余ったかき氷シロップでアレンジレシピ!簡単に作れる!親子で楽しむ琥珀糖&ラムネづくり
夏の終わりになると、かき氷シロップがまだ余っている、というご家庭も多いはず。そのあまったシロップを使って子供が喜ぶお菓子が作れますよ。
簡単なので、小さなお子さんと一緒にお菓子作りも楽しめるレシピを2つ紹介します。
食べられる宝石?「琥珀糖」の作り方
【材料】
・砂糖(上白糖やグラニュー糖など):300g
・粉寒天:4g
・水:200cc
・かき氷シロップ:少々
【作り方】
①鍋に寒天と水を入れて沸騰させる。
②寒天が溶けきったら、弱火にして砂糖を加えて煮詰める。
③糸が引くようになるまでしっかり煮詰める。
④「③」を器に流し入れ、かき氷シロップを加えてかき混ぜる。
⑤粗熱が取れたら冷蔵庫で固まるまで冷やす。
⑥固まったら手でちぎり、クッキングシートの上に並べる。
⑦風通しの良いところで5日間ほど乾燥させれば完成。
娘は「食べられる宝石!」と大喜びで作っていました。出来立ては羊羹のような柔らかい食感が楽しめ、乾燥させると外側がシャリっとした食感も楽しめます。
ラムネの作り方
【材料】
・粉砂糖:50g
・コーンスターチ:10g
・重曹:小さじ½
・クエン酸:小さじ¼
・かき氷シロップ:少々(小さじ1程度)
【作り方】
①シロップ以外の粉物すべてをよく混ぜ合わせる
②シロップを少しずつ加え、混ぜる。多すぎるとベトつくので、手で握ると軽くまとまるくらいがベスト。
③スプーンに押し込むようにして詰め、軽く打ち付けるようにして型抜きすれば完成。
簡単なので、小さな子供でも粘土遊びの感覚で楽しめます。火を使わずにできるので、キャンプでも作れそうですね。
屋内屋外にかかわらず、手でこねますので、しっかりと手洗い消毒を済ませてから調理するようにしてください。
大人も子供も夏キャンプのかき氷で「涼」を楽しもう!余りのシロップ活用は夏休みの自由研究にも最適
かき氷は、夏の暑さをクールダウンしてくれる夏ならではの食べ物。川に足をつけて野外で食べるかき氷、なんてのも涼やかでよさそうです。余ったシロップのおかし作りは夏休みの研究にも活用できます。
「かき氷シロップの色を混ぜ合わせてどんな色になるか実験」
「材料の種類や比率を変えることで、味や形状にどんな変化があるか記録し比較」
...など身近にあるものだからこそ、子供の興味が大きく、親からも提案しやすい題材ではないでしょうか。夏はキャンプやおうちでいろんなかき氷を楽しみましょう!