今回はワークマンから発売されているコスパ優秀コット『BASICアルミローコット』をご紹介します。発売されるとすぐに完売となるほどの人気ぶりです。実際のところ使いやすいのでしょうか。ヘリノックスやYOLERといった他の代表的なコットと比較しながらサイズや重さ、安定感、寝心地などを、アウトドア系YoutuberのFUKUが徹底比較&レビューします。有名アウトドアブランドのキャンプ用コットに比べて価格が非常に安いため、使い勝手が気になる人も多いのではないでしょうか。

ヘリノックス・YOLERのローコットと徹底比較してレビュー!

画像7: 出典:Youtubeチャンネル「FUKU」より

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コットを3つ並べてみました。

  • 手前:ヘリノックス「ライトコット」(30,800円) 1人用コットの中では最も軽くてコンパクトなクラス
  • 真ん中:ワークマン「BASICアルミローコット」(5,800円)
  • 奥:YOLER「キャンプコット」(10,650円)ハイコットとしても使えます

こうして並べてみると、ワークマンは2つの中間のようなコットだと思います。これら3つを比較していきますね。

【ワークマンのローコット比較①】サイズ コットのシート面積が広い方が快適◎

画像8: 出典:Youtubeチャンネル「FUKU」より

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まず設置した時のサイズです。シートが小さいと横になった時に快適性が落ちてしまいます。

画像9: 出典:Youtubeチャンネル「FUKU」より

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ヘリノックスは最小クラスのサイズです。ただその分、収納サイズもコンパクトなコットです。

画像10: 出典:Youtubeチャンネル「FUKU」より

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YOLERはとても広いですね。

画像11: 出典:Youtubeチャンネル「FUKU」より

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そしてワークマンYOLERよりは小さいですが、ヘリノックスと比べると、長さは約4㎝、横幅は約5㎝広くなっています。横幅は窮屈感を感じやすいので、横幅が約5㎝広いのは良いですね。

《サイズの比較まとめ》

  • ヘリノックス:縦185×横幅60×高さ13cm
  • YOLER:縦190×横幅67×高さ17cm
  • ワークマン:縦189×横幅65×高さ16cm

ワークマンは2つの中間くらいのサイズ。横幅が広めなところが高ポイント。

【ワークマンのローコット比較②】脚の本数と太さ コットの安定性に関わる重要なポイント

画像12: 出典:Youtubeチャンネル「FUKU」より

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続いては脚の本数と太さを見ていきましょう。これはコットの安定性に関わってきます。

画像13: 出典:Youtubeチャンネル「FUKU」より

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この中で一番大きなYOLERのコットは脚が3本ですが、一つ一つのフレームが太くて頑丈なので、3本脚であっても安定感があります。ただ太い分、フレームの重さは増えますね。

画像14: 出典:Youtubeチャンネル「FUKU」より

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対してヘリノックスはひと際フレームが細い4本脚で安定感を保っています。

画像15: 出典:Youtubeチャンネル「FUKU」より

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そしてワークマンは、ヘリノックスより少し太めの5本脚です。脚が5本なので安定感はありそうですよね。

《足の本数と太さの比較まとめ》

  • YOLER 脚:3本、太さ:18mm
  • ヘリノックス 脚:4本、太さ:12.1mm
  • ワークマン 脚:5本、太さ:15.2mm

ワークマンは安定感のある5本脚。太さは2つの中間程度。

【ワークマンのローコット比較③】生地の厚みと質感 生地の薄さで寝心地が変わります

画像16: 出典:Youtubeチャンネル「FUKU」より

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次は生地の厚みと質感を見ていきます。

まずYOLERの生地は厚みのある、しっかりした生地。触り心地もいいですね。

画像17: 出典:Youtubeチャンネル「FUKU」より

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対してヘリノックスは、明らかにYOLERよりも薄いです。ある程度厚みがあるほうが寝心地はいいと思います。

画像18: 出典:Youtubeチャンネル「FUKU」より

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そしてワークマンは、ヘリノックスより厚みがあって割としっかりした生地です。ただYOLERのほうが硬めかな。

《生地の厚みと質感の比較まとめ》

  • YOLER:厚みがある。張りが強く、やや硬めの生地。
  • ヘリノックス:薄くさらっとした生地。比較的すべりやすい。
  • ワークマン:厚みと弾力がある生地。張り具合はほどよい。

【ワークマンのローコット比較④】重量 ヘリノックスのローコットが一番軽く持ち運びに最適

画像19: 出典:Youtubeチャンネル「FUKU」より

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続いて重量を見ていきます。この3つはどれも比較的軽いですが、その中でも一番重いのがYOLER。でもこれはハイコットにした際の重さなので、実際に測ってみましょう。

画像20: 出典:Youtubeチャンネル「FUKU」より

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YOLERは2.2kgワークマンも2.2kgでした!

YOLERをローコットにするとワークマンと同じ重さになるんですね。ヘリノックスは圧倒的に軽いので、持ち運びは便利です。

《重量の比較まとめ》

* ヘリノックス:約1.21kg
* ワークマン:約2.2kg
* YOLER:ローコットの状態で約2.2kg(ハイコットの場合3kg)

【ワークマンのローコット比較⑤】寝心地 寝返りが打てるか・窮屈でないかをチェック

画像21: 出典:Youtubeチャンネル「FUKU」より

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最後に寝心地を見ていきます。寝返りを打ったりして、シートの広さ、安定感、音やきしみ具合も見ながら、それぞれの寝心地や快適性をお伝えしていきます。

まずはヘリノックスのライトコット。じっとしている分にはきしみませんし、寝心地も良いです。

ちょっとツルツルした生地ではあります。横幅が狭いので、寝返りをすると窮屈さを感じますね。

画像22: 出典:Youtubeチャンネル「FUKU」より

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次はYOLERに横になってみます。やっぱり寝心地良いですね。生地もしっかりしていて安定感があります。

シートの横幅が広いので、寝返りが打てて快適性もあります。お値段も一万円くらいでハイコットにもできるので、個人的にコスパの良い製品だと思います。

画像23: 出典:Youtubeチャンネル「FUKU」より

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最後にワークマンワークマンも安定感があります。YOLERと比べてフレームは細いけれど、脚が5本あるのが効いていますね。

座る場所を変えてもそれほどきしまないし、寝返りを打った時の快適性もちょうどいいくらいです。

画像: FUKU

FUKU

重さやサイズがそれなりにあるので、徒歩や自転車、バイクでキャンプに行く人にはあまり向きません。車でキャンプに行く人で、用途にこだわらないお手軽価格のコットが欲しい場合は、コストパフォーマンスも強いワークマンがおすすめです。

《ワークマン「BASICアルミローコット」のポイント》

  • 寝心地が良く、手頃な価格でコスパが高い
  • 重量と収納サイズが大きめのため、車を使う人向き
  • 手頃な価格でベーシックなコットが欲しい人におすすめ

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