【注意事項】100均・キャンドゥの「アルコールストーブ」を使用するときは注意書きを要チェック!
「アルコールストーブ」は、正しく使わないと爆発の恐れがありますとの噂を耳にしました。
ば、爆発・・・?
出火の恐れもあるので、箱の注意書きをじっくりと読みました。
使用方法(箱側面)に赤く表示されている箇所は2ヶ所で、以下のように記載されています。
- 燃料は、市販の燃料用アルコールのみです。
- アルコールは本体の3分の2を目安に入れてください。
また、箱の裏面にも赤文字で注意書きがされているので、必ず併せてお読みください。
使用できるのは燃料用アルコールのみで、消毒用エタノールや料理酒などは使用できません。
燃料用アルコールの主成分はメチルアルコールで、消毒用とは異なります。
ちなみに、キャンパーに人気がある燃料用アルコールも2つご紹介しておきます。
キャンプを想定して100均・キャンドゥ「アルコールストーブ」で肉を焼いてみた!
今回は、キャンプで多くの人が食べる「焼肉」で検証してみました。
記載どおり「アルコールストーブ」本体の3分の2を目安に…と思いましたが、中央の窪みにすり切りまで注げば自動的に約3分の2の量になります。
着火時の注意点
五徳にセットして、ガスライターで着火。
着火の際、ポッっという音がしますが、爆発はしませんでした。
アルコール燃料は着火時の炎が青く、日中は見えないこともあります。
着火していないのかと、再度着火しようとするとボッ!と小爆発しました。
着火の「ポッ」っという軽い音を、着火できているかどうかの目安にすると良さそうです。
タイマーをセットして、鉄板で肉を焼く
今回は固形燃料との燃費を比較するため、タイマーで燃焼時間を計ってみました。
キャンドゥのミニ鉄板を置き、熱くなるまで待ってから肉を焼き始めました。
肉がジュ~っと音を立てるまでの時間は、約3~4分ほど。
鉄板が温まればあとは焼肉タイムです。
五徳と鉄板の距離に注意
肉を焼き始めてから気づいたのですが、五徳とミニ鉄板との距離が近すぎて、隙間から炎がはみ出しました!
とはいえ、網焼きにすると肉の脂がアルコール燃料の中に落ちてしまうので、難しいところ。
今回筆者はキャンドゥの「ミニストーブ」を五徳代わりに使いましたが、もう少しアルコールストーブと距離がとれる(=高さがある)と、炎がはみだすことなく上手く鉄板に当たるかと思います。
燃焼時間の結果は…?
完全に火が消えたのは、着火から約20分。固形燃料25g×1個と同等の燃焼時間でした。
ちなみに、燃焼中に燃料を継ぎ足すのは危険なので絶対にNG。
もっと長い時間使いたい場合は、一度完全に消火させてから、再び燃料を入れて着火する必要があります。