「持ち運ぶことが前提」のキャンパー向け!ポータブル・カヤック3選
続いては、折りたためるフォールディングカヤックや、空気で膨らますインフレータブル・カヤックのご紹介。
こちらのカヤックは、軽量・コンパクト収納で携行性に優れており、荷物の多いキャンプにプラスする「one more アクティビティ」としても楽しめそうです!
◆アフターメンテまで充実の自社ブランド”アルフェック”「ボイジャー」
mont-bell(モンベル)が独自に企画開発→生産販売→アフターメンテナンスまでを網羅している「アルフェック」。
フレーム(骨組み)を組み立て、船体布を装着すればセットアップ完了、初心者でも慣れてくれば20分程度で水上へ!
写真で仁多見さんが持っているバッグに詰めれば、こんなに小さくなります。持ち運びや、自宅での保管に嬉しいですね!
たくさんの荷物を積めるのも特徴で、キャンプ道具を積んでツーリング(カヤックの旅)を楽しむことができます。これを持っていれば、カヤックのスキルを上げ、キャンプとカヤックを楽しむ、アウトドアの極みも目指せそうでですね!!目指せ北海道カヤック+キャンプツーリング!?
カヤック自体は、
こんな風に片手で持ち運べる軽量感です!
カヤックは決して安い買い物ではありません。購入後長く愛用するためには、アフターケアの充実は大切なポイントです。
安定性・耐久性は非常に高いですが、長く使用していく中で、傷や穴などができたときに、持ち込んで丁寧にメンテナンスを受けられるという安心感も、購入する際に重要な決め手となることでしょう。
▼「ボイジャー」の紹介動画▼
◆「ボイジャー」商品仕様
- 【価格】 ¥242,000(税込)
- 【総重量】23.0kg(25.5kg) ※( )内はキャリングパック、スタッフバッグ、ポンプ、リペアキットを含む総重量です。
- 【カラー】コバルトブルー(CBL)、サンライズレッド(SURD)
- 【サイズ】全長:460cm 最大幅:77cm コックピットサイズ(縦×横):206×40cm
- 【最大積載量】290kg
- 【セットアップ時間】約19分
- 【収納サイズ】95×40×33cm
※フットブレイス装備
※キャリングパック付き
※フィッシングベース及びデッキロッドホルダー取り付け可能(別売)
◆日本の"おりがみ"をヒントに生み出された「オルカヤック」
抜群のコンパクト性を誇るオルカヤックは、ポリプロピレン性のシート(強化ボード:引っ越しの際に可部を保護するときに使われるポリ製の段ボールのような素材)を、広げて組み立てるだけ。
日本文化である折り紙の「折る」からうまれたそうです。フレーム(骨組み)も空気注入も必要としない画期的な商品です!
組み立て時間は先に紹介したアルフェックシリーズの半分以下だそう!
「ヘイブン」商品仕様
- 【価格】 ¥294,800(税込)
- 【素材】5mm厚ポリプロピレンシート(2重構造)/シート部:10mm厚
- 【総重量】18kg
- 【カラー】ホワイト×オレンジ(WT/OG)
- 【サイズ】全長:488cm 最大幅:79cm
- 【最大積載量】225kg
- 【収納サイズ(縦×横×高さ)】74×86×41cm
- 【コックピットサイズ(縦×横)】290cm×58cm
- 【セットアップ時間】10分~15分
◆簡単気軽に!幅広で安定性に優れたインフレータブル(空気注入)「チヌーク」
圧倒的な設営、撤収の手軽さが自慢のインフレータブルは、カヤック初心者や高齢、流れのない水上散歩を楽しみたい方にオススメ。
組み立てる、という概念自体がなく、”空気を入れる”だけでの準備。キャンプ+αのアクティビティとして、オススメですね!
他のポータブルカヤックに比べてお求めやすい価格なのも、コスパ重視キャンパーのライターには魅力です。ただし、船体が風の影響などを受けやすいので穏やかな場所での使用がオススメ。
「チヌーク」商品仕様
- 【価格】¥96,800(税込)
- 【素材】600デニール・リップストップ・ポリエステル、塩化ビニル
- 【重量】13kg
- 【カラー】-
- 【サイズ】全長:366cm 最大幅:104cm
- 【最大積載量】227kg
- 【気圧】(フロア)1PSI (サイドチューブ)2PSI
- 【付属品】収納バッグ、シート、フィン