キャンパーに人気のアウトドアスポーツ「カヤック」。体験やレンタルしてみて、マイ・カヤックが欲しくなる方もいるのではないでしょうか?今回は、カヤックの品揃えが関東最大級の mont-bell(モンベル)横浜しんやました店にご協力いただき、収納や運搬、保管、お値段など、初心者にオススメなカヤックの楽しみ方などをご紹介いただきました♪

カヤックの品揃えが豊富な「モンベル横浜しんやました店」へ

画像: カヤックの品揃えが豊富な「モンベル横浜しんやました店」へ

モンベル 横浜しんやました店にお邪魔して、初心者でも楽しめるカヤックをご紹介いただきました。

画像1: 【初めてのカヤック購入】品揃え豊富なmont-bell(モンベル)で初心者におすすめカヤック&選び方のポイントを徹底取材

取材にご協力いただいた
モンベル 横浜しんやました店 仁多見歩さん

学生時代にカヤックに魅了され、北海道でのツーリング経験もあるほど「カヤック旅」をこよなく愛す仁多見さんに、カヤックの選び方、特徴、楽しみ方を教えていただきました!

国内最大級の品ぞろえで現物を実際に見て、触って、体験もできる

カヌー・カヤックの展示数は常時約50艇、全国130以上のモンベルストアの中でも最大級のモンベル 横浜しんやました店。これほどたくさんのカヤックの実物が見れるお店は、全国でも大変珍しいのだとか。

もともと倉庫だったこちらの店舗は広さなんと320坪
明るく開放的なワンフロアの店内にはカヤックのほか、mont-bellの商品がずらりと並んでいています。
On the Bay、窓の外に出ればそこは海!
この立地を生かして、年間約130回のカヤック体験会も開催しているそうですよ♪

画像2: 【初めてのカヤック購入】品揃え豊富なmont-bell(モンベル)で初心者におすすめカヤック&選び方のポイントを徹底取材
画像3: 【初めてのカヤック購入】品揃え豊富なmont-bell(モンベル)で初心者におすすめカヤック&選び方のポイントを徹底取材

カヤック初心者におすすめ!人気の一体成型カヤック2選

画像: カヤック初心者におすすめ!人気の一体成型カヤック2選

カヤック体験会のインストラクターも務める大ベテランの仁多見さんに、初めて購入する方に人気の高いカヤックをお伺いしました。

◆「サウンド」は操作性を楽しめるシットインカヤック

こちらはシットインカヤックといって、腰から下がコックピットに収まるスタイル。カヤック初心者にとって一番イメージしやすいのがこの形かもしれませんね。
季節問わず水上散歩を楽しむこと、カヤックの操作性 を堪能するのにオススメです。

画像4: 【初めてのカヤック購入】品揃え豊富なmont-bell(モンベル)で初心者におすすめカヤック&選び方のポイントを徹底取材
画像5: 【初めてのカヤック購入】品揃え豊富なmont-bell(モンベル)で初心者におすすめカヤック&選び方のポイントを徹底取材

◆「サウンド 9.5」商品仕様

  • 【価格】 ¥77,000(税込)
  • 【素材】リニアポリエチレン
  • 【総重量】17kg
  • 【カラー】ダッパー(DAPPR)、グラスホッパー(GHPPR)、モスカモ(MCAMO)、シースプレー(SEA)【サイズ】全長:290cm 最大幅:71cm 高さ:33cm
  • 【最大積載量】136kg【コックピットサイズ(縦×横)】:142cm×60cm
画像6: 【初めてのカヤック購入】品揃え豊富なmont-bell(モンベル)で初心者におすすめカヤック&選び方のポイントを徹底取材
【モンベル】サウンド 9.5
カヤック底部のトライキールにより、直進性に優れ、風に流されにくくなっています。後部トランクやロッドホルダーを装備した、フィッシングにも対応できる多用途カヤックです。「RAM ソロマウント 1.5」を装着可能です。

◆安定感が高いシットオンカヤック「トライブ」

シットインカヤック「サウンド」に並び人気になっているのが「トライブ」シリーズです。

こちらはシットオンタイプと呼ばれるもので、カヤックの上に座るような形で乗ります。シットオンタイプのカヤックは船の中に水が入らないので、万が一ひっくり返っても水を抜く必要がないのです。

また、安定感は先にあげたシットインタイプの「サウンド」より、こちらの「トライブ」シリーズの方が高いとのこと。

画像7: 【初めてのカヤック購入】品揃え豊富なmont-bell(モンベル)で初心者におすすめカヤック&選び方のポイントを徹底取材
画像8: 【初めてのカヤック購入】品揃え豊富なmont-bell(モンベル)で初心者におすすめカヤック&選び方のポイントを徹底取材

◆「トライブ 9.5」商品仕様

  • 【価格】¥91,300(税込)
  • 【素材】リニアポリエチレン
  • 【総重量】22kg
  • 【カラー】デジャブ(DJV)、サルサ(SALSA)、サンセット(SUNST)
  • 【サイズ】全長:287cm 最大幅:80cm 高さ:32cm
  • 【最大積載量】135kg
画像9: 【初めてのカヤック購入】品揃え豊富なmont-bell(モンベル)で初心者におすすめカヤック&選び方のポイントを徹底取材
【モンベル】トライブ9.5
トライブシリーズで最もコンパクトな船体は、車載や取り回しが容易です。十分な安定性、直進性を備え、水上でのレジャーのみならず、淡水や近海でのフィッシングのベース艇としても人気です。「RAM ソロマウント 1.5」が無加工で取付可能。※人気のトライブシリーズがモデルチェンジ。パイプフレームの背もたれが装備され、さらに快適な座り心地を実現しました。ニューモデル同士のみならず旧モデルとのスタッキングも可能で、収納スペースも最小限。

Sit IN (シットイン)? Sit ON (シットオン)? 特徴を比べてみた

腰から下がコックピットに収まる「シットイン」のタイプと、デッキの上に乗っかる「シットオン」のタイプの特徴を比べてみました。

Sit IN(シットイン)
◎下半身がカヤックの中入り、脚が風や水に直接触れにくいため、冬含めて年中楽しめる 
◎操作性が高い
◎シットオンより軽量 
△安定性はシットオンの方が高い

Sit ON(シットオン)
◎乗っかるだけの浅いタイプなので、手軽、水が入っても水抜きの必要なし 
◎シットインよりさらに安定性がある 
◎子どもを乗せたりつかまって泳がせたり、フロートのような使い方でも楽しめる 
△水を浴びるので寒い季節には対策が必要

「カヤックを漕ぐ」という「操作性」を重視して手軽に楽しみたい人はシットインタイプがオススメかもしれません。一方、あたたかい季節限定で、子どもと一緒に水遊びをかねて楽しみたい方には、シットオンタイプがオススメのようです!

ちなみに、2大人気商品の「サウンド」・「トライブ」は、折りたたむことはできないモデルなので、自宅での保管場所や運搬できる車などの環境が整っていることが前提になります。

ご自宅に保管場所に余裕がない方には、「折りたためるタイプ」のカヤックがあります!

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