いなべ市が発信する“カジュアルなSDGs”とは“誰でも気軽に参加できるSDGs”
ここまで、いなべ市のSDGs取り組みや指針をお伺いしましたが、ズバリ“カジュアルなSDGs”とはどのようなものでしょうか?
“誰でも気軽に参加できるSDGs”という言葉が一番しっくりきますね。
繰り返しになりますが、いなべ市はSDGsを小難しく発信するつもりはありません。
「楽しい」「美味しい」「面白い」と感じた延長線上にSDGsがある、というような仕組みを作りたいと考えています。
なるほど。ポジティブな感情を起点としてSDGsに興味を持ってもらうわけですね。
「にぎわいの森で食べたホットドックが美味しかった」
「青川峡キャンピングパークでのキャンプが楽しかった」
「いなべ市の景色がすごく綺麗だった」など入口はなんでもいいんです。
大切なのは、体験してもらうこと。
そして結果的には、楽しみながら体験したことが、SDGsに繋がっていた。
これって最高の形だと思うんですよ。
「SDGs=楽しいこと」というイメージが根づけば、SDGsに対するハードルもグッと下がりますね。
しかし、行政が独りよがりにSDGsを発信するだけでは「SDGsは気軽に参加できるもの」というイメージは定着しません。
そのため、民間企業や街のお店と一緒に創り上げていくことを、いなべ市は大切にしています。
現在、いなべ市では企業との連携事業として「いなべSDGs4Tプロジェクト」も行っています。
このプロジェクトでは「日常生活・体験から気付くSDGs」をテーマに、企業といなべ市がパートナーシップを結び、おしゃれでカジュアルな体験型ワークショップを展開しています。
「にぎわいの森」のような商業施設でのSDGs推進だけでなく、企業と連携してワークショップ型のSDGsイベントも行っているんですね!すごい...。
これも、いなべ市の取り組みに賛同してくれる企業さんがいるから出来ることです。
僕らだけじゃ出来ることに限界はありますからね。本当に感謝しています。
いなべ市の“カジュアルなSDGs”とは“誰でも気軽に参加できるSDGs”
いなべ市が大人から子どもまでSDGsに参加しやすい仕組みを作れているのは、官民が一体となりSDGsに取り組んでいるからなんですね!
SDGsを発信するうえで、なにより大切なのは「自分たちも楽しむこと」!
自分たちが楽しいと思えないことを発信しても、人の心には響きません。
「自分たちが楽しむこと」ですか。佐藤さんのそういった想いがあるからこそ、いなべ市の取り組みは遊び心があり、魅力的なんですね!
いなべ市のSDGs取り組みの根幹は「楽しく体験してもらう」。
そして、「楽しい」と感じてもらうことで、SDGsの理解も深めてもらう仕組みを作る。
なぜいなべ市が“カジュアルなSDGs”を大切にしているかわかった気がします!
メ〜テレ(名古屋テレビ放送)が「いなべ市SDGs推進パートナー」になりました!
今回、ハピキャンの大西編集長がいなべ市に向かったのは、もうひとつ目的がありました。
いなべ市では、SDGsの活動に取り組んでいる企業や団体を「いなべ市SDGs推進パートナー」として認定し、市と連携してSDGsに取り組める制度を行っています。
そしてこの度、メ〜テレ(名古屋テレビ放送)が「いなべ市SDGs推進パートナー」として認定されたのです!
「いなべSDGs認定パートナー」の証である認定証を受け取った大西編集長。
これまでもハピキャンは何度かいなべ市に番組ロケやイベントで訪れていますが、これでよりいなべ市との関係性が深まったとも言えるでしょう!
これからもいなべ市は“カジュアルなSDGs”を発信し続けていきたいと思っています!
大西編集長やハピキャンチーム、ナイスキャンプマンも頼りにしていますよ。力を貸してくださいね!
もちろんです!佐藤さんからいなべ市の取り組みや想いを聞いて、とてもワクワクしたし、僕らも力になりたいと思いました。
一緒に頑張っていきましょう!
ナイスキャンプマンも一緒に頑張るよ!
いなべ市×ハピキャンのSDGsイベント「アウトドアいなべ自然体験」が開催されました!!
「いなべ市SDGs推進パートナー」となったメ〜テレ(名古屋テレビ放送)。
早速、いなべ市×ハピキャンのSDGsイベント「アウトドアいなべ自然体験」が3月12日.13日に開催されました。いなべ市とハピキャンの連携力とフットワークの軽さがすごい!
ゲストには「キャンプ職業案内」著者の“さくぽん”こと佐久間亮介さんにお越しいただきました。なんて豪華なイベントなんだ...!!
ネイチャートレッキング中にカールツァイスの双眼鏡で自然観察してみたり
ファイヤースターターで火起こしに挑戦してみたりと、楽しいこと盛りだくさんのイベントでした!
ちゃっかり筆者も参加させてもらいましたが、本当に楽しかったです(笑)
これから、ますます面白くなる山辺の街「いなべ市」
アウトドア好きだけでなく、多くの人を惹きつける魅力がこの街にはあると筆者は思っています。
「山辺といえば、いなべ市」というイメージが定着するのは、そう遠くない未来かもしれませんね。
色々お話をしてくれた佐藤さん、そして駆けつけてくれたナイスキャンプマン、今回はありがとうございました!