トランギアのクッカーセット「ツンドラ3」と「ケトル0.9L」はスタッキング可能で使いやすい!
![画像1: 筆者撮影](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783446/rc/2022/01/31/10dfd854c4cad5ee65f4bdb5741d6bb1ba7664ca_xlarge.jpg)
筆者撮影
「トランギア」はスウェーデンの老舗メーカー。
高品質なアルミニウムで作られたシンプルなギアは、軽量で丈夫なためキャンプや登山などアウトドアシーンで根強い人気があります。
「ツンドラ3」は2サイズの鍋とフライパン一つのクッカーセット。ソロから2〜3人まで使いやすいサイズです。
熱伝導が早く、ノンスティック加工で汚れ落としが楽なところもポイントです。
別売りのケトルを追加すると、全てのアイテムがひとつの収納袋にコンパクトに収まります。
「ミニ」や「デュオーサル」などのバリエーションがありますが、今回は「ブラックバージョン」を紹介します。
ツンドラ3 ブラックバージョン
- 定価:9,350円(税込)
- 重量:566g
- 収納サイズ:Φ20×H8.8㎝
- フライパン(Φ20㎝):アルミ製(ノンスティック加工済)
- ソースパン(1.5、1.75ℓ):アルミ製(ノンスティック加工済)
- フタ:アルミ製
- ハンドル:アルミ製(無垢)
- 付属:収納袋
ケトル0.9L
- 定価:2,640円(税込)
- 重量:190g
- サイズ:Φ15×H8.5cm
- アルミ製(無垢)
![画像2: 【レビュー】トランギアの隠れた名品!「ツンドラ3」と「ケトル0.9L」は便利な軽量クッカーセット](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783446/rc/2022/02/02/a71c5312b43ba77fdde4bd7a1ae32fc5a2218a58_xlarge.jpg)
トランギアのクッカーセット「ツンドラ3」の魅力・注意点
![画像2: 筆者撮影](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783446/rc/2022/01/31/558acdd133555c6b9c8f4c4c31488450187f18f8_xlarge.jpg)
筆者撮影
少人数のアウトドアシーンにピッタリの「ツンドラ3」。
筆者が6年間愛用してきて感じる魅力を3つ紹介します。
【魅力1】これ一つでキャンプ飯に困らない!焦げ付きにくいのも◎
クッカーはこれひとつあれば、キャンプで困らない安心感があります。
蓋をして重しを置けば炊飯も可能。一番大きい1.75Lのソースパンは鍋料理もこなせてしまう容量です。
通常は焦げ付き易いアルミのフライパンも、ノンスティック加工で汚れ落としが楽になり、使い終わるとすぐに次の調理に回せます。
使いやすい鍋とフライパンがセットになったツンドラ3があれば、キャンプで困ることはないでしょう。
【魅力2】使いやすく考えられたデザイン
シンプルで無骨な見た目がカッコいいトランギア製品ですが、使うことで細部まで考えられた優れたデザイン性を感じられます。
ソースパンは、汁物を鍋から直接注いでも液だれしにくく、共通で使える蓋はツマミが小さいのに不思議と熱くなりにくくなっています。
取り外せる持ち手は、フライパンやソースパンの淵にひっかける形で掴むと固定され、調理中は手を離しても、持ち手は落ちないので安心して使えます。
【魅力3】ソロから2〜3人まで使える
小さなサイズの1.5Lのソースパンは一人分の袋麺を入れても余裕があります。このサイズなら、野菜をたっぷり足すことも2人分を作ることも出来ますよね。
私は以前、ソロ登山でツンドラ3を使っていました。家族が増えた今でも、我が家では大人2人、子ども1人の3人で過不足のないサイズ感です。
![画像3: 筆者撮影](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783446/rc/2022/01/31/e8c20fcb4e576a2591daea19a54eacc28bbca273_xlarge.jpg)
筆者撮影
【注意点】さらにコンパクト・軽量化重視なら「ツンドラ3ミニ」も検討しよう
私はソロ~3人まで対応するためツンドラ3を使っていますが、登山使用やバイク移動など軽量とコンパクトさ重視であれば、一回り小さい「ツンドラ3ミニ」を検討するのがおすすめです。
ツンドラ3ミニにはケトル0.6Lを収納でき、ツンドラ3がひと回り小さくなった規格です。
見た目は似たような製品なので、インターネットで購入する際は間違えない様に気を付けましょう。
ツンドラ3ミニ ブラックバージョン