【リアドアウィンドウ 網戸の作り方/スズキ・アルト】少し手間をかけてぴったりシンデレラフィット
アルトのリアドアウィンドウ(後部座席の窓)は、半分しか開閉できないようになっているため小さめです。
フロントドアウィンドウ(前座席の窓)と同じ方法だとワイヤーも網戸も余り過ぎてしまうので、別の方法で作っていきます。フロントドアウィンドウでもぴったりフィットさせたい方は、同じ方法で作成できます。
①まずは枠となるワイヤーを作ります。3mmのワイヤーを窓枠に合わせて型取っていきます。
②端はガムテープで固定します。
③サンシェードにワイヤーを固定し、同じ形に切り取ります。
大まかな形はできましたが、このままだと網戸の端がほつれてしまい、ワイヤーとの接着も甘いです。
④すそ上げテープを使って網戸とワイヤーを固定していきましょう。
⑤すそ上げテープでワイヤーを覆うようにし、網戸を挟みます。
⑥アイロンの温度は「中」。霧吹きしながら少しずつアイロンをかけて接着していきます。
カーブの部分は、切れ端をカーブに沿わせつつ接着します。筆者は不器用なのでシワが寄りまくりですが……網戸として機能すれば良しとします。
すべて接着できたら完成です!
窓枠にはめてみると、隙間もなくぴったりフィット。
内側から見るとこんな感じです。細かい網戸でしっかり虫の侵入を防ぎつつ、風通しを良くしてくれます。
車中泊を快適にする車用網戸を簡単DIY!100均アイテムで手軽に挑戦してみよう
今回は、100均アイテムで車用網戸をDIYする方法をご紹介しました。筆者の愛車・アルトは前座席と後部座席で窓の形状や大きさが異なったため、2通りの方法を試してみました。すそ上げテープを使った方法は少し時間はかかりますが、愛車にぴったりの網戸が作れて達成感があります!
車によっては、ワイヤーの長さを調整するだけのお手軽バージョンでぴったりフィットする網戸が作れるかもしれません。車用網戸をDIYして、蒸し暑い夜の車中泊も快適に楽しみましょう。