アメリカを代表するアウトドアナイフブランド「Gerber(ガーバー)」。今回は高品質かつ革新的で世界中のキャンパーに愛され続けているガーバー社のアウトドアナイフを筆者が愛用しているモノを含め、TPOにあったものを紹介。軍用のナイフを生産していたこともあり、冒険家やプロのアウトドアスポーツ選手の愛用者も多いブランドです。
ガーバーというブランドは?
1939年、アメリカ、オレゴン州でジョセフ・R・ガーバーが創設したナイフブランド。当初はキッチンナイフなどの日用品を中心に生産していましたが、コンバットナイフなど軍用のナイフを生産するようになり、その後、マルチプライヤーやキャンプ、ハンティング、フィッシングなどアウトドアで活躍するナイフを中心に商品を展開しています。
筆者愛用のガーバーのナイフ「エアレンジャー」
さまざまな種類を展開するガーバー製のナイフ。
その中でも、持ち運びしやすい「フォールディングタイプ」で、手ごろな価格で使いやすい大きさのモノを探して、見つけたのが「エアレンジャー」です。
軽量で持ち運びが楽チン
ブレードが約7.5cmありますが、折り畳むことができ、ポケットクリップも付いているため、持ち運びが楽チン。
素材は錆びにくい高炭素ステンレス鋼を使用しており、切れ味も抜群です。
ブレードの一部はギザギザな半波刀で、ロープ、段ボール、木など硬いものを切るときに役立ちます。
見た目は武骨で重そうに見えますが、76gと軽量なところも魅力。
開けるのが簡単
「フォールディングタイプ」のナイフはときにブレードを出しにくいモノがありますが、これはライナーロック式でワンハンドで開けられます。
しかも、サムスタッドが両面についているため、右手でも左手でもワンハンドでオープン可能。
持ち手はクロスパッチパターンが施され、滑りにくく、使いやすいところも気に入っています。