コールマンの「ワンタッチテント」ってどんなテント?「ポップアップテント」との違いもチェック
今回ご紹介するワンタッチテントとポップアップテントは、ポールを組んで設営していく通常のテントよりも簡単に設営できるため、初心者キャンパーやテント設営に時間をかけたくない人に好まれるテントです。
どちらも設営が簡単な点は共通しますが、設営方法や用途に違いがありますので、まずはそれぞれの違いを確認しましょう。
ワンタッチテント
- 傘のように広げて組み立てる
- 骨組みがしっかりしていて重量がある
- 日帰りのレジャーから宿泊キャンプに対応するものまで幅広く商品展開されている
ポップアップテント
- 収納袋から取り出すと、ボンっと自動的に広がり一瞬でテントが完成する
- ポールが華奢で軽量
- 円形に折り畳んで収納する
- ピクニックやデイキャンプなどの日帰りレジャー向きのものが多い
一般的なワンタッチテントとポップアップテントを比較すると、宿泊キャンプにはタフなワンタッチテントがおすすめです!
とはいえ、通常のテントと比較すると耐久性に劣る場合が多いので、この後解説する「選び方」を参考に、バランスを見ながら選んでいきましょう。
コールマンから販売されているワンタッチテント&ポップアップテントは、大きく分けて3種類。
【1】クイックアップドーム
定員:2人用
インナーサイズ:約210×180×110(h)cm
収納時サイズ:約直径68×6cm
重量:約3.9kg
材質:フライ/75Dポリエステルタフタ(ダークルーム テクノロジー、UVPRO、PU防水、シームシール) インナー/68Dポリエステルタフタ(撥水加工) フロア/75Dポリエステルタフタ(PU防水、シームシール) フレーム/スチール
仕様:前室、ベンチレーション、コード引き出し口、ランタンハンガー、ストームガード、クリアルーフウインドウ
付属品:ペグ、ロープ、収納ケース ※ハンマーは付属しておりません。
インナーテントが自然と立ち上がるポップアップ式。このインナーテントにフライシートを被せてペグダウンするだけなので、初心者でも迷うことなく設営可能です。
一般的にポップアップ式はレジャー向きですが、『クイックアップドーム』は宿泊するのに十分なスペックを保持しています。
【2】インスタントテント
インスタントテントは、テントとポールが一体化しており、傘を広げるような作業だけで設営が完了する宿泊可能なテント。
ポールが頑丈でファミリーサイズも販売されていますが、現在は公式オンラインショップでの取り扱いはありません。※2022年5月現在
2022年にはコヨーテカラーのソロ用『インスタントアップドーム/S』が新登場しました!
【3】クイックアップIGシェード
休日の公園遊びやフェスなどの日帰りレジャーにおすすめなポップアップ式テント。収納袋から取り出すと自動的に立ち上がるので、設営はほぼゼロに等しく非常に簡単!
ドアをフルクローズできるので、プライバシーも守られ、125cmの高さはお子さんの着替えにも重宝します。