ペット飼いには馴染みがとても深い"ネームプレート"。ペットカートにネームプレートを付けてる人も多いのではないでしょうか?そんなネームプレート、実はキャンプでも使えちゃう万能アイテムなのです!今回は、セミDIYでオリジナルプレートを作ってみました!失敗例も含めてご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

ネームプレートをセミDIY! 自作して同じ失敗を繰り返さない

思い出せるだけで既に3回もネームプレートに失敗している筆者。これ以上失敗を繰り返すのは野暮ってもんです。

それならば「いっそ自作をしてしまおう!」ということで今回ネームプレートを自作しました!

用意したのは、随分前から持っていたポメラニアンの型抜きがしてある無地の板。こちらをベースにすることにしました。

画像6: 筆者撮影

筆者撮影

ネームプレートを自作する上で決めるべきことは、プレートに入れる文字をステンシルシートなどを使って塗装するのか、黒板塗料を塗ってキャンプの度にチョークで文字を入れるのか、ホワイトボードシートを貼ってキャンプの度にマーカーで書くのかということです。

当初、筆者はステンシルシートで文字を入れて行く予定でしたが、失敗してしまったらやり直しがききません。

それならばと、黒板塗料にしようと思ったのですが、現在ダイソー、セリア、キャンドゥ、どこも黒板塗料が廃盤で、取り扱いなしでした。

黒板塗料はホームセンターにも取り扱いがありますが、そんなに量は必要ないので黒板塗料は諦め、ホワイトボードシートでネームプレートを作ることにしました。

今回ネームプレートのセミDIYのためにキャンドゥで購入した材料は以下の通り。

  • ホワイトボードシート
  • 工作用ボンド
  • マグネット&イレイザー付きホワイトボード用マーカー

3点で330円(税込み)でした。

その他に必要な道具は以下の通りです。必要であれば購入してください!

  • カッター
  • はさみ
  • カッティングボード(または古新聞か古雑誌)
  • ニス

ニスを塗布することで、木材の防腐・防虫・防カビ・撥水の効果が得られます。木目を活かしたい場合は、木目が綺麗に出るのでおすすめですよ。

【セミDYI】ネームプレートの作り方

早速、今回筆者が行なったネームプレートの作り方をご紹介していきます。

①ベースとなる木材にニスを塗布する

画像7: 筆者撮影

筆者撮影

必ず下に捨ててもいい古新聞または段ボールなどを敷いておきましょう。

画像8: 筆者撮影

筆者撮影

一度塗布してみましたが、一度塗りだとニスがまだらになってる可能性が高いです。

今回使用したニスは、以前ダイソーで購入してあったスプレー式のニスを使用しました。

画像9: 筆者撮影

筆者撮影

とても天気が良い日で、乾くのが早いので念のためニスは三度塗布しました。

画像10: 筆者撮影

筆者撮影

片面にニスを塗り、完全に乾いたら、反対の面もニスを塗布しておきましょう。
※無臭タイプのニスであっても、ニスを塗布する作業は【必ず】屋外で行いましょう

②ベースの木材にホワイトボードシートを貼り付ける

②の作業と、この後ご紹介する③の型抜き作業は逆でも構いませんが、筆者は先に型抜きをしてしまうことで貼り付けの時にボートとシートがズレてしまいそうだと思ったので、この順番にしました。

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筆者撮影

用意しておいたホワイトボードシートに木材が納まりきるか先に確認しておきましょう。

ホワイトボードシートの大きさに問題がなければ、シートを貼り付けたい面を上にして、接着剤を塗ります。

画像12: 筆者撮影

筆者撮影

アウトドアで使用することを考えて、接着剤はしっかり多めがいいと思います。

刷毛やヘラで接着剤を全面に伸ばすと更にきれいに仕上がります。

ニスを厚めに塗布した場合は、樹脂用の接着剤を使用してください。

画像13: 筆者撮影

筆者撮影

接着剤が塗れたら、ホワイトボードシートの裏面にしっかりと木材を貼り付けましょう。

接着剤が速乾性でない場合は、木材の上に重りになる物を乗せて一晩しっかり乾燥させてください。

③ホワイトボードシートの型抜きをする

画像14: 筆者撮影

筆者撮影

接着剤がしっかり乾燥したら、カッターやはさみで木材の形に添って型抜きしていきましょう。

切れ味が悪いカッターを使用すると切り口が汚くなってしまうので、必ず刃を折るか新刃に変えてから使用してください。

型抜きするときは、下に古新聞か古雑誌または、カッティングボードを使用してください(切り抜き作業は刃物を扱うため小さいお子様には危険です。必ず大人が行ってくださいね)。

キャンドゥのホワイトボードシートは少し切りにくいので、慎重に丁寧に作業を行ってください。

④完成

画像15: 筆者撮影

筆者撮影

両面にホワイトボードを取り付ける場合、②と③の工程を繰り返してください。

画像16: 筆者撮影

筆者撮影

実際にホワイトボード用のペンで文字を書いてみるとこんな感じです。

お好みのカラーで文字を書いたり絵を描いたり、キャンプ場の名前や日付を入れて楽しんでみるのもおすすめですよ!

これで更におしゃれなキャンプサイトに大変身です!

ネームプレートはキャンプサイトの顔! あなたのサイトにもぜひ導入を

画像17: 筆者撮影

筆者撮影

もちろん、ネームプレートがなくてもキャンプはできます。でも、自宅に表札があるのとないのでウケるイメージが異なるように、ネームプレートがキャンプサイトの顔になることも

自作することも、カスタムオーダーをすることもできるネームプレート。ぜひみなさんもお気に入りのネームプレートを1つ用意してみてはいかがでしょうか?

▼テント内のレイアウトならこちらの記事をチェック▼

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