[flames]フレイムスってどんなブランド? 老舗鉄鋼メーカーが手がけるキャンプ用品の魅力
[flames]は、名古屋にある昭和10年創業の鉄加工会社が2018年に立ち上げたブランド。
なぜ歴史ある鉄工所が焚き火台を作ったのか?
知ると「ファイヤースタンド」がもっと欲しくなる!ブランド担当者に話を伺いました。
80年の歴史をもつ鉄加工会社がアウトドアギアを製造する理由
[flames]は、鉄加工会社「ナガサキ工業」が手がけるアウトドアブランドです。
なぜアウトドアギアを作ろうと思ったのですか?
会社のもつ技術を生かして、鉄の魅力を発信できる生活に密着したモノを作りたいと思ったのがきっかけです。
おぉ〜!では、ファイヤースタンドにも鉄鋼メーカーとして培った技術が活かされているのですか?
はい、熱が鉄に与える影響を熟知しているので、どう加工すれば歪まないかなど、ノウハウが焚き火台の設計に活かされています。
焚き火の熱で、使用していくうちに焚き火台が歪むことは多いですものね。flamesの焚き火台ならあまり歪むことなく使い続けられそう!
実際、[flames]のファイヤースタンドは、脚パーツと本体が互いに押し合う構造になっており、熱により大きく変形するのを防ぐ設計になっています。
ちなみにブランド名は工場内で使う火や溶接の火花、そして職人の目に宿る炎などから連想して[flames]となりました。
何だか根本にある“職人魂”そして“鉄に対する愛”を強く感じます!カッコイイ!
キャンプ好き担当者×老舗メーカーのノウハウで生まれた焚き火台
ファイヤースタンドが誕生したきっかけは何ですか?
私がアウトドアと料理が好きなので、「自分が満足できるものを作ってみよう」と思ったのがきっかけでした。
ご自身がキャンパーだからこそできた“L字の設計と無駄のないシンプルなデザイン”なんですね!
そこから図面を引きはじめると、いつの間にか「自分だけのため」から「ソロキャンパー向けの焚き火台」に変化していき、flamesの焚き火台が出来上がりました。
ブラックと無垢、どちらも魅力的で選ぶのに迷ってしまいます!選び方のヒントってありますか?
両方とも使い込むたびに質感は変化しますが、無垢は脚部分以外かなりドラマチックに変化していきます。ブラックはキャンプサイトをモノトーンや黒で統一している人におすすめです。
なるほど!サイトに統一感を出したい人はブラック、ギアを育てたい人には色と質感が大きく変化する無垢が良いのですね〜!
アイアン製品の魅力と長く楽しむためのお手入れ方法
ステンレス製品が多くある中で、鉄製の焚き火台と長く付き合う方法を教えてください!
錆も含めて変化していくところが魅力です。長く付き合っていくためのお手入れ方法を伝授します!
【アイアン製品のお手入れ方法】
- 原則洗わない、水洗い厳禁
- 油汚れは灰をまぶしてからぼろ布等でふき取る
- もし濡れた場合はしっかりと乾かしてから保管する
- 徹底する場合は乾燥を確認した後、薄く油を塗って保管する
- 錆がでたら灰をまぶしてぼろ布で強くこすり、浮いた錆を落とす
- こまめに火入れをする
焚き火台なら基本濡らさないし、ちょっとの錆も気にならない。初めてのアイアンギアにも良いかも!
使い込んで手に馴染むまで愛用して欲しいですね。
ちなみに、今後新製品の予定とかって…?
新商品開発予定です!お楽しみに!
ソロキャンプ向け焚き火台・フレイムスの「ファイヤースタンド」を長く愛用して自分好みに育てよう!
アイアン製で頑丈な[flames]の焚き火台。
シンプルで無駄のない作りと、他にはないLコンセプトのデザインが魅力的。
車移動のソロキャンパーや、長く愛用できるギアを求めている人に特におすすめです!
筆者は開発予定の新商品も気になります...。
“鉄のプロ”が産み出す[flames]のアウトドアギア、今後も要チェックです!
▼ソロ用焚き火台はこちらもチェック!