ユニフレーム「ユニ鉄」の良かった点
波型とフラットを兼ね備えているユニークな鉄板「ユニ鉄」。
正直なところ、使用する前は「波型とフラット両方いる?」と半信半疑でしたが、使ってみると考えは一変しました。
それ以外にも、使ったからこそわかったユニ鉄の良い点を紹介していきます。
200mm×200mmのサイズは1〜2人でのBBQに最適
ユニ鉄のサイズは200mm×200mm。他社から発売されている鉄板とのサイズを比べると大きめ。
この大きめのサイズのおかげで、同時に色々な食材を焼くことができます。
筆者はユニ鉄のほかにも「テンマクデザイン 男前グリルプレート」も持っていますが、1人BBQならまだしも、2人でのBBQだとどうしても手狭感は否めませんでした。
ユニ鉄なら2人でのBBQでも全く問題ないサイズ感なので、デュオキャンプをよく行う方には特におすすめのギアです。もちろん、1人での使用でもバッチリ活躍してくれますよ。
お肉がふっくらと焼き上がる
ユニ鉄でお肉を焼くと驚くぐらいにふっくらと焼き上がります。
ユニ鉄は食材に対して均一にじっくりと火を通すことができるので、美味しく焼き上げられるのでしょう。
ちなみに、焼き上がったお肉にスパイスをかけて、生ピーマンと一緒に頂くのが筆者のお気に入りスタイル!お肉の旨味とピーマンの苦味が絶妙にマッチして最高なんですよね〜。
まだこの食べ方をやったことがない人は試してみてください。虜になること間違いなしですよ!
フラットなエリアがあることで、調理の幅が広がる
ユニ鉄の最大の特徴といえば「一枚の鉄板に波型とフラットな部分がある」ということ。
つまり、波型鉄板・フラット鉄板のそれぞれのメリットを兼ね備えています。
特にフラットな部分では波型では難しい「炒める」という工程が可能となります。
例えば上の写真のような「ホタテのバター醤油焼き」も、フラットな部分があるからこそできた調理。
他にも目玉焼きを焼いたり、ガーリックライスを作ったりと活用方法は無限大です。
フチの立ち上がりが高く、食材の油が垂れることがない
ユニ鉄のフチは立ち上がっているため、食材の油が垂れることがありません。
高さを調べてみると約14mmもありました。
他社の鉄板でも立ち上がりがあるものはありますが、ユニ鉄ほどフチが高い鉄板はなかなかみません。
油がテーブルとかに垂れてしまうとお掃除が結構大変ですが、ユニ鉄ならその心配がいらないのはありがたいですね。
ユニフレーム『ユニ鉄』のちょっと気になった点
先に述べたようにユニ鉄の使い勝手は良く、キャンプギアとしての性能も申し分ありません。
しかしながら、ちょ〜っとだけ気になるところも。ここからは筆者が実際に使用してみて気づいた気になる点を紹介します。
ハンドルと収納袋が付属していない
ユニ鉄は上の写真のように販売されています。つまり、鉄板単体のみで販売されており、ハンドルや収納袋などは付属していません。
もちろん鉄板を使用するには持ち手が不可欠なので準備する必要があります。
ユニ鉄には持ち手を引っ掛ける穴が空いています。もちろん、同社から販売されている「ウェ〜ブ 焼網ハンドル」を使うのがおすすめ。
ちなみに筆者は「テンマクデザイン 男前グリルプレート」のハンドルを流用しています。
特に使用感に問題はないので、しばらく持ち手はこれでいこうかと思っています。
また、収納袋も付属しておらず自分で用意する必要があるため、筆者は百均で売っている袋にしまっています。
ユニフレームから2021年期中にユニ鉄専用ケースが販売されるみたいです。これは発売されたら買わないと!
片手で持つにはかなり重たい
ユニ鉄は単体で約1.4kgの重さです。
かなり重たいので片手で持つにはなかなかに大変です。持ってみるとわかりますが、手がぷるぷるします(笑)
徒歩キャンプや登山で使用するには少し辛い重量感かもしれません。
裏側の突起の数が少ない
ユニ鉄の裏面には12個の突起があります。この突起は滑り止めの役割をしており、五徳から滑り落ちるのを防いでくれます。
突起があるのはとても助かるのですが「もう少し個数が多い方が良いのでは?」と思うこともしばしば。これだけ間隔が広いと、使用中にズレる心配もありますからね。
こちらは男前グリルプレートとユニ鉄の裏面を比較した写真です。
男前グリルプレートはユニ鉄に比べ突起の数が多く、突起の直径も大きいです。
ユニ鉄も裏に突起これぐらいあるとズレる心配をしなくて済みなんですがねぇ〜。
【結論】ソロBBQや2人BBQをするなら「ユニ鉄」は最適の鉄板!
この記事を通して、ユニ鉄の魅力や良かった点・気になった点をご紹介しました。
実際に使ってみて思うことは、“1人〜2人でのBBQをよくする人には超オススメのアイテム”ということ。
カセットコンロや分離式バーナーがあればお手軽にBBQを始められますし、なによりお肉を美味しく焼ける!おうちの庭とかでBBQやるのもいいかもですね〜。
鉄板の購入を考えている方は、このユニ鉄を購入候補に加えてみてはいかがでしょう?一生使い続けられるキャンプギアになってくれると思いますよ!
最後まで記事を読んでいただき、ありがとうございました!
ほかにもキャンプ向けの鉄板もありますよ!
筆者が愛用している「ユニフレーム ユニ鉄」以外にも、キャンプ向けの鉄板はたくさん販売されています!
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