ペーパーレスコーヒードリッパーとは? コーヒードリッパーとフィルターが一体化したエコアイテム
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筆者撮影
ペーパーレスコーヒードリッパーは、“ペーパーレス(paperless)=紙のない”の名前通り、紙製のコーヒーフィルター(ペーパーフィルター)を使わないのが特徴。コーヒードリッパーとフィルターが一体化したデザインになっているんです。
コーヒーの淹れ方はペーパーフィルターを使った方法と同じ。
挽いたコーヒー豆(粉コーヒー)を容器に入れて、熱湯を注ぐだけでおいしいコーヒーが淹れられます。
コーヒーを作り終えたら、容器内に残った粉を取り除いて、お湯で洗うだけでお手入れも完了。
ペーパーフィルターを買い置きする必要がなく、何度も繰り返し使える便利なエコアイテムです。
![画像1: ペーパーレスコーヒードリッパーはエコで経済的!フィルター不要でキャンプでも活躍](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783446/rc/2021/12/13/c341f806ae9c71d36d86c8f1b1eb5197a82eb6dd_xlarge.jpg)
ゴミを増やしたくない、キャンプやアウトドアでの使用にもおすすめ!
ペーパーレスコーヒードリッパーのメリットとは? ペーパーフィルター代とゴミを削減できる!
![画像: ペーパーレスコーヒードリッパーのメリットとは? ペーパーフィルター代とゴミを削減できる!](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783446/rc/2022/02/07/ff1e2e42cdb4f9196949b82695678ce92702268b_xlarge.jpg)
ペーパーレスコーヒーフィルターのメリットは、ズバリ次の3つ。
- ペーパーフィルターが不要なのでエコ
- コーヒーの抽出時間がはやい
- コーヒー本来の風味が楽しめる
ペーパーフィルターを使わない分、ランニングコストがおさえられるので、ハンドドリップコーヒーを飲む頻度が高いほどお得です。
加えて、1回使い切りのペーパーフィルターと異なり洗って繰り返し使えるため、ゴミの量を削減できてエコなのも◎
![画像2: ペーパーレスコーヒードリッパーはエコで経済的!フィルター不要でキャンプでも活躍](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783446/rc/2021/12/13/c341f806ae9c71d36d86c8f1b1eb5197a82eb6dd_xlarge.jpg)
ペーパーレスコーヒードリッパーはフィルターの目が粗めなので、コーヒーの抽出時間がはやいのも特徴。サッとコーヒーを淹れたい場合はもちろん、あっさりした味わいが好みの方にもおすすめです。
また、ペーパーレスコーヒードリッパーで淹れたコーヒーはペーパーのにおい移りもない上、コーヒー本来の風味を楽しめるメリットも。
![画像3: ペーパーレスコーヒードリッパーはエコで経済的!フィルター不要でキャンプでも活躍](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783446/rc/2021/12/13/c341f806ae9c71d36d86c8f1b1eb5197a82eb6dd_xlarge.jpg)
豆から出る脂質を「コーヒーオイル」といいますが、ここには香味成分が多く含まれます。コーヒーオイルを吸着しやすい紙製のフィルターを使うよりも、ペーパーレスコーヒードリッパーのほうがコーヒーオイルも一緒に抽出しやすくなります。
ペーパーフィルターで淹れるコーヒーと違った味わいが楽しめるのも、ペーパーレスコーヒードリッパーの魅力です。
ペーパーレスコーヒードリッパーのデメリットとは? 洗浄の手間がかかるのが難点
![画像: ペーパーレスコーヒードリッパーのデメリットとは? 洗浄の手間がかかるのが難点](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783446/rc/2022/02/07/1d903f4869e89beddc11f2ae1ded78246c983c85_xlarge.jpg)
いいことだらけのように見えるペーパーレスコーヒードリッパーですが、以下のようなデメリットも。
- 細かいコーヒーの粉がフィルターを通過することがある
- フィルターが目詰まりしやすい
ペーパーレスコーヒードリッパーのフィルターは、紙製に比べると目が粗いので、コーヒーの細かい粉がお湯とともに通過し、カップ内に残る場合も。
![画像4: ペーパーレスコーヒードリッパーはエコで経済的!フィルター不要でキャンプでも活躍](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783446/rc/2021/12/13/c341f806ae9c71d36d86c8f1b1eb5197a82eb6dd_xlarge.jpg)
コーヒーカスが口に入るのが不快であれば、一度サーバーに移してからカップに注ぐのがおすすめ。
また、コーヒーの粉がフィルターに目詰まりしやすく、お手入れの手間がかかるのも難点です。
目詰まりするとコーヒーを淹れにくくなるので、使用後はすぐに洗うようにしましょう。