寝袋(シュラフ)の選び方のポイント
ロゴスの寝袋とひと口にいっても、さまざまな種類があって、どれを選ぶべきか迷ってしまう人も多いのではないでしょうか。
迷ったときは以下のポイントを意識して、用途や使用シーンにあうものをセレクトしましょう。
「適正温度」をチェック
ロゴスの寝袋を選ぶときは、使用するシーズンにあう「適正温度」であるかをチェックしましょう。
「適正温度」とは、メーカーによっては「快適使用温度」と表記されるもので、その寝袋を使って快適に眠れる外気温を表します。
ロゴスの寝袋の「適正温度」は-15℃〜15℃まで幅広いラインナップがそろうのが魅力。
夏に使用する場合は「適正温度」が5℃以上のもの、3シーズン(春夏秋)なら-5℃~5℃、冬は-5℃以下のモデルを目安に選ぶのがおすすめ。
用途にあう「寝袋の形状」で選ぶ
寝袋の形状は、大きく分けて「マミー型」と「封筒型」の2種類。
ロゴスの寝袋にも両方の形状がありますが、どちらかというと、封筒型のモデルが多く見られます。
「マミー型」はボディラインにフィットするようなフォルムが特徴的。保温性が高く、軽量かつコンパクトで携帯性に優れています。
「封筒型」はかさばりやすく、保温性に劣るものの、子どもの添い寝がしやすいので、ファミリーキャンプやあたたかい季節での使用におすすめ。
なお、ロゴスの寝袋には、そのほかに車中泊向け、キャラクターがデザインのモチーフになっているといったユニークなモデルもあります。
体形や用途に適した「サイズ」を選ぶ
ロゴスの寝袋を選ぶときは、使用する人の体形や用途に適した「サイズ」であることも大切なポイント。
寝袋の使用サイズは、「幅×長さ(cm)」のように表記されています。
寝袋の「長さ」は、長すぎると保温性が下がり、短すぎると窮屈に感じるため、使用する人の身長に適したものを選ぶのがおすすめ。
ロゴスの寝袋の長さは、「マミー型」は220cm、「封筒型」は190cmで展開されているモデルが多くあります。なお、長さ185cmの「封筒型」、キッズ向けモデルもあるので、小柄な人や子どもが使う場合にチェックしましょう。
一方、ロゴスの寝袋の幅は、一般的に選ばれることが多い、80cmのタイプが最も多くそろいます。加えて、ひと回り小さいもの、添い寝向けの特殊サイズなどもあるので、体型や用途にあわせて選べるのも魅力。
なおロゴスの寝袋には、長さと幅に加えて「適合胸囲」の表記もあるため、あわせてサイズ選びの参考にしましょう。
▼寝袋の選び方のポイントは、こちらの記事でも紹介しています!
ロゴスの寝袋は同じ適正温度でも種類がたくさん!違いは?
ロゴスの寝袋には適正温度が同じモデルがたくさんありますが、それぞれ以下のような違いもあります。
「サイズ(長さと幅)」の違い
1つ前の見出しでも紹介したように、ロゴスの寝袋の長さは、「マミー型」220cm、「封筒型」190cmで展開されているモデルが多くあります。加えて、それらはいずれも幅80cmに設計されているのが特徴です。
なお、ロゴスの封筒型寝袋の中で、長さ185cmとひと回り小さいモデルは、幅も75cmとやや小さめ。
そのほかの特殊なサイズは、この後のおすすめ商品で随時紹介しますので、モデルを選ぶ際の参考にしてくださいね。
使用されている「素材」の違い
ロゴスの寝袋は、主に「中綿」「表素材」「肌面素材(裏地)」の3つの素材で構成されています。
中綿の素材として使われているのは、ほとんどが「ダイナチューブファイバー」。通常のポリエステル綿よりも軽くて温かいのが特徴です。
ポリエステル繊維をマカロニの様な中空にすることで繊維の中に空気を蓄え、保温性を高めると共に軽量化を実現。独自のシリコン加工で繊維同士が独立し、軽くて暖かいふかふか中綿を作り出しました。コシが必要な場合はソリッドファイバーを配合することができ、暖かくて汎用性の高い中綿です。
他方、表素材や肌面素材には、商品によって、以下のような素材が使用されています。
- 「モイスポリ」:ポリエステルに撥水加工を施し、通気性能を調整した素材
- 「モイスポリソフト」:モイスポリをよりソフトでしなやかな肌触りにした素材
- 「やわらかフランネル」:ポリエステル系素材に毛足の長い起毛を施した肌ざわりの良い素材
- 「サーマブレスクロス」:コットンよりも吸湿速乾性能に優れた素材
- 「抗菌防臭モイスポリ」:Dupont 社の抗菌処理技術を採用した素材
- 「シルキーモイスクロス」:軽量性、吸湿拡散効果に優れ、シワになりにくい素材
機能性が高まるとその分価格も少し高くなったり、温かい反面重量が重くなったり収納時に少し嵩張ることもあります。利用シーンや予算にあわせて選びましょう!