キャプテンスタッグのランタンは種類が豊富! まずは基本的な種類をチェック
ランタンは燃料別で主に5つの種類に分類されます。
- LEDランタン
- オイルランタン
- ガソリンランタン(キャプテンスタッグには取り扱いナシ)
- ガスランタン
- キャンドルランタン
燃料ごとに光量や燃費、取り扱いやすさといった特徴に違いがありますので、まずはそれぞれの特徴を確認しましょう!
LEDランタン
電池式や充電式のLEDランタンは、取り扱いの簡単さがなによりも魅力!
使用中にランタン本体が熱くならないため、安全重視のファミリーキャンパーに特に人気です。
虫を寄せ付けない点も嬉しいポイントですね。
LEDランタンのメリット
- 燃料が不要
- スイッチを押すだけで点灯する
- 長時間使用可能
- メンテナンスが不要
- 軽量
- 火傷の心配がいらない
- モバイルバッテリー機能などが付いた多機能タイプもあり
- 紫外線量が低く虫が寄ってこない
- テント内で使用可能
LEDランタンのデメリット
- 光量はガソリンランタンに劣る
- 雰囲気は燃料系ランタンに劣る
オイルランタン
オイルランタンは、灯油やパラフィンオイルを燃料とします。別名「ハリケーンランタン」とも言われ、揺らぐ炎でいいムードを演出したいキャンパーに人気です!
オイルランタンはポンピングが必要でパワーのある「加圧式」と、優しい光が特徴の「非加圧式」があり、キャプテンスタッグのオイルランタンは非加圧式です。
オイルランタンのメリット
- やさしく揺らぐ炎が雰囲気満点
- 小型のタイプが多い
- 燃料コストが低い(特に灯油は安い)
オイルランタンのデメリット
- メンテナンスが必要
- 灯油を使用すると煤と臭いが出る
- 引火のリスクがある(灯油よりパラフィンオイルの方が安全)
ガソリンランタン
ガソリンランタンはホワイトガソリンを燃料としたランタンで最も光量を発揮しますが、2022年4月現在、キャプテンスタッグには取り扱いがありません。
ガソリンランタンのメリット
- 大光量で燃費が良い
- 引火点が低く寒冷地での使用もOK
- 頑丈で長持ちする
- シューッという音や柔らかな光の雰囲気が◎
ガソリンランタンのデメリット
- マントルを付けたりポンピング作業が必要
- メンテナンスが必要
- 本体が熱くなる
- 重い
- 消耗品コストがかかる
ガスランタン
OD缶やCB缶を燃料として点灯するガスランタン。
バーナーなどの他の燃焼系器具とガス缶を併用できるメリットも!
ガスランタンのメリット
- 燃料を他の燃焼器具と併用できる
- 初心者にも扱いやすい
- 商品によってはメインランタンにも使用できる光量を発揮する
ガスランタンのデメリット
- 低気温下ではハイパワーのガスが必要で、光量が落ちる場合もある
- テント内での使用は不可
- 燃焼時間が短く、消耗品コストがかかる
キャンドルランタン
ランタン内にキャンドルを灯して使用するキャンドルランタンは、幻想的な雰囲気が魅力。光量は弱いため、雰囲気作りを目的に使用します。
ガスランタンのメリット
- 幻想的な雰囲気を演出する
- キャンドルによって香りを楽しめる
(アロマキャンドルや虫よけキャンドルなど)
ガスランタンのデメリット
- 光量が弱い
自分に合ったランタンを選ぼう! キャプテンスタッグのランタンを購入するときのポイント
続いて、ランタン選びに重要はポイントを見ていきましょう!
ランタン選びのポイント【1】サイズ
ランタンのサイズは小型で軽量なものから、大型で重いものまで幅広くあります。
オートキャンプであれば大きさにこだわる必要はありませんが、登山者や、電車やバイクで移動される方は小型で軽量な携帯性の良いものを選びましょう!
ランタン選びのポイント【2】明るさ
ランタン選びの最重要ポイントは「明るさ」です。
ランタンは、明るさ別でいくつか組み合わせると便利で、1,000ルーメン以上のメインランタンでテント内やサイト全体を照らし、150〜500ルーメンのサブランタンをテーブルや寝室に設置するパターンが一般的です。
中には、焚き火とともに優しい光のオイルランタンを組み合わせて薄暗い自然の雰囲気を楽しみたい方もいると思いますので、調理や歩行に困らない程度の光量を見極めて選びましょう!
筆者が初めてファミリーキャンプをした際、光量の弱いランタンばかり用意してしまい、すぐ近くにいる子供を見失うという失敗をしました……。
特にファミリーキャンプにはハイパワーのメインランタンは必須です!
ランタン選びのポイント【3】デザイン
ランタンはキャンプの夜の主役級ギアですから、デザインにもこだわりたいですね! お気に入りのランタンを眺めていると、癒されたり満足感に浸ったりするものです。
ボディの形状や光の出方などを確認して、お気に入りのデザインのランタンを見つけてくださいね。
【結論】まずは種類を固めるのがベスト!
これまでお伝えしてきた「ランタンの種類」と「選び方のポイント」はご理解いただけましたか?
初心者には難しく感じた方もいるかも知れませんが、ランタンは種類によって扱いやすさや明るさ、雰囲気などが大きく変わるので、まずは種類を決めて、その中からサイズ感やデザインが自分好みなものを選ぶとスムーズですよ。
▼ランタンの種類や使い方について詳しく知りたい方はこちらの記事をチェックして!