DCM「キャリーワゴン ミニ」を改造して戦車を作ってみた!
なんと、DCM「キャリーワゴン ミニ」にトラスコの「トランクカーゴ50」がぴったりとハマりました。さらにクーラー、サイドポケットなどを設置してみたら戦車みたいなカッコいいソロキャンプ基地のワゴンが出来上がりましたので、ご紹介したいと思います。
キャンプから帰ってきて片付けていたら、なんとなく色々試したくなって家にある物をコテコテと付けていたら、偶然このようになってしまったのです!
これが戦車を構成していたキャンプグッズです。
- 【トラスコ】トランクカーゴ50
- 【DCM】トランクカーゴテーブル
- 【DCM】クーラーバッグ
- 【スプラッシュ フラッシュ】チェアバックポケット
一つずつ取り付けながらご紹介していきます。
【トラスコ】トランクカーゴ50
価格は、2,516円(税込)です。
もちろんDCMでも購入できますし、その他のホームセンターでも取り扱っていて、Amazonなどネットからも購入することができます。
色:OD
外寸(mm)間口×奥行×高さ:600×390×370
有効内寸(mm)間口×奥行×高さ:504×306×293
質量(kg):2.71
キャンプから帰って「キャリーワゴンミニ」のケースを外して畳んで片付けようと思ったら、なんかこの寸法は見覚えがあるぞと思ったんです。
もしかして「トランクカーゴ」がハマらないかと思って試しにやってみたらねぇ。。。
ほら!ピッタリなんですよ!!!
そのままの状態だと前後に多少動くんですが、バックルを外して蓋を取ってバックルを畳むと、
「キャリーワゴンミニ」の隙間にバックルが来て、これで寸分違わずピッタリな寸法になります。
このバックルが両側に降りている状態だと、前後にもほとんど動きません。
側面は元々ピッタリです。
蓋をかぶせて走る時も別にバックルを上げなくてもズレることもないので、移動するだけならかぶせるだけでもいいと思います。
一番びっくりしたのがこのトランクカーゴです。
本当に隙間なくピッタリとハマるので驚きましたよ。
この「キャリーワゴン ミニ」は元々丈夫で耐荷重が90キロあるので、この上に載せている荷物と自分の体重を合わせて90キロまでなら上に座っても大丈夫です。
筆者が試しに座ってみましたが、ギシギシいうこともなく大丈夫でした。
ただし、やはり「キャリーワゴン ミニ」は通常のワゴンと比べると弱いので、荷物の載せすぎにはご注意ください!
【DCM】トランクカーゴテーブル
続いてはトランクカーゴテーブルです。
価格は、1,280円(税込)です。
トランクカーゴの蓋を反対にして、この木製のテーブルを置くだけです。
このテーブル自体は無垢の木の状態で販売されていて、筆者はニスで色を塗りました。
そのままでも使えますし、ちょっとDIYしてみたい時には色を塗るだけなので特に器用じゃなくても簡単にできます。
▼DCM「トランクカーゴテーブル」の詳しい紹介動画はこちら
【DCM】クーラーバッグ
次はクーラーバッグです。
価格は、3,278円(税込)です。
【特徴】コーデュラ生地を採用し耐久性に優れ、保冷力の高いクーラーバッグ【仕様】容量(約) : 15 Lサイズ(約): 幅37.5×奥行き19×高さ25cm保冷剤使用量: 400g×1個(目安)
【材質】本体:ポリエステル、ポリプロピレン、ポリエチレンフォーム、PEVAシートメッシュ:ポリプロピレン中敷:ポリエチレン【原産国】フィリピン
ショルダーベルトを一番短くなるところまで締めます。
「キャリーワゴンミニ」のキャリーの隙間に引っ掛けると、なんと地面に着くことなくぶら下がってくれます。
地面から6センチほど浮いています。
ベルトを工夫してもう少し短くすればもっと高く浮かせることができますし、クーラーバッグの下の部分に何か取り付けて「キャリーワゴンミニ」のフレームにくっ付けるという手もありそうですね。
逆に低いので、ちょっと戦車感が出てカッコ良くもなるんですよね。(笑)
ここまでの物なら、すべてDCMのホームセンターで購入することができます。
しかも値段もそんなに高くないです。
【スプラッシュ フラッシュ】チェアバックポケット
最後にチェアバックポケットです。
価格は、4,620円(税込)です。
本来はアウトドアチェアの背もたれの後ろに引っ掛けて使うギアポケットで、以前から持っていたんですがあまり使う機会がなくてしまっていました。
今回「キャリーワゴンミニ 」の幅を見ていてピッタリなんじゃないかと思っていたら、本当にちょうどいい幅と高さでバッチリ使えました!
裏の上部2箇所付に紐が付いているので、
長い方の紐を「キャリーワゴンミニ」のフレームに引っ掛けます。
反対側も少しテンションをかけながら引っ掛けます。
フレームのエンドキャップのところが段差になっているので、うまく引っかかってくれて抜けにくいんですよね。
こんな感じになりますので、思い思いに何か好きなギアを入れていきます。
ベルトの幅も違うので、いろいろ工夫したらかっこ良く収納できるのではないかと思います。
筆者は、右から
- シェラカップ
- ホットサンドメーカー【ベルモント】
- ブッシュクラフトナイフ【ユニフレーム】
- UL火バサミ【ベルモント】
- チタン五徳【ブッシュクラフト】
- ハンマー
- ペグ
を入れてみました。
チェアバックポケットがもう一つあれば、もちろん反対側にも取り付けることができます。
「キャリーワゴンミニ」のハンドルも高さがあるので、キャンプ場に着いたらせっかくなのでランタンポールとして使ってみるのもいいんじゃないでしょうか。
あとは思い思いに好きなギアを置いてみます。
こんな感じでキャンプ場で渋い感じで過ごそうじゃないかという魂胆です。
戦車の完成!
クーラーバッグを外付け出来たし細かいギアも側面に収納できたので、テントやイス寝袋なんかをトランクカーゴの中にしまえば、ソロキャンプだったらこれ一台で行けるんじゃないかと思います。
【注意】
DCM「キャリーワゴンミニ」の説明書にはこのような使い方は記載されていません。
記載されていない方法での使用でどこか歪んだり壊れたりしても、おそらく取り合ってもらえないと思いますのでご注意ください。
ご心配な方は純正のバッグのみで使用するようにしてください。
カスタムも楽しめるDCM「キャリーワゴン ミニ」はおすすめです!
今回はDCMの「キャリーワゴンミニ 」の使い方と、それを活用した戦車っぽくてカッコいいワゴンの作り方をご紹介させていただきました。「小さめなのでソロキャンプの移動手段」 兼 「基地」としてカッコ良く使えるのではないでしょうか。
皆様のキャンプ道具選びの何かの参考になれば幸いです。これからキャンプに行かれる方はお気をつけて行ってらっしゃい!
こちらの記事で紹介した内容は、動画でより詳しく見ることができます!ぜひチェックしてみてください!
▼YouTube動画はこちらから
▼今回ご紹介したDCMのキャリーワゴンミニはこちら
【特徴】カバーの取り外しが可能。取り外してケースとして使用できます。【仕様】サイズ(約) 使用時: 幅66×奥行き40×高さ83cm収納時: 幅44×奥行き14×高さ56cm(取っ手含まず)重 量: 6 kg耐荷重: 90kg
【材質】構造部材/ フレーム:金属(スチール)表面加工/ フレーム:エポキシ樹脂張り材/ 生地 :ポリエステル【原産国】中国
※人気商品のため売り切れている場合がありますのでご注意ください