KingCamp(キングキャンプ)の「電気寝袋」を冬キャンプで実際に使ってみて感じた5つの魅力
KingCampの「電気寝袋」は外側の封筒型シュラフと、内側の電熱パッド付きインナーシュラフの2層構造になっています。
インナーシュラフを取り外して、ブランケットとシュラフとして分けて使う事も可能です。
また、インナーの発熱パッドも取り外して単体で使用できるので、気温が暑くなってきた季節には取り外して夏用シュラフとして一年中快適に使用する事ができますよ。
【3in1シュラフ&ブランケット&電熱パッド】シュラフは2層構造になっており、寝袋の内側に独立のインナーシュラフがあって、解体可能でき、ブランケットとシュラフとして使えます。発熱パッドは取り外して単体で使用でき、両サイドのファスナーで、アウトドアベッドと組み合わせて使うことができます。
【3段階調温&USB給電式】ボタンを押すだけで強(赤)・中(青)・弱(緑)40℃-55℃までの3段階温度を変...
KingCamp「電気寝袋」
- サイズ:高さ(190 + 30)× 幅80cm /収納サイズ(約):42×29cm
- 重さ:3.4kg
- 快適使用温度:0℃〜10℃(リミット使用温度(約):−5℃、最低使用温度(約):−17℃)
- 電熱ヒーター温度:40~55℃(3段階調整可能)
- 電源:USB給電式
それでは、実際に筆者が冬キャンプでKingCampの「電気寝袋」を使ってみて感じた5つの魅力をご紹介します。
【魅力1】加熱ヒーターで氷点下でもポカポカ!
冬キャンプで使ってみましたが、胸(二つ)、腰(一つ)、脚部(一つ)の3箇所に加熱ヒーターを内蔵しており、氷点下8℃の雪上キャンプでもポカポカで一度も寒くて目が覚める事はありませんでした。
筆者は今まで冬はイスカ「エアプラス630」のダウンシュラフを愛用しており、氷点下15℃までがリミットですが、それよりもヒーター内蔵の方が暖かく感じますよ。
【魅力2】モバイルバッテリーで充電できる!
KingCamp「電気寝袋」は3段階調温可能で、ボタンを押すだけで強(赤)・中(青)・弱(緑)40℃〜55℃までの3段階温度を変更できます。
加熱シュラフはUSB充電式で、シュラフ内にモバイルバッテリーを収納できます。
電気毛布が寝袋の中に入っているような暖かさで、どんな寒さでも快適に眠れる事は間違いありません。
【魅力3】圧縮できて持ち運び便利!
KingCampの「電気寝袋」は寝袋自体に圧縮バンドが付いているのでコンパクトにする事ができて、専用の大きめの収納バックに収納できますよ。
冬キャンプで、冬用ダウンシュラフと電気毛布とポータブル電源を利用する事と比べれば、半分以下の荷物量に減らす事が出来るのは嬉しいですね。
【魅力4】電熱ヒーターは分離可能だからオールシーズン使える!
KingCampの「電気寝袋」は、外側のアウター寝袋と電熱ヒーター内蔵のインナー寝袋の2重構造になっており、インナー寝袋は簡単に取り外し可能です。
そのため、
- 冬:2重構造で電熱を使ってポカポカ
- 春&秋:電熱ヒーターを使わず2重構造でそのまま使える
- 夏:インナーを外してアウター寝袋だけで使用できる
といった具合に、一年を通して使用できるので便利ですよね。
【魅力5】大きめなサイズ感で布団のように眠れる!
KingCampの「電気寝袋」は、長さ220cm×幅80cmの大きめサイズのため、コットよりも大きくゆったりと眠る事が可能です。
冬場は防寒のためにマミー型の寝袋を利用する方が多く、就寝時の窮屈感が拭えませんが、封筒型であれば自宅の布団と毛布のように使え、横幅もある分、快適な寝心地を得る事ができますよ。