こんにちは、浜の小魔人です。筆者は今、中古で購入した軽自動車(軽バン)をDIYで車中泊仕様にカスタマイズ中。YouTube動画を参考にしてDIY初心者の筆者が「車の塗装」をしましたが失敗多発!「はじめてだから失敗はつきもの」ですが、この記事を読んだ皆さんには失敗して欲しくない。その思いで記事を書きました。

車中泊仕様への改造計画〜塗装以外もいろいろ! 全8項目〜

画像4: 筆者撮影

筆者撮影

筆者は研究を2021年の年末ぐらいからはじめて、翌年の1月には中古車屋さん巡りをし、2月に購入しました。(早業ですよね…w)

中古車屋さんで何台かの中古車を見ているうちに、実は「意外と価格が高い」と思ってしまったんです。そこで一度深呼吸をして「どうするか自問自答」。結論は、少し「難あり物件」を安く購入してカスタマイズで乗り切ろう…という事に。

画像: 筆者撮影(名義変更を自分でしに行ったときに撮影)

筆者撮影(名義変更を自分でしに行ったときに撮影)

走行距離だけは最後まで気になったので、もともと考えていた「10万km走行以下」の条件は変えずに、その他は特に気にしない事にしました。結果的に「外装が綺麗な車は高い」ので、筆者は自分の予算にあう車を見つけられたのでした。

画像2: 浜の小魔人

浜の小魔人

変えなかった条件「10万km走行以下」の理由

自分なりの感覚値として、軽自動車の寿命は20万kmと考えて半分ぐらいまでが限界という思いで10万kmを基準にしました。

その他の条件で考えていたことは、主に基幹部分の修理歴がないこと、機関(エンジン)が正常であることの2点です。

車中泊仕様へ改造する前(購入直後)の車両の状態

画像5: 筆者撮影

筆者撮影

購入した車は、いかにも仕事で使っていた様な雰囲気で、屋根全面に錆が出ているという状態でした。まぁ、外装を気にしないで購入する方針でしたので「仕方ないです」w。

  1. 天井に錆が出ている
  2. 素人が塗装しようとしてあちらこちらにペンキ跡が付いている
  3. 荷室のカバー下はボロボロ

といった車です。まぁ、12年間乗ったダイハツミラ(14万キロ走行)を下取りしてもらい「車検1年付きの乗り出し価格」15万円でしたので、筆者としては満足のいく買い物でしたがね。

中古車屋さんで現車の状態を確認し、改造計画の項目を確定

画像6: 筆者撮影

筆者撮影

前段でご紹介したような車でしたので、「購入後すぐに塗装しよう」ということは中古車屋さんで現車確認した時に決めました。

本来は車中泊車仕様へのカスタマイズには「塗装」は必要ないのかもしれませんね。でも、やってみて、そして乗ってみて、キャンプや車中泊旅に行ってみて…、結果的には「DIY塗装をして良かった」と思っています。

何故かって?

そりゃ〜、「失敗多発でメチャクチャ愛着が湧いた」のと「キャンプ場での景観と車のマッチングが絶妙」だったからです。詳しくはもう少し後で書きますのでご期待ください!

車中泊仕様へのDIY改造計画の全貌をご紹介

画像7: 筆者撮影

筆者撮影

今回の記事は、車中泊仕様へのDIY改造の中から「塗装」をご紹介しますが、車中泊仕様へのDIY改造計画の全貌もご紹介しておきましょう。

筆者が計画した車中泊仕様へのDIY改造計画は、以下の8項目でした。

  1. 塗装
  2. 床フラット化
  3. 天井断熱
  4. 窓の目隠し&断熱
  5. 天井収納
  6. 換気扇設置
  7. ギャレー設置
  8. 車内照明増強

この記事を書いている時点で未着手の項目もありますが、少しずつ自分のペースで進めていくのも楽しいものです。

画像3: 浜の小魔人

浜の小魔人

塗装ではなく「車で寝ることに重きを置いたDIY」にご興味がある方はこちらが参考になるかもしれません。

DIY塗装してみてわかった、失敗しないための注意点

画像8: 筆者撮影

筆者撮影

結論を先にお伝えすると、失敗も含めて今回の塗装は「筆者にとっては満足のいく結果」でした。(自分に優しいのが筆者の良いところw)

おそらく業者さんに依頼したら「軽バン1台」30万円前後は最低かかると思いますが、塗料と薄め液、ローラーや刷毛、マスキング用品等々全て含めても15,000円以下で済みました。

画像9: 筆者撮影

筆者撮影

上の画像のように「ツートンカラー」の境目は非常に綺麗に仕上がりましたし、鍵穴なども下の画像の通りの仕上がりです。

画像10: 筆者撮影

筆者撮影

とはいえ筆者の失敗を踏まえて、これからご紹介するどの工程でどんなことを注意すれば良いのか? を皆さんに具体的に考えておいてほしいと思います。

という事で、実際に経験してわかった注意点をもとに、工程を簡単にご紹介しましょう。

  1. 車を軽く洗車して汚れを落とす
    泥汚れなど汚れが付いていないようにするため。後でシリコンオフするので、それほど念入りにしなくてもOKです
  2. 既存の塗装を耐水ペーパーで削って「下つけ」処理する
    サンドペーパーの#600〜#1200位ですると良いです
  3. 塗ってはいけない場所をマスキングする
    ヘッドライトや鍵穴、ツートンにする場合は境目など
  4. 塗装面をシリコンオフする
    パーツクリーナー等でしっかり油分を取ってください。油分が残っているとが塗料がのらない場合もあるみたいです
  5. 一度塗りする
    一度で色はのらないと思って塗りましょう
  6. 軽く乾かしてから二度塗りする
    最低でも2回塗りが必要です。色がのらない(下の色が透ける)場合は、3〜4回塗り重ねましょう
  7. 完全に乾く前にマスキングを剥がす
    マスキングテープは塗料がまだ半乾きの時に取りましょう。完全に乾いてしまうと剥がせなくなることもありますし、塗装の方が一緒に取れてしまうこともあります。
画像4: 浜の小魔人

浜の小魔人

今回はツートンで塗装したので上記を繰り返し、2色目を塗装しました。

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