アウトドア熱燗セットを使って冬キャンプで熱燗を飲んでみた!
実際にロゴスの「携帯・アウトドア熱燗セット」を使って【冬キャンプ × 熱燗】を堪能してきましたので、詳しくご紹介していきます!
【point1】「割れない素材」がすごい
まず最初に言及したいポイントは、「割れない素材」についてです。
商品仕様を見ると、「アルミ」となっているのですが、実際の触り心地はあまりアルミっぽくないんです。
見た目も肌触りもとても良いです。触った感じ、陶器とは明らかに違うのですが陶器のようなぬくもりもあって、なんとも言えない不思議な素材です。
徳利もお猪口もとても薄く作られているので、「落としたら割れちゃうんじゃない?」と思うのですが、アルミなので割れない(極めて割れにくい)んだそうです。
色も素敵ですよね。割れないだけでなく、ただならぬ高級感を感じる酒器セットなので、8,690円という価格設定も納得できます。決して高くないと思います。
【point2】軽いっ!!
続いてご紹介したいのが、「軽さ」です。
写真を見てわかる通り、お猪口(とっくりもですが)はすごく薄く作られているので、材質もアルミということもあり、めちゃめちゃ軽いです。
お猪口の容量は15mlなので、お酒を注いでもさほど重さは変わらないのですが、とにかく軽くてびっくり!
「軽い必要ある?」と思われるかもしれませんが、おそらく家の中だけで日本酒を楽しむ場合には、陶器とか重たい素材でも全く問題ないと思います。材質によっては温まりやすさ・冷やしやすさなどは変わってくるでしょうけど、重さは問題にはならないでしょう。
しかし!!
アウトドアで日本酒を楽しもうと思ったら、軽さは重要なポイントになると感じます。
ロゴスの携帯・アウトドア熱燗セットは、総重量がわずか440gなので、ピクニックなんかにも手軽に持っていける軽さです。
お花見シーズンも例年まだちょっと寒いことが多いので、ビールよりもぬる燗・熱燗の方が美味しいかも?!・・なんて思うと、この軽さはありがたいです!
【point3】直火がOK!!
これは陶器の酒器との大きな差になるポイントですが、「直火で温められる」んです!!
冬キャンプで私が愛用してる薪ストーブの上に直接置いて温められる利便性は「神」です!!
ストーブだけでなく、BBQグリルなんかももちろんOK〜!初心者でも簡単に熱燗・ぬる燗が楽しめると思いますよ。
ちなみに、熱燗・ぬる燗を自分でやったのは今回が初めてだったのですが、温めすぎるとアルコールが飛んでしまうので(実際に温めすぎてアルコールが全部飛んでしまったことも)、短時間ですぐ火から下ろして、こまめに温め直しをしないといけないんですよ。
したがって、「薪ストーブや焚き火台に直接置けることは素晴らしい!」としみじみ実感しました。
「燗ポット」と呼ばれるちろり的な入れ物に直接日本酒を入れて使ってもOK。
徳利の容量が300mlなのに対して、燗ポットの容量は700mlなので、2〜3人で熱燗・ぬる燗を楽しむ場合は、燗ポットに直接日本酒を入れてしまった方が楽ちんかもしれません。
ただし、アルミ製で熱伝導率がめっちゃ高いので、火入れは短時間(私の経験値では1〜2分)くらいにしておいた方が「アルコールが全部飛んじゃった・・」を防げると思います。より厳密に温度管理をしたい場合は、温度計を使いましょう。
【point4】燗ポットは普通にお湯を沸かしたい時にも使えそう
荷物を最小限にするためのテクニックとして、「燗ポットをヤカンとして使う」というのもおすすめです。
注ぎ口がとてもよくできていて、ちょろちょろっと注いでいくことができるので、これで朝は珈琲とか入れられるんじゃない?と思いました。
繰り返しになりますが、熱伝導率がすごく高いので、お湯を沸かすのも効率的だと思いますよ!
【point5】ケースが可愛い&スタッキングしてコンパクトに収納できる
5つめのポイントは、携帯性に優れているということです。
野外で日本酒を楽しむために開発されたギアなので、コンパクトに収納できるようになっているんですよね。
専用ケースは、こたつのような、あるいは、日本の古き良い時代の「おふとん」のようなモコモコしたデザインで、とても愛らしいですよ〜♪