SDGs未来都市に選定されている三重県の「いなべ市」。アウトドアシティを掲げていることもあってハッピーキャンパーの皆さんはご存知の方も多いのではないでしょうか?「青川峡キャンピングパーク」や昨年オープンしたばかりの「やまてらす」など人気のキャンプ場もある同市は、”カジュアルなSDGs”を掲げ、地域の未来のために「大切」かつ「楽しい」活動を行っています。大人も子供も楽しめて、そして大切なことを分かりやすく伝えているいなべ市の取り組みはどのようにして産まれ、目指す先のビジョンはどんなものなのか、そしてどうやって企画を考えているのか。素敵な活動に興味津々のハピキャン編集長「大西」が現地まで取材へ行ってきました!

いなべ市が発信する“カジュアルなSDGs”とは“誰でも気軽に参加できるSDGs”

画像13: 大西編集長

大西編集長

ここまで、いなべ市のSDGs取り組みや指針をお伺いしましたが、ズバリ“カジュアルなSDGs”とはどのようなものでしょうか?

画像21: 佐藤さん

佐藤さん

“誰でも気軽に参加できるSDGs”という言葉が一番しっくりきますね。

画像: ハピキャン編集部撮影 佐藤さんが考える“カジュアルなSDGs”とは

ハピキャン編集部撮影
佐藤さんが考える“カジュアルなSDGs”とは

画像22: 佐藤さん

佐藤さん

繰り返しになりますが、いなべ市はSDGsを小難しく発信するつもりはありません。

「楽しい」「美味しい」「面白い」と感じた延長線上にSDGsがある、というような仕組みを作りたいと考えています。

画像14: 大西編集長

大西編集長

なるほど。ポジティブな感情を起点としてSDGsに興味を持ってもらうわけですね。

画像23: 佐藤さん

佐藤さん

「にぎわいの森で食べたホットドックが美味しかった」
「青川峡キャンピングパークでのキャンプが楽しかった」
「いなべ市の景色がすごく綺麗だった」など入口はなんでもいいんです。

大切なのは、体験してもらうこと。

画像5: ハピキャン編集部撮影

ハピキャン編集部撮影

画像24: 佐藤さん

佐藤さん

そして結果的には、楽しみながら体験したことが、SDGsに繋がっていた

これって最高の形だと思うんですよ。

画像15: 大西編集長

大西編集長

「SDGs=楽しいこと」というイメージが根づけば、SDGsに対するハードルもグッと下がりますね。

画像25: 佐藤さん

佐藤さん

しかし、行政が独りよがりにSDGsを発信するだけでは「SDGsは気軽に参加できるもの」というイメージは定着しません。

そのため、民間企業や街のお店と一緒に創り上げていくことを、いなべ市は大切にしています。

画像: いなべSDGs4Tプロジェクト 過去事業より

いなべSDGs4Tプロジェクト 過去事業より

画像3: SDGs未来都市 三重県「いなべ市」が発信し続ける“カジュアルなSDGs”って?アウトドア好きが注目する「山辺」の街にハピキャン編集長が突撃取材!
画像26: 佐藤さん

佐藤さん

現在、いなべ市では企業との連携事業として「いなべSDGs4Tプロジェクト」も行っています。

このプロジェクトでは「日常生活・体験から気付くSDGs」をテーマに、企業といなべ市がパートナーシップを結び、おしゃれでカジュアルな体験型ワークショップを展開しています。

画像16: 大西編集長

大西編集長

「にぎわいの森」のような商業施設でのSDGs推進だけでなく、企業と連携してワークショップ型のSDGsイベントも行っているんですね!すごい...。

画像27: 佐藤さん

佐藤さん

これも、いなべ市の取り組みに賛同してくれる企業さんがいるから出来ることです。

僕らだけじゃ出来ることに限界はありますからね。本当に感謝しています。

いなべ市の“カジュアルなSDGs”とは“誰でも気軽に参加できるSDGs”

いなべ市が大人から子どもまでSDGsに参加しやすい仕組みを作れているのは、官民が一体となりSDGsに取り組んでいるからなんですね!

