「遠赤無煙グリルUFO-S」の外観とガス周りを詳しくチェック
それでは「遠赤無煙グリルUFO-S」を詳しく見ていきましょう。
外観は?
うわー。見るからに面白いアイテム。
筆者、こういう変わったものが大好きなんですよね。
こちらのグリルプレートは取り外しできました。
下は水入れになっていて、ここに余分な脂が落ちてくれるので熱で燃えて煙が出ることがないという仕組みのようです。
カセットコンロ型ですが、下には何もないというちょっと変な感じですね。
グリルプレートは脂が落ちる形状にはなっていますが、フッ素コーティングのようなものがされていてくっ付きにくくなっています。
何といっても気になるのが、この上にあるUFO部分。
これが怪しく光ると思うんですよね。いや、面白いな。
ここからガスが出て、火が全体に伝わって赤くなるようです。
ガスボンベは?
こちらがガス缶を入れるお部屋です。
一見するとミニサイズのガス缶しか入らないように見えますが、この部分が伸びるので長い缶でも入れることができます。
収納時はスライドすることで、コンパクトになります。
コンパクトなのはいいですが上のUFO部分はどうにもできないので、持ち運ぶには少しかさばります。
やはり家キャン、庭キャングッズかな。
でもこのくらいの値段で売っていると面白そうだから買ってみたくなっちゃいますね。
火をつけるとどんな感じなのか、これから付けていきたいと思います。
火を付けてみる
まずはガス缶を取り付けていきます。
自宅に「マイボンベ」ありました。
こちらはガス缶を差し込むだけのタイプでした。
それでは火をつけてみます。
いいですか、つけますよ。着火!!!
おおー。ちょっと暗くした方が見えるな。
電気を消してもう一度つけてみましょう。
もう一度いきますよ。着火!!!
おおー。怪しい。これはまさしく四角いUFOや。
赤くなったりしないんだ。青いんだ。
どれくらい熱いか試してくれって?まじかー。
どう考えても熱いでしょう。肉が焼けるんだよ。
いや、熱い熱い熱い!!!
ダメです。火の下は灼熱地獄です。
指を入れてはいけません。
なるほど、これで食材が焼けるのか。
いやー、これめちゃくちゃ面白いじゃないですか。
本来「煙」というのは脂が燃えて発生し直火が当たるとどうしてもより煙が出やすくなりますが、この「遠赤無煙グリルUFO-S」は上から焼くのでその脂が下の水入れに落ち、遠赤外線と輻射熱が当たるので煙が出にくいんでしょうね。
ただ、熱し過ぎれば焦げるでしょうし、煙も最終的には出るでしょう。
また、脂身の多い肉だと脂跳ねもするかもしれません。
でもそれはホットプレートでも行っても同じことなので、焼けた後もずっと熱し続ければ最終的には焦げるので、普通に焼く分には煙がほぼ出ないのではないでしょうか。
さっきから火がだんだん赤くなってきているんですよ。
これもう遠赤外線じゃないですか。全体が熱いです。
冬の暖房にもなるような暖かさですが、基本的には食材を焼くアイテムです。
一旦火を止めました。
少し焦げ臭い匂い(しばらく使わなかった電気ストーブをつけた時にする匂い)がしますが、おそらくこのプレートの匂いだと思います。
しばらく火をつけておくと匂いはしなくなりました。細かい埃などが焦げたのかもしれません。