寒がりのアメリカ在住ライター舟津です。秋も深まり肌寒くなりましたが、寒い季節はキャンプ場は、人が少なくなり、ゆっくりすることができる上に、空気が澄み夜空がきれいに見え、焚火もじっくり楽しめるシーズンです。しかし、寒いとキャンプに行きたくなくなりますよね。そんな、寒がりさん向け!いかにテント泊で寒さを防止するか、寝具テクを紹介したいと思います。
アメリカでも冬は寒かった!寝具の重要性が身に染みた去年

筆者撮影
筆者が住むアメリカ西海岸は常夏のイメージがあるかもしれませんが、きちんと四季があり、山は夏でも寒く、防寒具は年中必要です。
今まではキャンピングカーでキャンプをしていたため、寒い季節はヒーターが使えたのですが、昨年からテント泊をするようになり、改めて自然の寒さを実感。キャンプ寝具の重要性をひしひしと感じました。
実践する寒さ防止対策は「コット+厚手インフレータブルマット」の重ねテク

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キャンプでの寒さ対策は寝袋のスペックが重要ですが、それ以外にも「いかに底冷えを防止するか」が重要なポイントです。
そして、その防止策としてよく論争されるのが「コット派」と「マット派」。
個人的に私はコット派で、春・夏はコットで地面からの熱を遮断して、寒い季節も地面からの直接の寒さを防止していますが、冷気はコットを使用していても伝わってきます。
そこで、その冷気を遮断する方法としておすすめなのが、「コット」+「厚手インフレータブルマット」のダブル使用です。
寒さ防止におすすめはハイコット

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コットには、足が短いローコットと、高めのハイコットがありますが、冬は地面から離れているハイコットがおすすめ。また、その際、地面からの冷気を防ぐ方法として、地面とコットの間にモノを入れると底冷え防止にもなります。
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マットは寝心地とR値が重要

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マットで一番重要なのが寝心地です。人によって固めや柔らかめなど好みのタイプが異なるため、インフレータブルマットを選ぶ場合は実際に寝心地を試してみましょう。
そして、寒さ防止策は実際見てもわかりずらいので、R値を参考に!
R値とは、断熱性を表す数値で、この値が高ければ高いほどより冬向き。
ただし、その値が高ければ高いほど値段が高くなるため、よほどの場所に行かなければR値3以上あれば冬でも安心できます。
ポイントはマットとコットの大きさを合わせること!

筆者撮影
先にマットを持っている人は、そのマットに合う大きさのコット、逆に今コットを持っている人は、そのコットに合うサイズのマットを選びましょう。
コットよりマットが大きいと寝返りをしたときコットから落ちる可能性がり危険です。
サイズはジャストサイズ、もしくは、コットより一周り小さいサイズのマットが理想です。