ピクニックやビーチで休憩する時に日差しを遮ってくれるサンシェード。最近では小さくたためて簡単設営できるタイプが多く、その活躍のシーンが広がっています。中でも今回は筆者も愛用するコールマンの「スクリーンIGシェード+」をご紹介します。高い遮光性が自慢の逸品、ちょっとしたアウトドアのお供にオールシーズンおすすめです。

筆者おすすめ「コールマン スクリーンIGシェード+」サイズ・重さなど基本情報

画像2: オールシーズン大活躍「コールマン スクリーンIGシェード+」!圧倒的な遮光性が自慢の逸品
コールマン(Coleman) シェード スクリーンIGシェード+
使用サイズ:約210×180×120(高さ)cm
収納サイズ:約15×15×60cm
重量:約3kg
定員:約3~4名
耐水圧:約3,000mm
¥8,615
2021-08-27 20:30

こちらが筆者の愛用するコールマンのスクリーンIGシェード+です。レッドやグリーンカラーのイメージのコールマンには珍しく薄めのグレーという配色です。

このカラーのシリーズは他にもありますが、これは「ダークルームテクノロジー」という光を強力にブロックする生地が使われている証です。

広げた時の面積は約210×180cm×120cm(高さ)と大人4人が中に入れる大きさ。寝るには2~3人くらいが快適な広さで、サンシェードとしては十分に広い空間です。

重さも3kgとシェードとしてはやや重めですが、構造的にはほぼテントなので、簡易的なテントだと思えばとても軽量です。

【付属品&組み立て手順】ポールを通して立てるだけのシンプル構造 誰でも設営が簡単!

それでは実際に付属品をチェックしながら組み立てる様子を解説してきます。

1.「付属品」

画像: 収納ケースに入った様子 筆者撮影

収納ケースに入った様子

筆者撮影
画像: 収納ケースから取り出した様子 筆者撮影

収納ケースから取り出した様子

筆者撮影

収納された状態はとてもコンパクトで場所を取りません。中から取り出すと付属の2本の紐で縛ってあります。

画像: 砂袋 筆者撮影

砂袋

筆者撮影
画像: ペグとケース 筆者撮影

ペグとケース

筆者撮影

設営の最後には地面に固定しますが、通常の土や芝の地面では付属のペグを使います。また、砂浜などペグが固定できない場合には付属の4つの砂袋に砂を重り代わりに入れて固定します。

なお、ペグハンマーは付属されていないため各自用意して持参しましょう。

画像: 筆者撮影 ポールとケース

筆者撮影 ポールとケース

こちらが2本のポールです。折りたたまれて専用のケースに収納されています。

2.「組み立て手順」

①シェードを地面に広げます。

※コールマンの赤いロゴが入っている面を上に地面に置きます。

画像1: 筆者撮影
筆者撮影

②ポールを本体生地、外側の収納部へ挿入。

画像2: 筆者撮影

筆者撮影

③2本のポールがトップ中央でクロスされた状態を確認。

画像3: 筆者撮影

筆者撮影

④それぞれのポール先端を本体生地(下部)の四隅にある金属製差し込み口へ。本体を持ち上げながら入れます。

画像4: 筆者撮影

筆者撮影

⑤そして、ポールとテントをフックで固定します。

画像5: 筆者撮影

筆者撮影

最後に四隅をペグで固定、砂浜などでは砂袋に砂を入れて重りにして、完成です。

これだけなので、初めてテントを立てる人でも一人で十分出来るレベルです。

画像: 完成・正面 筆者撮影

完成・正面

筆者撮影
画像: 完成・側面 筆者撮影

完成・側面

筆者撮影
画像: 完成・正面入り口を開けた様子 筆者撮影

完成・正面入り口を開けた様子

筆者撮影

完成したテントの姿がコチラです。緑の芝にライトグレーの本体がよく映えますね。

撮影の際、海岸のすぐそばで風が強かったのですが、しっかりと形を保ったままで安定感がありました。

また、写真の通り雲一つない快晴でとても暑い日でしたが、しっかりと日陰を作ることが出来ました。4面をフルオープンにも出来るため、中では日陰を作りながら風を通し、涼しく過ごせます。

【メリット&デメリット】ダークルームテクノロジーの濃い影が最高! 1面のみ遮光生地ではない...

実際に使ってみてわかったことをまとめてみますと...

〈メリット1〉濃い日陰が作れる

このシェード最大の魅力はやはり「ダークルームテクノロジー」による濃い日陰ですね。

他のシェードに比べ陰のレベルが全然違います。そのおかげで涼しさもアップしますし、紫外線が気になる方にもピッタリです。暗い分、お昼寝にもおすすめです。

〈メリット2〉雨風でもタフ

一般に強度の低いサンシェードですが、こちらのシェードは多少の雨風ではびくともしません。耐水圧も3000mmと本格的なテントレベルです。

〈メリット3〉コンパクトな収納性

画像: 筆者撮影 収納時の様子

筆者撮影 収納時の様子

収納時のサイズが約Φ15×60cm、重さも3kgとなっており、軽くてコンパクト。持ち運びしやすいです。

〈メリット4〉フルクローズ可能

4面全て閉めるとフルクローズが出来るため、周囲の目が気になりません。

着替えや小さなお子さんのいる方は授乳なども可能です。野外での即席の更衣室としても活躍しますね。

〈デメリット1〉1面のみ遮光生地ではない

画像: 筆者撮影 正面側の開閉部 (テント内部から撮影)

筆者撮影 正面側の開閉部 (テント内部から撮影)

4面開閉できる構造ですが、正面の出入り口部分のみ遮光生地ではない点が気になりました。

もちろん、それでも十分暗く日除けの役割は果たしています。中が真っ暗にならないようにあえてそうしているのでしょうが、個人的には完全に暗くする選択肢もあるとベストでした。

〈デメリット2〉上部にランタンハンガーが欲しかった

画像: 筆者撮影 テント上部の様子 (テント内部から撮影)

筆者撮影 テント上部の様子 (テント内部から撮影)

基本的に日中の日よけ目的のシェードであり、構造が簡単であるため仕方ありませんが、欲を言えば上部にランタンハンガーが欲しかったです。

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