アウトドアチェアを自宅使用するためのフローリング保護用ゴム脚3選
それでは本題に移りましょう!
今回はヘリノックスタイプのチェアを家で使う方法を模索します。
お家の中で使う時にやっぱり気になるのは、フローリングなどの床面の傷ですよね。
ムーンレンスチェアの脚にも硬い樹脂製のゴムが付いていますが、これだけでは少し心配。
ヘリノックスの保護用ゴムは高かったので、他で探してみることにしました!
ダイソー『ノートPC用放熱スタンド』は不採用
まず、我らがダイソーで使えそうな商品を見付けてきました!
この黒い球体は『ノートPC用放熱スタンド』。100円(税抜き)で4個入りです。
素材は『熱可塑性エラストマー』で、見た目も触り心地も弾力のあるゴムそのもの!ノートPCの底部に滑り込ませれば、放熱効果をUPできる商品です。
脚のキャップを外して放熱スタンドの真ん中の穴にそれぞれ脚を差し込むと、きのこを逆さまにしたような、なんとも可愛らしい感じになります。
簡単には外れませんし、触り心地も特に変わりありませんが、1時間程度フローリングで使ってみると、、、
底の中心部分が薄くなっています。このまま使い続けると穴が開くのも時間の問題なので、不採用ですね。
いいアイデアだと思ったのに残念。
フローリング保護用ゴム脚①:和気産業『イス脚フィット WAKI EC-008ブラック』
改めてAmazonで探してみると、ちょうど良さげな商品がありました!
和気産業 イス脚フィット WAKI EC-008ブラックスペック
- 価格:801円(2021年9月時点)
- サイズ:3.5×3.5×3.2cm
- 素材:本体/エラストマー樹脂、底部/PETフェルト
- 対応サイズ:丸脚/直径約18〜27cm、角脚/1辺約13〜19cm
ゴム質で、床に設置する部分だけフェルト素材です。
底面のゴム厚は6mmあり、フェルトは固めで簡単には剥がれそうにありません。
入り口は狭く、中が広くなっています。引っ張れば伸びる素材です。
ムーンレンスチェアの脚は外さずに、上から捻り込むイメージで取り付けます。
多少はめづらさはあるものの、逆に言えば外れづらい。
取り付けた状態で使用してみると、フェルトのお陰でゴムの突っかかりもなくフローリングでも滑らかです。
これなら移動もらくらくですね!
フェルト部分にホコリがまとわりつくのが少し気になりますが、フローリングを保護する役割はしっかりと果たしているのではないでしょうか!
他のヘリノックスタイプにも取り付け検証
参考までに、和気産業『イス脚フィット WAKI EC-008ブラック』が他のヘリノックスタイプのチェアにも使えるか試してみます。
まずは、ヘリノックスのチェアツーというハイバックタイプのチェアにはめてみます。
取り付けも取り外しも問題なし!
次はワークマンのコンパクトローチェアです。
ワークマンにも問題なく使えました!
フローリング保護用ゴム脚②:カクダイ『ゴム栓 9852-02』
続いては、先に解説したグラウンドチェア時に使用するゴム栓です。
Amazonで見つけた汎用のゴム栓を使用します!
洗面所にあるゴム栓の細長いタイプと思っていただければ伝わりますかね。
カクダイ『ゴム栓 9852-02』スペック
- 価格:1個あたり132円(2021年9月時点)
- サイズ:17×14×22cm
- 素材:ニトリルゴム(NBR)
脚底の穴にゴム栓を差し込みます。
穴の径とゴム栓の径が同じなのでちょっと力がいります。
浅いと外れやすいので、ゴム栓の長さの半分くらいまで隠れるように押し込みます。
上から体重を掛けてあげるのがポイントです。
ゴム栓をはめた状態で座ってみます。
フローリングでもグラウンドチェアって最高!
この深く座れる感じ、もう立ち上がりたくなくなっちゃいますよね(笑)
あぐらだってOK!
もしゴム栓が深くまで押し込まれてしまうようであれば、穴の深さを埋めて高さ調整をしてみてください。
ムーンレスチェアとワークマンの座面シートは相性◎
今回の動画の趣旨から脱線しますが、ちょっと気付いたことがあります。
なんとワークマンの座面シートがムーンレンスチェアにピッタリ。
ワークマンのグラウンドチェアここに降臨!笑
ワークマンのリアルツリー柄が結構気に入っているので、着せ替えて使うのもありですね!
裏面が白いのが玉に瑕ですが……。