今回は、筆者がテントポールを壊してしまった際の「折れた原因」「修理の手順」など体験談をみなさんにシェアしたいと思います。ポールが曲がってしまったり、折れてしまったりという体験談は少なくありません。筆者の体験をもとに、テントポールを扱う際の気をつけるべきことから、応急処置に役立つ便利グッズ、交換・修理依頼方法、かかった費用まで徹底解説します。

【テントポール修理の下準備】故障した部分の替えとなる新しいテントポールとショックコードを揃えよう

修理の前に、まずは必要なものを揃えましょう!

テントポール修理の下準備1:メーカーに問い合わせる

まずは、購入元のメーカーや店舗へ、「テントのポールの一部が曲がってしまったので元に戻したい」旨を伝えます。今回筆者はメールで問い合わせを行いました。

すると、ポールの状態を確認するために写真の提出を求められました。場合によっては初期不良の証明になることもあり得ますので、ポールが曲がったり折れたりしたときには、写真を撮っておきましょう。

筆者の場合は、メインポールの2節目のみを購入して、自分で交換・修理することになりました。

テントポール修理の下準備2:ポール代を支払い、替えポールをゲット

ポールの在庫があると確認が取れましたので、新しいポールを郵送してもらいました。

送料(330円)と代引き手数料(550円)がかかってしまいましたが、ポール自体は1節880円でしたので、想像していたより安くて安心しました。

メールでの問い合わせから受け取りまでは約5日。在庫の状況によっては時間がかかることもあり得ますので、早めに動き出しましょう!

テントポール修理の下準備3:必要であればショックコードを購入

ショックコードを解けない場合は、新しいショックコードを使用します。必要に応じて用意しましょう!

画像1: テントポールを折ってしまった際の対処法 修理・交換方法と役立つ便利グッズ
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サイズ:(約)2.5mm×30m
テントフレームの補修用ゴムコード
直径2.5mm
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2021-05-25 10:37

【テントポールのセルフ修理方法】テントのポールを交換してみよう!

必要なものが揃いましたので、実際に修理をしていきましょう!

テントポールのセルフ修理行程1:ショックコードをほどいて曲がったポールを取り出す

画像1: 筆者撮影

筆者撮影

まずは、ポールを繋げているショックコードの結び目をほどきます。

ポールの先端にある金具を引っ張ると、金具にショックコードが結び付けられています。結び目をほどき、交換したい箇所までポールを抜いていきます。

画像2: 筆者撮影

筆者撮影

この工程では、2つのことに注意してください。

  1. どのポールが何節目かわかるようにしておきましょう。
  2. ショックコードから手を離してしまうと、コードがポールの中に入ってしまうので、作業中はショックコードを引っ張ったままキープしておきましょう。

ショックコードを切らなければならない場合や、ショックコードが古くなって伸びている場合などは、新しい物に交換してください。

テントポールのセルフ修理行程2:新しいポールにショックコードを通して金具に結びつける

新しいポールと一度外した他のポールも元通りに戻したら、ショックコードを金具に結びつけて作業完了です!

画像3: 筆者撮影

筆者撮影

この通り、修理の作業はとっても簡単でした。この作業によって、本来の美しいカーブを描く本来の姿を取り戻した私のテント。あぁ~、よかったよかった!

画像4: 筆者撮影

筆者撮影

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