子供もすぐに覚えられるシンプルなルール! 頭も体も使って遊べる手軽な外遊び道具 キャンプにも◎
デカトロンの「GEOLOGIC(ジオロジック) フィニッシュスキットルズ(コンパクト版)」は、フィンランドで誕生した伝統的なゲームのコンパクトバージョン。
「スキットル」と呼ばれる数字の書かれた木製ピンを倒し、その数字をたし算していって、ぴったり50ポイントを獲得した人(またはチーム)の勝利です。
なお、数字の書かれたスキットルは、「バット(スローイングスキットル)」と呼ばれる円柱形のスティックを投げて倒します。
ルールはいたってシンプルな上、ペナルティもほとんどないので、小さい子供から大人まで一緒になって楽しく遊べるのがうれしいポイント。
「ジオロジック フィニッシュスキットルズ」は激しい動きはないものの、そこそこ体を使います。
加えて、数字をたしていくので、計算能力も必要。
筆者はゲーム中にスコアすら忘れそうになりましたが、小学2年生の息子は、しっかりたし算した上で、自分のスコアも筆者のスコアもちゃんと覚えていて、助かりました。
遊び方やルールはのちほど紹介しますので、お楽しみに!
3,290円(税込)
子供との外遊びにおすすめなデカトロン「ジオロジック フィニッシュスキットルズ」の遊び方
ここで、デカトロン「ジオロジック フィニッシュスキットルズ」の遊び方とルールを簡単に説明します。
小学2年生が、1度説明を聞いただけですぐに覚えてしまうほど簡単です。
【セット内容】
- スキットル×12本
- バット(スローイングスキットル)×1本
- キャリーケース
【事前準備】スキットルならべ&投げる位置に印
1.スキットルをならべる
写真のように、手前から2本-3本-4本-3本のフォーメーションで、数字の書かれたスキットルをならべます。
数字の順番をまちがえないように注意しましょう。
スキットルのならべ方と数字の順番は、外箱の裏側にも記載されています。
2.投げる位置(スキットルから4m離れた地点)に印をつける
スキットルをならべた位置から4m離れた地点に印をつけます。
その地点からバットを投げて、数字の書かれたスキットルを倒します。
公園でプレーしたときは、地面が砂地だったので、石を使ってラインを引きました。
落ちている木の枝などを目印にするのもおすすめ。
3.投げる順番を決める
ゲームをプレーする前に、投げる順番を決めておきます。
順番の決め方は自由です。
プレー人数は2~4人が推奨されています。1対1、またはチーム対抗戦で楽しみましょう。
【遊び方】スキットルに書かれた数字、または倒れた本数をカウントとしてスコアを競う
1.プレーヤーは交互にスロースキットルを投げて、数字の書かれたスキットルを倒す
投げる順番を決めたら、プレーヤーは交互にバットを投げて、スキットルを倒します。
安全のため、バットは下から投げましょう。
バットを転がしてスキットルを倒してもOKです。
2.スキットルが1本だけ倒れたら、書かれた数字が獲得ポイントになり、2本以上倒れた場合は倒れた本数がポイントになる
バットを投げて、倒したスキットルの数字が獲得ポイントになります。
スキットルが1本も倒れないときは、もちろん0ポイント。
【ポイントの計算方法】
- 倒れたスキットルが1本
→書かれた数字が獲得ポイント - 倒れたスキットルが2本以上
→倒れた本数が獲得ポイント
バットをカウントしないように注意しましょう!
なお、ほかのスキットルの上に重なっていたり、片側が浮いていたりなどで完全に倒れていないスキットルはカウントしません。
3.倒したスキットルを立ててから、次のプレーヤーがバットを投げる
倒したスキットルは、その都度起こして、倒れた場所で立てます。
このとき、数字が書かれた部分の先端が、新たに立て直す位置になります。
4.スキットルに書かれた数字、または倒れた本数をたしていき、先に50ポイント獲得したプレーヤーの勝利
順番にスキットルを倒す・立てる、を繰り返し、スキットルに書かれた数字または倒れた本数をたしていき、先に50ポイントを獲得したプレーヤーの勝利です。
なお、プレーの際に以下のようなペナルティがあるので、覚えておきましょう。
【ペナルティ】
- 3回続けてスキットルを倒せなかったら、スコア0ポイントから再スタート
- 50ポイントをオーバーしたら、25ポイントに戻る