その(9) アルミローチェア
ワークマンのアルミローチェアです。
このチェアについては、開封・組み立て・使い心地を詳しくレビューいたします。
アルミローチェアを開封
ワークマンアルミローチェア。お値段税込2500円です。
これは迷彩柄ですが、キャメル、あとカーキとブラウンです。これだけ届いたので、4色展開だと思います。
カラビナが2個、フレームとシート、説明書がついていました。
重量はケース込みで1076g
フレームとシートだけだと950gでした。
フレームはよくあるヘリノックスのチェアのようなタイプで、柔らかい地面にも沈み込み防止のキャップがついております。
カラビナはケースをチェアにつけるためなんですね。
では組んでみましょう。
黒く塗装されたアルミフレームで、適当にやっても初めての人でも、簡単に組めると思います。
シートは切れ目と後ろのメッシュが変わってますよね。
あとポールを差し込むポケットはループがついているので、引っ張ってはめるということがしやすくなってますね。
ではやってみましょう。ループを引っ張ってハメる。
こういった付け方は初めてですけど、ループがあった方がハメやすい感じがあります。
ケースも持ち手がついているので、実はシートをくっつける前にフレームに通しておけばカラビナはなくてもいけるんですけど、せっかくあるのでつけてみました。
アルミフレームで軽いしシンプルでいいと思いますが、気になるのはやはりこの切れ込みですよね。
座り心地も含めて外で試してみたいと思います。
アルミフレームチェアを外で実際に使ってみます
外にやってきて椅子を置いてみました。
ちょっと座ってみたいと思います。
普通ですね。ヘリノックスのチェアワンとかと同じような感じです。
背中のひらひらの切れ目ですが、座ってる限り不快感も感じませんし、座ることで色々なところに隙間ができて風通しが良くなるんじゃないかと思います。
横から見ると、こんな感じです。
標準的な高さとシートの広さかなと思います。
ヘリノックスのチェアワンと並べて置いてみましたが、やはり座面の高さはほぼ一緒です。
前の部分まででいうとざっくりどちらも35cmくらい。
シートの幅はワークマンは51cm、ヘリノックスのチェアワンは51.8cmくらいなのでそんなに変わらないです。
座り比べてみると、ほとんど違いはないように思います。少し動かしてみると、フレームはよじれますが、弱い感じはしません。
ワークマンも同じくそんなにフレームが弱い感じはしませんね。
続いてワークマン今年の新作の「燃え広がりにくいローチェア」を持ってきました。
こちらは角形のスチールフレームで結構がっちりしていてシートの幅も広くなっています。
アルミチェアは51cmでしたが、こちらは57.5cmくらいあるので座り心地がかなり違うんじゃないかなと思います。
確かに、まず左右に揺らしてみても「燃え広がりにくいローチェア」の方ががっちりしています。シートの幅が広いので、座り心地がゆったりとしてます。
アルミフレームチェアは筆者は175cm73kgなんですが、この椅子のシートでピッタリという感じで、あまり大柄の人だと窮屈に感じるかもしれません。
どっちがいいかっていわれると用途によりますよね。筆者は持ち運びが軽くてコンパクトな方が好きなので、断然アルミフレームを勧めますけど、重さは気にしなくて、難燃加工もついているしシートもゆったり広いという面で見るとお値段も安いので、選択肢によっては全然ありだと思います。
全色並べました。
独特な感じの迷彩柄。ちょっと暗めな色合いのカーキ。そして落ち着いた感じのブラウン。そしてキャメル。
やはりこのカーキとブラウンは似通ってますよね。
座り心地は悪くないし、アルミフレームで軽いし、背中の通気性は夏になるとよくわかるのかもしれないけど、脚も沈みにくい加工がされているし、2500円という価格を見るとコストパフォーマンスは高いんじゃないかなと思いました。