高くても良いモノ・安くても良いモノを厳選! その基準は?
モノの価値は世の中の需要で決まりますので、キャンプブームの今、キャンプギアの価格は全体的に上がっています。
この仕組みはしかたのないものですが、モノの価値となると人によって捉え方が変わってきます。
「1万円するならいらないなー」という場合もあれば、「3万円超えても欲しい」という場合もあります。ほんの100円でも「いやー、いらないです!」という場合だってありますよね。
そう、価値基準はコスパだけでは決まらないんです!
ギア選びは、自分の好きなデザイン、ブランド、さらには使う頻度やロマンなど、多くの要素の総合です。
人それぞれギア選びの価値基準は違って当然ではありますが、今回は、私なりの3つの価値基準で選んだギアをご紹介しようと思います!
【FUKUの3つの価値基準】
- 高かったけど良かったモノ
- 安くて良かったモノ
- 値段は普通だけど良いモノ
ちなみに今回は、すでに情報が溢れているような、誰もが知っているロングセラー商品などは選考から除外しています。
気軽に見ていただいて、共感するところがあれば参考にしていただければなと思います。
高かったけど良かったモノ①:タイムモア コーヒーミル『NANO』
高かったけど良かったモノのひとつ目は、タイムモアのコーヒーミル『NANO』です。
15,000円しますので高いですよ!
その価格を超えてでも欲しくなる、その魅力をお伝えしていきます。
タイムモア コーヒーミル『NANO』の商品概要
- サイズ:使用時/W152×D45×H125mm、折畳み時/W90×D45×H125mm
- 重量:約360g
- 素材:ボディ/アルミニウム合金6063、コンテナ/アルミニウム合金6063、ハンドル/ステンレススチール、持ち手/天然木、軸/ステンレススチール、臼刃/フリーカッティングストラクチャスチール
切れ味抜群のステンレス製の刃
安いコーヒーミルはセラミック製の刃が多いのですが、NANOはステンレス刃を採用することで抜群の切れ味を実現しています。
セラミック刃とは次元が違う切れ味でした!
スムーズな挽き心地
ベアリング(軸受)が内蔵されており、挽き心地は軽やかでスムーズです。
ただ、初めてコーヒーミルを使う人にはこの挽き心地の素晴らしさが分かりにくいと思うので、安価なコーヒーミルを使ってきた人のステップアップにおすすめしたいです!
コンパクトサイズ
高さが約10.7cm、ハンドルの上まで入れても約12.5cmなので非常にコンパクトです。
折り畳めるハンドルのギミックや、木製のつまみも素敵ですね。
ハンドルを持ち上げると、バチンとはまって挽けるようになる構造です。
使用後はハンドルを引っ張って元に戻します。
NANOという名前だけあって軽量ではあるのですが、残念ながら超軽量とまでは言えません。
とはいえ、刃も含めて本体のほとんどが金属製ですので、重厚な金属の佇まいが所有欲を満たしてくれますよ。
一度に入る豆の量は20g程度なので、1回で挽けるのはカップで2人分くらいだと思います。
デメリットは?!
デメリットはあまり見当たりませんが、良い感じのケースが付いていたら嬉しかったですね。
価格を抑えたければ、ハンドルのギミックがなかったり、サイズが大きくなったりはしますが、タイムモアには1万円を切る製品もありますので、合わせてチェックしてみるといいと思います。
こんな人におすすめ!
- これまでもコーヒーミルを使ってきた人
- 切れ味の良いコーヒーミルが欲しい人
- コンパクトで重厚感のあるコーヒーミルが欲しい人
2.【携帯便利】:ノブ以外は全て金属製。高さが10cm重量が360gのボディは、軽量でありながら、ほどよい重量感と高級感を漂わせます。収納できるハンドルです。家庭用としてだけでなく、アウトドアや旅先へ携帯するのにも最適です。
3.【粗さ調節機能】:約36階段で調整できます。調節ナットで細挽きから粗挽きまで簡単にお好みの粗さを挽いていただけます。
4.【優れた刃】:五軸CNC加工での55-58HRC硬さの臼は粗すぎる粒がほとんどない均一な挽目を実現。同時に微粉の発生も最小限に抑えま...