徳島県上勝町「パンゲアフィールド」はファミリーで楽しくエコを体感できるキャンプ場!
徳島県のほぼ中央に位置する上勝町(かみかつちょう)は、人口約1,500人、高齢化が50%を超える四国でいちばん小さな町です。
そんな小さな町でありながら、日本初のゴミを出さない「ゼロウェイスト宣言」や、おばあちゃんがPCやタブレットを駆使して「葉っぱ(つまもの)」を売って年商2億6,000万越えまで成長した「葉っぱビジネス(いろどり)」で、国内外から高い注目を集めています。
「ゼロ・ウェイスト」とは?
「ゼロ・ウェイスト」とは、無駄、浪費、ごみをなくすという意味。
出てきた廃棄物をどう処理するかではなく、そもそもごみを生み出さないようにしようという考え方です。
参照:上勝町役場 (https://zwtk.jp/whatis/)
「パンゲアフィールド」は、「月ヶ谷温泉キャンプ場」を改修して2016年にオープンしたアウトドアアクティビティ施設で、勝浦川沿いに広がるキャンプサイトでキャンプを楽しめます。
パンゲアフィールド
- 住所:〒771-4501 徳島県 勝浦郡 上勝町 福原 字 川北 4 月ヶ谷温泉村キャンプ場 パンゲアフィールド
- 電話番号:0885-46-0345(アウトドアDiv)
- 公式サイト:http://www.k-pangaea.com/
長きにわたり自然環境や文化・地域と共生する「サスティナブルツーリズム」を理念として掲げており、「アウトドア・ディビジョン」と「ツアー・ディビジョン」の2つのテーマに分かれた提供内容となっています。
【アウトドア・ディビジョン】
グランピング、オートキャンプサイト、コテージでのキャンプが楽しめるほか、BBQサイトも用意されています。
【ツアー・ディビジョン】
7~9月に4歳から参加できる人気の自然体験ツアー「キッズ・アドベンチャー」のほか、親子でウォールクライミングに挑戦できる「ファミリー・クライミング」や、森のアトリエでのクラフト体験などが用意されています。
【サイト紹介】電源付きオートキャンプサイト・コテージやグランピングも完備!
パンゲアフィールドには、オートキャンプサイトのほか、コテージやグランピングも用意されています。
オートキャンプサイト
オートキャンプサイトは、川沿いの開けた風通しのよい場所にあり、フラットな空間で自由自在にレイアウトできます。
区画は6m×9mで、電源付き。
1区画1泊の料金は、4月~10月のハイシーズンは5,000円、11月~3月のオフシーズンは3,500円と、電源付きサイトとしては格安です。
サイトは固い地面が砂利で覆われていますが、テントの下に敷くスノコを自由に使うことができます。
筆者はコールマンの2ルームテントを設営し、寝室にロゴスの極厚スリーピングマットを敷き、スノコは利用しませんでしたが、特に問題なく眠ることができました。
▼今回使用したロゴスの「インフレーターマット」についてはこちらの記事で詳しくレビューしています!
コテージ
天窓・ロフト付きのコテージは、木のぬくもりが感じられるログハウス調のお部屋。
2段ベッドや電熱コンロ、ユニットバス、冷凍冷蔵庫などが完備されており、快適に滞在できそうです。
グランピング
パンゲアフィールドでは、徳島県初上陸の本格派グランピングも楽しめます。
「ラグーン(水辺)」をテーマに、セミダブルベッドやテーブルなどが完備されています。
冬季に向けて、新たに薪ストーブも導入されたので、これからの季節も安心ですね。