「遠赤無煙グリルUFO-S」を実際に使ってみる
それでは実際に使ってみたいと思います。
準備をします
受け皿に水を入れました。
グリルプレートも洗ってそのままセットします。
それでは火をつけていきます。着火!
今回は肉とししゃもを焼いてみたいと思います。
【肉】お肉を焼きます
油を敷いていませんが、フッ素加工がされているようですのでおそらく大丈夫でしょう。
まずお肉から焼いていきます。
あー、ジューって音がしないんだ。
なんか変な感じです。
なんかすごく静かな焼肉で不思議な感覚なんですけど、本当にこれでいいんでしょうか。
燃焼中はUFO部分は熱くてとても触れませんが、付け根の柱部分は少し温かいくらいです。
ガス缶の部分は、ある程度、輻射熱が来ていますが、全然問題なさそうです。
そんなことを言っている間に肉の色が変わってきました。
いやー、ドキドキしますね。
今のところ煙らしきものは全く出ていません。
キッチンでやっていますが換気扇も付けていません。
しかしいつもの焼肉のジューという音とその音を聞きながらわーっと湧き上がってくるときめきのようなものも一切ありません。(笑)
静かに焼肉が進行している感じです。
お肉の表面が少しフツフツしてきました。上から焼けてきているようです。
一度ひっくり返してみます。
お肉は全然くっつきませんでした。
やはり加工がされたグリルプレートになっています。
食材自体から湯気のようなものは少し出ていますが煙というものはほぼ出ていません。
脂はねもそんなにしておらず、何とも静かな焼肉です。
しかし、お肉はちゃんと焼けてきています。
お肉が焼けました!
遠赤外線で焼いたお肉は美味しいのでしょうか。
いただきます!
お肉はきちんと焼けています!
煙が全く出ないので、家の中でやるには確かにいいなこりゃ。
味は・・。
うーん。これはね、ホットプレートで焼いたお肉の味ですね。炭を使っていないので当たり前ですが。
ただ、ホットプレートよりも脂が落ちているので、さっぱりした味になっています。
美味しいかって言われると不味くはないです。
ただ、どう考えても七輪で炭を使って焼いた方が美味しいなこりゃ。
ガスだとしても「アミ焼大将」のような直火が出るものだと本当に火で炙っているので所々焦げて香ばしさというものが生まれますが、この「遠赤無煙グリルUFO-S」はそのような香ばしさはあまりないです。
ホットプレートで焼いた脂が程よく落とされたお肉という感じで普通に美味しいですが、炭火には勝てないよね。
【魚】ししゃもを焼きます
ししゃもを焼いたらどうなんでしょうか。
やってみましょう。
まあしかし飲み物は必要ですね。
いただきます。
ししゃもが焼けてきました。
しばらくつけていると輻射熱も上がってくるのか熱量が高くなってきているように思います。
家キャングッズとしては、なかなか良くできているんじゃないでしょうか。
キッチンの換気扇を回さずに使っていますが、そんなに臭いません。
確かに食材が焼けた匂いはしますが、煙というものが発生していないのでそんなにきつくないです。
普通に夕飯を作って換気扇から出る匂いの方がよっぽど臭うのではないでしょうか。
ししゃもをひっくり返します。
だんだんししゃもが美味しそうに焼けてきました。
よし、醤油を塗ってみます。
ひっくり返して裏にも醤油を塗りました。
ここまで醤油を塗って焼くとちょっと香ばしい匂いがしてきます。
でも換気扇をつけないともふもふになるというような煙は、これでも確かに出ていません。
こんな感じでししゃもが焼けました。
うわー、美味そう。
いただきます!!!
うんっま!!!
これはやばいですね。
うーん、まじで美味い。
お肉もいいですが、ししゃもが美味しかったですね。
お餅なんかを焼いてもいいんじゃないでしょうか。
焼き鳥でねぎまなんかをタレや塩をつけながら焼いたら美味しいのではないかと思います。
脂の落ち具合はいかに
トングで網を持ち上げてみると、下の受け皿には脂がたくさん落ちていました。
このような仕組みで無煙ロースターとなっているようです。
確かに煙も出ないし電気の要らないので、家キャン・庭キャンに適した面白アイテムだと思います。