ワークマンの「真空ハイブリッドコンテナ」は小さめのクーラーボックスですが、性能が高く、コンパクトでソロでの使用にぴったりの製品。私が車中泊やアウトドアのときに愛用している製品の一つです。今回は先代のモデルと比較して最新モデルが進化した点を確認しつつ、真空ハイブリッドコンテナの性能や使用感などをワークマン公認アンバサダーのコスケがチェックしていこうと思います。

ワークマン「真空ハイブリッドコンテナ」がおすすめなのはこんな人

小型・安価・高性能と、ワークマンの真空ハイブリッドコンテナは非常に使い勝手が良いアイテムです。特にどんな人におすすめできるのか解説していきます。

コンパクトな荷物でソロキャンプに行く人

最小限の荷物でソロキャンプに行くという人には、非常におすすめしたい製品です。

沢山の冷蔵・冷凍品を持っていくようなしっかりしたキャンプだと、真空ハイブリッドコンテナでは容量が少なく使いにくいと思います。しかし、最小限の荷物でソロキャンプに行くという場合には、ちょうどいいサイズ感で活躍してくれる製品です。

画像: 筆者撮影 アウトドアで真空ハイブリッドコンテナを使用

筆者撮影 アウトドアで真空ハイブリッドコンテナを使用

「1〜2人前の肉を入れるだけ」「ビール2、3本を入れたいだけ」などといったときに、大きなクーラーボックスではかさばってしまいますよね。

また、コンパクトになるソフトクーラーボックスでは、保冷・保温力が少し物足りないケースもあるはずです。

しかし、真空ハイブリッドコンテナであれば荷物をコンパクトにまとめるとともに、食品や飲み物を長時間冷やし続けることが可能です。

車中泊に行く人やドライブが好きな人

車中泊やドライブによく行く人にもおすすめしたい製品です。

車中泊やドライブのように車を使うシーンでは、大きなクーラーボックスや車載冷蔵庫など、食品や飲み物を冷やすための選択肢がいくつかあります。

しかし、車のサイズよっては収納スペースに余裕がないこともありますよね。何より冷蔵庫や大きなクーラーボックスを載せるのは面倒です。

そんな場合、コンパクトな真空ハイブリッドコンテナであれば、気軽に持ち運べるうえに省スペースにもつながるので便利

筆者撮影 車のシートに置いた真空ハイブリッドコンテナ

車中泊だと、買い物は出先でするので「短時間冷やしておければいい」「最小限の冷蔵・冷凍品があれば良い」という場合も多いですよね。そんなときは、真空ハイブリッドコンテナぐらいのサイズががちょうど良いと思います。

ドライブの際に「飲み物を買ったけど後で飲む」というときにも活躍しますし、ちょっとしたお土産として冷蔵・冷凍品を買うときにも役立ちます。

安価で高性能な小さい氷用のクーラーボックスが欲しい人

真空ハイブリッドコンテナは保冷力が高いので、氷を入れておくためのアイテムとしても使えます。そのため、大きなクーラーボックスは持っているけど、それとは別に氷や保冷剤をいれるためのコンパクトで高性能なクーラーボックスが欲しいという人にもおすすめです。

画像: 筆者撮影 保冷剤をいれた真空ハイブリッドコンテナ

筆者撮影 保冷剤をいれた真空ハイブリッドコンテナ

大人数のキャンプやバーベキューで食材を大量にクーラーボックスへ入れる場合、氷や保冷剤を入れておくスペースがないこともありますよね。

真空ハイブリッドコンテナは、その高い保冷力を活かし、氷入れや保冷剤入れとしても役立ちます。

ワークマン「真空ハイブリッドコンテナ」をおすすめできない人

使い勝手の良い真空ハイブリッドコンテナですが、おすすめできない場合もあります。どんな人にはおすすめしづらいのか、詳しく見ていきましょう。

大人数でアウトドアを楽しむときのメインクーラーボックスが欲しい人

真空ハイブリッドコンテナの容量は大きくないため、大人数でキャンプやバーベキューを楽しむ場合には向いていないです。

前でも紹介したとおり、500mlのペットボトルだと4本しか入りません。

画像: 筆者撮影 500mlペットボトル4本入れた真空ハイブリッドコンテナ

筆者撮影 500mlペットボトル4本入れた真空ハイブリッドコンテナ

「1人でアウトドアに行くことはない」という人のメインクーラーボックスとしては向いてないと思います。

家族での買い物で冷凍・冷蔵品を入れたい人

クーラーボックスはアウトドアだけじゃなく、買い物で冷蔵品や冷凍品を買うときにも使えますよね。

しかし、真空ハイブリッドコンテナは容量が小さいので「家族で食べるものを週末に買いに行く」といったシーンでは、容量不足になる可能性が高いです。

アイスを何個か入れるだけでいっぱいになってしまいますし、縦長の形状もあって、たくさんの物を詰め込むことはできません。

家族での買い物に使うのであれば、大型のクーラーボックスか車載冷蔵庫を準備したほうが良いと思います。

長期間食べ物や飲み物を冷やし続けたい人

真空ハイブリッドコンテナに限らず、クーラーボックスは何日も冷凍・冷蔵品を冷やし続けるのには向きません。

真空ハイブリッドコンテナは高い性能を持っているので、1~2日程度なら冷凍品も保存できます。しかし、当然、時間の経過とともに徐々に溶けてしまいます。

保冷剤を沢山入れて長く持たせようと思っても、真空ハイブリッドコンテナは小さめサイズなので、入れられる保冷剤の量も限られます。

連泊での車中泊やキャンプなどで、食品や飲み物を長期間冷凍・冷蔵したいのであれば、車や発電機で動く冷凍庫や冷蔵庫を準備した方が良いと思います。

真空ハイブリッドコンテナはコスパも高く高性能!ソロキャンプや車中泊で大活躍

私のお気に入り、ワークマンの真空ハイブリッドコンテナを紹介してみました。

私は車中泊のときにいつも真空ハイブリッドコンテナを使っています。

買い物には向いていないと解説しましたが、「1~2人分のアイスを買いたい」といったように、少量の買い物であれば十分に活躍してくれる製品です。

また、車に積みっぱなしでもそんなに気にならないサイズ感も気に入ってます。

価格も安く、家や車にあっても邪魔にならないサイズなので、一つ持っておくと便利ではないでしょうか。

ワークマンオンラインストアでは2月22日の12時に発売予定ですが、店舗によってはすでに発売済みのようです。

去年は人気ですぐに品切れになってしまったので、気になっている方は早めのチェックをおすすめします。

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