『FUTURE FOX(フューチャーフォックス)』ってどんなブランド?
![画像1: 筆者撮影](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783446/rc/2022/02/12/5f76e37cfaa6ac02fd6504f75caf99f6f84ec1f1_xlarge.jpg)
筆者撮影
今回ご紹介する『FUTURE FOX(フューチャーフォックス)』とは、そもそもどんなブランドなのでしょうか?
『FUTURE FOX』は2020年4月にスタートした、信州発のアウトドアブランドです。
世の中にまだない新たなキャンプ用品を作ることをコンセプトに、機能的でオシャレなキャンプギアを作っています。
ブランド名からのキツネのロゴマークが特徴で、個人的に今大注目のアウトドアブランドだと思います。
今回レビューするのは、そんな『FUTURE FOX』が販売している『ヒーターアタッチメント』。バーナーを使って暖まれる便利なアイテムです。
そもそもヒーターアタッチメントとは? 遠赤外線で暖まる暖房アイテム
![画像2: 筆者撮影](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783446/rc/2022/02/12/bd780e3e2f12235668e79553c1f0ba7dc4f3abc6_xlarge.jpg)
筆者撮影
そもそも「ヒーターアタッチメント」というアイテムがどういったものなのかご存じない方も多いかもしれません。筆者が知ったのも、FUTURE FOXが『ヒーターアタッチメント』の販売開始を発表したときでした。
ヒーターアタッチメントとはバーナーの上に乗せて熱することで、ヒーターアタッチメントの金属が蓄熱し、遠赤外線が放射されることで暖まることができる暖房アイテムのこと。
遠赤外線は、ストーブやハロゲンヒーター、こたつの熱源として使用され、身体に当たっている部分だけ温まるのではなく、身体全体を温めることができます。
さらに、少し離れたところで受け取る「輻射熱」は、身体を芯まで温めることができ、さらに一度温まると冷えにくく、効率よく温かさを空間に伝えてくれるのが特徴です。
これらの特徴から、寒い冬〜春キャンプにぴったりの暖房器具と言えるんです。
FUTURE FOXの『ヒーターアタッチメント』を詳しくチェック!
まずは製品を細かくチェックしていきたいと思います。
![画像1: 幻想的な夜を演出! FUTURE FOX『ヒーターアタッチメント』はナバホ柄が浮き出るオシャレなキャンプ暖房アイテム](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783446/rc/2022/02/14/67870dd70e386de0e2029d1d209dc7bb05eb4c1b.jpg)
【二重構造】遠赤外線をより放射させるため二重構造で製造したアタッチメントストーブです。内部にステンレス製のメッシュの網を使用したことで火力を熱に変換させ、より遠赤外線を放射させることに成功しました。
【洗練されたデザイン】FUTURE FOX ヒーターアタッチメントの最大...
【スペック】
- 商品サイズ:14×9×9cm
- 重量:150g
- セット内容:ヒーターアタッチメント本体×1、収納袋×1、取り外し用フック×1
まずは商品を見ていこう! しっかりした作りの専用収納袋が付属
![画像3: 筆者撮影](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783446/rc/2022/02/12/014e38608f8637be7f0fa1832d9db6fc458abf02_xlarge.jpg)
筆者撮影
まずキャンパーとして重要な、持ち運びについて。
FUTURE FOXの『ヒーターアタッチメント』は専用の収納袋が付属しているので、持ち運びしやすいです。
袋の素材も厚手でしっかりしているので簡単に破れることはないと思います。
![画像4: 筆者撮影](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783446/rc/2022/02/12/97adbf2d4273261802d9d834f69fe94eb47642ee_xlarge.jpg)
筆者撮影
袋から出してみました。
付属品として、取り外し用のフックがついています。
本体のサイズは、直径9cm、高さ14.5cm 重量:150g。材質はステンレスです。
最大の特徴はナバホ柄
![画像5: 筆者撮影](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783446/rc/2022/02/12/3a251a4db4350ce3b766760240ddeebb12b14af0_xlarge.jpg)
筆者撮影
FUTURE FOXの『ヒーターアタッチメント』の最大の特徴は、外面のナバホ柄です。
火を入れたときにナバホ柄がどう浮かび上がってくるか注目ですね。
遠赤外線がより多く放射される二重構造
![画像6: 筆者撮影](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783446/rc/2022/02/12/373a82858af41948c37484d0df5deaf6fd7df274_xlarge.jpg)
筆者撮影
二重構造になっており、中のメッシュが赤く染まって蓄熱します。
![画像7: 筆者撮影](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783446/rc/2022/02/12/f4c3242729406e1165792de37aada20eeaeca643_xlarge.jpg)
筆者撮影
中にステンレスのメッシュがあることによって、遠赤外線が多く排出されるようです。
推奨対応バーナーは4種類
![画像8: 筆者撮影](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783446/rc/2022/02/12/e327b9ea542a882e61b89aeb5c28509916f59abd_xlarge.jpg)
筆者撮影
使用法は簡単。対応するバーナーに乗せるだけです。
【公式が推奨するバーナー】
- イワタニ:ジュニアコンパクトバーナーCB-JCB
- SOTO:ST-310
- SOTO:ST-330
- FORE WINDS:FW-MS01
この4点はガスボンベを使用するバーナーですが、ゴトクが4本あり十字型になっているバーナー(例えば、PRIMS P-153など)であればOD缶のバーナーでも使用できるそうです。
筆者は、SOTOのST-310を使用しています。
設置のしかたも楽ラクです。
![画像9: 筆者撮影](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783446/rc/2022/02/12/9af420e484ad5b2eb2807db488eff6de9548289e_xlarge.jpg)
筆者撮影
本体にある切り込み箇所にゴトクをはめ込むだけ。とっても簡単!
過熱防止のため遮熱テーブルは必須
![画像10: 筆者撮影](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783446/rc/2022/02/12/526311c60e75f10edefe989906c9c88e03ccb0e1_xlarge.jpg)
筆者撮影
使用時はヒーターアタッチメントからの輻射熱が発生し、ガスボンベ缶の加熱により爆発する可能性があります。長時間の使用の際には必ず遮熱テーブルを使用しましょう。
筆者はST-310専用のミニマルワークトップを使用しています。
FUTURE FOXからは、各バーナーに対応した遮熱テーブルも多数販売されているので、そちらもチェックしてみてください。