二人目のゲスト「髭男爵・ひぐち君」登場！ せっかくお呼びしたのにスケジュール狂いまくりでお役御免？
完全に夜になってしまったキャンプ場。想定よりもかなりの時間火を焚いていたせいで、薪が足りなくなって来ました。
Photographer 吉田 達史
Photographer 吉田 達史
というわけで、受付に行って薪を買ってくることに。
想定外に足りなくなった薪の補充まで出演者の方がやる、ハピキャンはガチのキャンプ番組です（笑）
今までハピキャンでこんなこと一回もなかったよ
Photographer 吉田 達史
薪を買って戻ってきても、まだまだ二人は帰って来ません。なんと、渋滞に巻き込まれているんだとか。運が悪い……。するとそこへ、ある方がやってきます。
おはようございます！
誰？
ひぐちカッター！
ああ、ひぐちくんか。別に驚きもないけど。
そう、竹山さんが呼んでいたワインソムリエとは、髭男爵のひぐち君。
二人目のゲスト「髭男爵・ひぐち君」
「ルネッサ〜ンス」と言ってワイングラスで乾杯する一発ギャグで一世を風靡しましたが、実は今、ほんとにワイン界で超有名人になっているんです。
日本ソムリエ協会が任命する「名誉ソムリエ」という全国に300人しかいない名誉職に着いているんですよ。
（そんなワイン界の超有名人ですが…竹山さんの事務所の後輩で、よくキャンプに連れて行ってもらっているとのことです）
ほんとはみんなでご飯食べてる時にワイン持って来てくれて乾杯の流れを考えてたんだけど。全部スケジュール狂っちゃって。申し訳ないけど今ワインいらない。
ええ、、、あとででいいので飲みましょうよ
Photographer 吉田 達史
買い出しチームの戻りが遅いので、料理を進めることに。
じゃあひぐち、耐熱グローブはめて、ダッチオーブンの蓋開けて。
先輩に言われた通り、カレーの仕込みを手伝うひぐち君ですが...
名誉ソムリエってそんなに人に指図されるの？
ひぐち君、完全に竹山さんにアゴで使われ、なんなら怒号が飛びながら（もちろん本気ではないですが...）、あくせくとカレーの準備を手伝っています。ワインを持ってきただけなのに…。
名誉ソムリエ・ひぐち君提案「ワインと料理のマリアージュ」 キャンプに最適なネスティングワイングラス
ひぐち君が竹山さんに怒られながら作業していると、ようやく買い出し組の二人が帰還……！
ああ！見たことある人いる！
ひぐちカッター！
……ひぐちカッターの誰だっけ？
ひぐちですよ！
さて、買い出しに行って買ってきたベーコンを使って、竹山さんに調理してもらいましょう。
Photographer 吉田 達史
今回、竹山さんに言われてキャンプに合うワイン持って来まして……マリアージュを！
マリアージュとは、料理とワインの組み合わせ。このマリアージュ次第で料理とワイン両方が引き立つのだとか。
そう言ってまず取り出したのが、キャンプに最適、アウトドアで使える持ち運びに便利なワイングラス。
Photographer 吉田 達史
普通のグラスだと、外に持ち出すと割れてしまう危険の高い繊細なものですが、ポリエステル製でスタックもできるこれなら安心かつ持ち運びに便利！
ワインはね、飲みたいように...自由でいいんです。敷居が高いように見えますけど。
確かに、ひぐちくんのおかげでずいぶん敷居が下がったもんな。
それ喜んでいいのかな...。
「たこのカルパッチョ」×「ソーヴィニヨン・ブラン2020」
Photographer 吉田 達史
まずは、竹山さんが作ってくれたこちらの「たこのカルパッチョ」。レシピはこちら（以下）！
【材料】
・茹たこ
・カイワレまたはブロッコリー スプラウト※「スプラウト」とは、英語で「新芽」のこと
・イタリアンドレッシング（キューピー）
【作り方】
●たこを切ってカイワレ（またはブロッコリースプラウト）を添え、ドレッシングをかけるだけ。
これに合うワインとして、ひぐち君が持って来てくださったのは、信州たかやまワイナリーの「ソーヴィニヨン・ブラン2020」。
フレッシュな酸味とハーブ系の爽やかな香りが特徴のワインです。
あーフルーティーだね！
飲みやすーい！
ハーブの爽やかな香りが、このかいわれとかと合うんですよね
1+1が4になったわ
ちなみに…「ワインを回す〝スワリング〟は、回す方向が決まっている（こぼれた時に他人にかからないように回す）」「女性はワインをお酌しちゃダメ！」などワイン豆知識も教えてくれました。
ようやく名誉ソムリエらしいところを見せられたひぐち君ですが……
ソムリエー！持ってけー！次の料理上がるぞー！
圧倒的な上下関係の前では無力…（笑）
「生ハムとベーコン」×「こことあるシリーズ2018ピノ・ノワール」
Photographer 吉田 達史
お次は、東屋ミートセンターで買ってきた生ハムとベーコンを、さっと焼き上げたもの。
こちらに合わせるのは「こことあるシリーズ2018ピノ・ノワール」。
うわ、まずベーコンが美味いわ
そう、これ俺の人生１出ちゃったくらい美味いベーコンなの
あ〜ワインに合うね〜
ところで、3人とひぐち君がやりとりしている間、竹山さんはほとんど喋らず、スタッフの如く黙々と料理を作っていますが……
あの、すみません。竹山さんがほったらかしなんですけど大丈夫なんですか？
ひぐち君知らないと思うけど、俺の撮れ高は17時半（ひぐち君合流前）までで終わったから。
定時が決まっているシステム！？でも確かに、周りのキャンパーさんに突撃ロケしている時の竹山さんは今日一番の輝きでした（笑）
寒い季節には「ホットワイン」を！という方はこちらの記事もチェックしてくださいね。
茅乃舎の野菜だしを使った絶品・竹山流カレーも完成！
そして、「竹山流カレー」も完成！あとはご飯が炊き上がるのを待つだけです。と思いきや……
（抜け駆けで黙々とカレーだけ食べ始める）
え！？カレー？え！？なにそれ！？びっくりしたー！！
昼飯食ってねえからだよ。お前らにあげて食べてないから！
撮れ高が終わった（ことになっている）竹山さん、完全に収録のテンションじゃなくなってます（笑）
Photographer 吉田 達史
ちなみに今回、ご飯はこちらの「HAN-go」というイワタニのカセットガス炊飯器で炊きました。
電源が必要なく、ホースなどもないので屋内屋外問わずどこでも使える超便利なキャンプギアです。ガスの強い炎で釜全体を包み込み、ふっくらとご飯を炊き上げられます。
Photographer 吉田 達史
カレーってベタだけどやっぱいいね！
これホテルに出て来ても良いくらい美味いよ！
美味しい〜〜！！