画像28: 佐藤さん

佐藤さん

SDGsを発信するうえで、なにより大切なのは「自分たちも楽しむこと」

自分たちが楽しいと思えないことを発信しても、人の心には響きません。

画像17: 大西編集長

大西編集長

「自分たちが楽しむこと」ですか。佐藤さんのそういった想いがあるからこそ、いなべ市の取り組みは遊び心があり、魅力的なんですね!

いなべ市のSDGs取り組みの根幹は「楽しく体験してもらう」

そして、「楽しい」と感じてもらうことで、SDGsの理解も深めてもらう仕組みを作る。

なぜいなべ市が“カジュアルなSDGs”を大切にしているかわかった気がします!

メ〜テレ(名古屋テレビ放送)が「いなべ市SDGs推進パートナー」になりました!

今回、ハピキャンの大西編集長がいなべ市に向かったのは、もうひとつ目的がありました。

いなべ市では、SDGsの活動に取り組んでいる企業や団体を「いなべ市SDGs推進パートナー」として認定し、市と連携してSDGsに取り組める制度を行っています。

そしてこの度、メ〜テレ(名古屋テレビ放送)が「いなべ市SDGs推進パートナー」として認定されたのです!

画像6: ハピキャン編集部撮影

ハピキャン編集部撮影

「いなべSDGs認定パートナー」の証である認定証を受け取った大西編集長。

これまでもハピキャンは何度かいなべ市に番組ロケやイベントで訪れていますが、これでよりいなべ市との関係性が深まったとも言えるでしょう!

画像29: 佐藤さん

佐藤さん

これからもいなべ市は“カジュアルなSDGs”を発信し続けていきたいと思っています!

大西編集長やハピキャンチーム、ナイスキャンプマンも頼りにしていますよ。力を貸してくださいね!

画像18: 大西編集長

大西編集長

もちろんです!佐藤さんからいなべ市の取り組みや想いを聞いて、とてもワクワクしたし、僕らも力になりたいと思いました。

一緒に頑張っていきましょう!

画像6: ナイスキャンプマン

ナイスキャンプマン

ナイスキャンプマンも一緒に頑張るよ!

いなべ市×ハピキャンのSDGsイベント「アウトドアいなべ自然体験」が開催されました!!

画像: いなべ市提供

いなべ市提供

「いなべ市SDGs推進パートナー」となったメ〜テレ(名古屋テレビ放送)。

早速、いなべ市×ハピキャンのSDGsイベント「アウトドアいなべ自然体験」が3月12日.13日に開催されました。いなべ市とハピキャンの連携力とフットワークの軽さがすごい!

画像7: ハピキャン編集部撮影

ハピキャン編集部撮影

ゲストには「キャンプ職業案内」著者の“さくぽん”こと佐久間亮介さんにお越しいただきました。なんて豪華なイベントなんだ...!!

画像8: ハピキャン編集部撮影

ハピキャン編集部撮影

ネイチャートレッキング中にカールツァイスの双眼鏡で自然観察してみたり

画像: ハピキャン編集部撮影 ナイスキャンプマンも一緒にイベントを盛り上げてくれました!

ハピキャン編集部撮影
ナイスキャンプマンも一緒にイベントを盛り上げてくれました!

ファイヤースターターで火起こしに挑戦してみたりと、楽しいこと盛りだくさんのイベントでした!

ちゃっかり筆者も参加させてもらいましたが、本当に楽しかったです(笑)

画像9: ハピキャン編集部撮影

ハピキャン編集部撮影

これから、ますます面白くなる山辺の街「いなべ市」

アウトドア好きだけでなく、多くの人を惹きつける魅力がこの街にはあると筆者は思っています。

「山辺といえば、いなべ市」というイメージが定着するのは、そう遠くない未来かもしれませんね。

色々お話をしてくれた佐藤さん、そして駆けつけてくれたナイスキャンプマン、今回はありがとうございました!

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