薪割り台ファイヤーサイド「キンドリングクラッカー」vs FIELDOOR「アイアン薪割り器」
今回、大人気薪割り台の比較をしたいなと思ったきっかけは、有名な薪割り台、ファイヤーサイドの「キンドリングクラッカー」でした。
先日行ったキャンプ場で、ファイヤーサイドのキンドリングクラッカーが置いてあり使わせてもらったところ、簡単に薪が割れて使いやすかったので、感激してすぐに買ってしまいました。
ただ、FIELDOOR(フィールドア)の薪割り台も気になりましたので、この際比較レビューをやってみるかということで、両方買ってしまいました。
それでは早速、それぞれの薪割り台を開封して中身を確認していきたいと思います。
薪割り台 本家「ファイヤーサイド キンドリングクラッカー」を開封
薪割り台の先行商品で本家とも言える「ファイヤーサイド キンドリングクラッカー」は、日本語のちゃんとした説明書がついていました。
今回購入したのは直径190mmのサイズ。高さは310mm、重さ4.8kgでオーストラリア製です。
早速出してみましょう。
小さい方でもずっしりと重みがあります。なんとも重厚感のあるかっこいい薪割り台ですね。
固定できる穴が二箇所空いています。
ずっしり重たい中でも、重量バランスとしては下の方に集中しているので、平らな地面の上におけば安定感はとてもありますね。
薪割り台 後発「FIELDOOR(フィールドア) アイアン薪割り器」を開封
それでは次に、FIELDOOR(フィールドア)の薪割り台を開封していきます。
まず最初に、箱が薄いのでこのままの状態で入ってないなということがわかります。
こちらはキンドリングクラッカーの大きい方と多分比較対象になるサイズかと思います。
説明書は入っていません。この箱を見てなんとなく組んでくれという感じでしょうか。
分解というか折り畳み式ですね。
こちらも非常に重量感があります。
工具が入っていましたので、組み立てていきます。
立ったところで締め直し、しっかりと固定がされました。
上が裏についていますので工具で外して、上に取り付けます。
はい出来上がりました。「FIELDOOR」とステッカーが貼ってあります。
裏には「MADE IN CHINA」と入っています。
とりあえずできました。
バラしてコンパクトにすることはできるんですが、組み立てはやや面倒なので、これを毎回バラして持ち運びするというのはちょっと大変かもしれません。
しかし、工具を使って一応コンパクトにたたむことができます。
2つの薪割り台を比較してみる
今回それぞれの薪割り台の大きさが違うのというのは置いておいてもらって、見た目の雰囲気はいかがでしょうか。
私の主観も入ってしまいますが、本家ファイヤーサイドのキンドリングクラッカーの方が重厚で高級感のあるデザインには見えます。
ただ、デザインで薪を割るわけではないので、構造上問題がないかっていうのをみると、どっちも安定感は悪くないですね。
重量バランスで言えば、FIELDOOR(フィールドア)のアイアン薪割り器は上下同じくらいな感じはするし、ファイヤーサイドのキンドリングクラッカーは下の方が重い感じはします。
刃の構造はファイヤーサイドのキンドリングクラッカーはこんな風になっていまして、溶接のつなぎ目部分も綺麗に仕上がっていますね。
叩いて割るものなのでこの刃は切れるほど鋭くなくていいんですが、FIELDOOR(フィールドア)と触り比べてみると、そこまで違いはありませんね。
上から見ますと、ファイヤーサイドのキンドリングクラッカーは薪が割れたあとの広がりがすごいので、薪がグワッと開いて真っ二つにするという構造になっています。5cm以上はありそうです。
FIELDOOR(フィールドア)のアイアン薪割り器は2cmくらいあります。
これは、恐らく割った感じに多少違いが表れそうな気がします。