真夏のキャンプ、寝るときの装備はどの程度準備していますか?「真夏なんだから薄い肌掛けで十分」、、、いえいえ、キャンプの夜は意外と冷えます。特に標高の高い山間部だとなおさら。備えあれば憂いなし、今回はコンパクトで持ち運びも便利なモンベルの「シームレス ダウンハガー800#5」について実際使用して気づいたことなどレビューしていきます。

モンベルの寝袋(シュラフ)「シームレスダウンハガー800#5」はこんな人におすすめ!他モデルとの比較も

モンベルの「シームレスダウンハガー800#5」は以下のような方に特におすすめです!

気温の上がる夏場にキャンプする人

画像4: 筆者撮影

筆者撮影

まず、シームレスダウンハガー800#5の対応温度はこちら。

画像5: 筆者撮影

筆者撮影

  • コンフォート温度:8℃
    ※一般的に代謝が低く寒さに対する耐性が低い人が、リラックスした体勢で寒さを感じることなく睡眠できるとされる温度。
  • リミット温度:3℃
    ※一般的に代謝が高く、寒さに対する耐性が高い人が、寝袋のなかで丸まった状態で寒さを感じることなく睡眠できるとされる温度。

コンフォート温度を基準にするのがオススメですが、個人差はあるので、自身の寒さ耐性をよく理解したうえでシュラフは選びましょう。

筆者は春先に標高550mほどのキャンプ場、外気温5〜7℃くらいの時に初めて使いましたが、少し寒くて早朝に目が覚めてしまいました。

やはり夏場メインで使用するのが個人的にはオススメです。

寒がりな人は「#3」を、暑がりな人は「#7」を検討してみても◎

心配な方、標高の高いところでキャンプする方は夏場だとしても、より低い気温に対応している#3を選んでも良いかもしれません。

もし暑ければ、布団のように使えば温度調整出来ますし、本物の毛布を持っていくより荷物にならないので。

▼モンベルの寝袋の「800」や「#5」などの選び方については、こちらの記事を参考にしてみてくださいね!

荷物を減らしたい人(特に徒歩キャンプや登山キャンプなど)

画像: 荷物を減らしたい人(特に徒歩キャンプや登山キャンプなど)

軽量かつコンパクトなので、荷物を減らしたい人にはうってつけ。

  • 登山でテント泊する場合
  • 駐車場からサイトまで距離がある場合
  • 公共交通機関でキャンプ場へ行く場合
  • 車で行けない場所でのキャンプ

・・・など、荷物が多いと大変なシーンってありますよね。

小舟でサイトまで連れて行ってくれるキャンプ場や、湖の廻りをぐるりと歩かないとサイトに着かないキャンプ場など、車でガッツリ荷物を持ち込むと不便なフィールドって意外と存在します。

車を横付けするオートキャンプ以外の場合、荷物が少ないに越したことはありませんからね。

また、土日祝でも静かにキャンプしたい人にもおすすめ。

上記の車で入れないようなサイトはハードルが高いので、混雑する休日でも比較的空いていることが多いようです。

あるとキャンプの幅が広がる モンベルの寝袋(シュラフ)「シームレスダウンハガー800#5」

画像6: 筆者撮影

筆者撮影

元々モンベル「バロウバッグ#0」をオートキャンプにて通年使用していた筆者ですが、公共交通機関でキャンプ場へ向かう機会があり「シームレス ダウンハガー800 #5」を導入しました。

化繊製のシュラフよりも断然軽くてコンパクトなので、車を使わないキャンプでも楽々持ち運ぶことができます。

軽くてコンパクトで暖かいダウン製のシュラフ。コストはややかかりますが、その分長く使うことができ、キャンプの楽しみ方も広がります。

梅雨明け夏本番、これからのシーズンに検討してみては如何でしょうか?

その他のモンベル寝袋(シュラフ)や夏用寝袋の詳しいレビューもチェック!

▼「バロウバッグ #3 ロング」

▼「ダウンハガー650 #2」

▼「バロウバッグ#0」

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