【トランクカーゴ収納術①浅型LOWタイプ】デイキャンプを想定 仕切りを付けられて使い勝手が良い

筆者撮影
今年発売された浅型のLOWタイプのトランクカーゴは、仕切りを付けることができ、「キャンプ場での使い勝手が良い!」と生産が追い付かないほど人気なのだそう!

岡村さん
浅型にしたことで小さな物も見つけやすく、取り出しやすくなりました。仕切りがあることで荷物を仕切れて混ざらないので、使い勝手がさらに良くなります。
また、元々70Lのトランクカーゴ1つにまとめていたのを、LOWタイプ3つに分けて収納している方もいらっしゃいますが、LOWタイプに分納することで管理しやすくて1個ごとの重さが軽くなり、持ちやすくなります。

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まずはこのLOWタイプを使って、デイキャンプを想定したキャンプ道具を収納してみます。LOWタイプの収納にはどのようなコツがあるのでしょうか?

岡村さん
LOWタイプは仕切りを3枚入れられますが、2枚くらいがちょうどいいです。仕切りで用途ごとに分けたり、取り出しやすいようにお皿を立てて入れたりしてみてください。浅型とはいえ、背の低いケトルやランタン、コンパクトチェアなども意外と入りますよ。
アドバイスを参考に、早速、デイキャンプグッズを収納してみました!

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左側にはお皿やコップ、カトラリーをなるべく立てて収納。真ん中にはメスティンやケトル、トング、まな板、ラップなど調理関係を収納してみました。

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右側にはヘリノックスのコンパクトチェアがシンデレラフィット!空いていた上のスペースにはレジャーシートがぴったりでした。
トランクカーゴ自体がテーブルになるので、デイキャンプはこれ一つで充分♪一目でどこに何があるか分かるので、キャンプ場での使い勝手がとっても良さそうです!
車の大きさや用途によって、「LOWタイプのほうが使いやすい」というユーザーの声も。

【トランクカーゴ収納術②深型タイプ】テント泊を想定 縦収納&カゴで仕切るとシンデレラフィット◎

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続いて50Lと20Lの深型のトランクカーゴを使って、テント泊を想定した収納をしてみます。個人的に深型タイプの収納は、今まで「奥にあるものを見つけにくい&取り出しにくい」「上半分を効率的に使えず、デッドスペースができてしまう」という悩みがありました。

岡村さん
深型は縦置きするのが重要なポイントです。カトラリーやラップ、まな板なども立てて収納すると良いですよ。カゴやケースを使って仕切りを作るのもおすすめ。あとは現地で先に取り出すアルミシートやグランドシート、ファブリック系を上に収納すると効率的です。
アドバイスを参考に収納したものがこちら!

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縦置きを意識してみると、細かい物も見つけやすく、取り出しやすくなりました。

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また食器類やカトラリーは、スポンジや洗剤とともにステンレスのカゴでひとまとめに。食器を洗う時もこのカゴを持って移動できるので、とても便利です。

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さらに、デッドスペースになりがちだった上半分には、コンパクトチェアやグランドシート、レジャーシートなど、キャンプ場ですぐ取り出すものを収納。上手く組み合わせることでシンデレラフィットし、スペースを有効活用することができました!

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他にも、焚き火アイテムは20Lのトランクカーゴへ分けて収納することで、他のアイテムへの匂い移りを防止。ロゴスの焚き火台(Mサイズ)がしっかり入りました!火起こしグッズやグローブも入れておきます。もう一方には、薪を収納。コンパクトながら収納力はバツグンです。
シンデレラフィットするカゴを探して仕切るのも良さそうですね♪
