今回は100均・キャンドゥで購入した「アルコールストーブ」がキャンプで使えるか試してみたので、その使い心地や燃費の良し悪しをご紹介します!耐久性はまずまずですが、さっと準備できるところがいいところ。ソロキャンプで調理をする際に、「アルコールストーブ」を使って調理方法があるのですが、これは焚き火での調理とは違って煤も付かず、簡単に火がつく点もメリットです。ぜひ参考にしてみてくださいね!

【注意事項】100均・キャンドゥの「アルコールストーブ」を使用するときは注意書きを要チェック!

画像2: 筆者撮影

筆者撮影

「アルコールストーブ」は、正しく使わないと爆発の恐れがありますとの噂を耳にしました。

ば、爆発・・・?

出火の恐れもあるので、箱の注意書きをじっくりと読みました。

使用方法(箱側面)に赤く表示されている箇所は2ヶ所で、以下のように記載されています。

  1. 燃料は、市販の燃料用アルコールのみです。
  2. アルコールは本体の3分の2を目安に入れてください。

また、箱の裏面にも赤文字で注意書きがされているので、必ず併せてお読みください

使用できるのは燃料用アルコールのみで、消毒用エタノールや料理酒などは使用できません。

燃料用アルコールの主成分はメチルアルコールで、消毒用とは異なります。

画像: 筆者撮影(筆者が使用したアルコール燃料)

筆者撮影(筆者が使用したアルコール燃料)

ちなみに、キャンパーに人気がある燃料用アルコールも2つご紹介しておきます。

画像2: 【レビュー】100均・キャンドゥの「アルコールストーブ」はキャンプで使えるか? 燃費と使い心地を試してみました
ケンエー燃料用アルコール 500ml
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画像3: 【レビュー】100均・キャンドゥの「アルコールストーブ」はキャンプで使えるか? 燃費と使い心地を試してみました
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2021-07-08 9:30

キャンプを想定して100均・キャンドゥ「アルコールストーブ」で肉を焼いてみた!

画像3: 筆者撮影

筆者撮影

今回は、キャンプで多くの人が食べる「焼肉」で検証してみました。

記載どおり「アルコールストーブ」本体の3分の2を目安に…と思いましたが、中央の窪みにすり切りまで注げば自動的に約3分の2の量になります。

着火時の注意点

画像: 着火時の注意点(五徳はキャンドゥのポケットストーブ)

着火時の注意点(五徳はキャンドゥのポケットストーブ)

五徳にセットして、ガスライターで着火。

着火の際、ポッっという音がしますが、爆発はしませんでした。

アルコール燃料は着火時の炎が青く、日中は見えないこともあります。

着火していないのかと、再度着火しようとするとボッ!と小爆発しました。

着火の「ポッ」っという軽い音を、着火できているかどうかの目安にすると良さそうです

タイマーをセットして、鉄板で肉を焼く

今回は固形燃料との燃費を比較するため、タイマーで燃焼時間を計ってみました。

キャンドゥのミニ鉄板を置き、熱くなるまで待ってから肉を焼き始めました。

肉がジュ~っと音を立てるまでの時間は、約3~4分ほど。

鉄板が温まればあとは焼肉タイムです。

五徳と鉄板の距離に注意

画像: 筆者撮影(右下にうっすらと見える炎)

筆者撮影(右下にうっすらと見える炎)

肉を焼き始めてから気づいたのですが、五徳とミニ鉄板との距離が近すぎて、隙間から炎がはみ出しました!

とはいえ、網焼きにすると肉の脂がアルコール燃料の中に落ちてしまうので、難しいところ。

今回筆者はキャンドゥの「ミニストーブ」を五徳代わりに使いましたが、もう少しアルコールストーブと距離がとれる(=高さがある)と、炎がはみだすことなく上手く鉄板に当たるかと思います。

燃焼時間の結果は…?

完全に火が消えたのは、着火から約20分。固形燃料25g×1個と同等の燃焼時間でした。

ちなみに、燃焼中に燃料を継ぎ足すのは危険なので絶対にNG

もっと長い時間使いたい場合は、一度完全に消火させてから、再び燃料を入れて着火する必要があります。

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