カールツァイスの双眼鏡で星空観察
そして夜。都会では隠れている星空が、キャンプ場ではくっきりと見えますので、星空観察はキャンプの醍醐味の一つです。
小学校4年生の息子は、夏休みの宿題として星の観察が出されていますので、双眼鏡を使って、さっそく観察。
「わー!近くに星が見える!」
肉眼で見るだけでもきれいでしたが、双眼鏡を覗くとより近くに感じるようで、テンションもアップ!手で星をつかむような素振りがとても初々しかったです。
暗い夜空でも、カールツァイスの双眼鏡だと、くっきりとクリアに見れました。
星空観察には、スマホの無料星座アプリがおすすめ。何座かというのもすぐにわかります。私が子供の頃は、紙の星座盤で探していたものですが、スマホアプリなら今自分がどの方角の空を見ているのかも簡単に把握できます。
この日は月が隠れていたのですが、双眼鏡なら月のクレーターもしっかり見えるそうです。
夜の昆虫採集で冒険気分を味わおう
夜といえば、昆虫の活動が活発になる時間。木の上の方にいる虫探しにも双眼鏡を使って楽しめました。
早速メスのクワガタ発見!夜に森の中を出歩くのは、キャンプならではの体験。虫網と虫かごと懐中電灯、双眼鏡があれば冒険気分も高まります。
なお昆虫採取は、人のサイトには入らない、消灯時間までにするなど、キャンプ場の基本ルールを守るようにしましょう。
ついにバードウォッチング成功
双眼鏡といえばバードウォッチングは外せません。が、残念ながらキャンプで鳥を目撃することができませんでした。しかしながら私サリー、この度バードウォッチングに成功したのです!
それはなんと、キャンプ帰宅後の自宅の近所。いつも夕方になると、近くの木にものすごい鳥の鳴き声が聞こえるのです。でも肉眼で見ても、葉っぱが茂っていてよく見えませんでした。これぞカールツァイスの双眼鏡の出番では・・・!?
こちらおわかりでしょうか?中央にムクドリ、上方に大量のスズメがいます。保護色で肉眼ではわかりませんでしたが、まさかこんなにたくさんの鳥がいたなんて!
特にスズメはすぐに逃げてしまうので、思わず双眼鏡でじっくりと観察してしまいました。一見地味な鳥ですが、よく見るとすごくかわいかったです。
あの鳥の大コーラスの原因がわかり、つかえていたものがスッと取れた感覚です。双眼鏡よ、ありがとう。
※こちらの写真も双眼鏡レンズにiPhoneを近づけて撮影したもので、実際の双眼鏡で見た画像はもっとクリアです。
カールツァイスの双眼鏡を紹介
最後に、今回使用した双眼鏡を簡単にご紹介します。
カールツァイスはドイツに本拠地を置く世界有数のレンズメーカー。双眼鏡の他にも顕微鏡や半導体機器、工業用計測器、医療機器、さらにはプラネタリウムの投影機など幅広く製品を手掛けています。
左がZEISS Terra ED Pocket、右がZEISS Victory Pocket。どちらもポケットという名が付く通り、コンパクトかつ軽量なモデルです。Victory Compact Pocketは290g、Terra ED Pocketは310gです。
機能 | Victory Pocket 8×25 | Terra ED Pocket 8×25 |
---|---|---|
倍率 | 8 × | 8 × |
有効対物レンズ径 | 25 mm | 25 mm |
光透過率 | 91% | 88% |
1,000mでの視界 | 130 m | 119 m |
至近距離フォーカス | 1.9 m | 1.9 m |
レンズの種類 | FL | ED |
長さ | 112 mm | 111 mm |
重量 | 290 g | 310 g |
今回は8×25という8倍ズームになるバードウォッチングに最適な倍率の双眼鏡です。
そんなカールツァイスが手掛ける双眼鏡は、優れた光学技術が詰め込まれています。コンパクトで軽量にも関わらず、明るくクリアな画像を楽しめます。
レンズにはコーティングが施され、水滴をはじき、汚れもふき取れます。アウトドアやキャンプなどタフに使えるぴったりのモデルです。
カールツァイスの双眼鏡で、ファミリーキャンプの楽しさアップ
今回は双眼鏡をプラスして、ファミリーキャンプを楽しみました。初めて双眼鏡を子供に持たせてみてわかったのですが、本当に冒険心をくすぐるすてきなツールです。
キャンプだからこそ、双眼鏡片手にいつもと違う体験を家族でしてみませんか?子供が喜ぶのはもちろん、大人も一緒に楽しめること間違いなしです。
「いつかはカールツァイスの双眼鏡でバードウォッチングしたい」という愛好家がいるほどの双眼鏡。ぜひチェックしてみてくださいね。
▼親子の双眼鏡の使い方詳細は下記の記事をチェック!
▼ Victory Pocket 8×25
▼ Terra ED Pocket 8×25 グレー×Black