心待ちにしていたキャンプ。早速テントを設営していると、ポールがグニャ!っと曲がったり、ボッキッ!と折れてしまったという体験談は少なくありません。筆者も新品テントの初張りで、ポールを曲げてしまった1人です。そこで、実際に行ったポール交換・修理の体験談と、ポールを扱うときに気を付けるべきことについてお話していきます。
テントのポールが曲がった! ポールへの過度な負荷はNGだと学んだ新幕初設営
筆者がポールを曲げてしまったのは、新しいテントの初設営のとき。ポールの片側を1つ目のハトメ穴に入れ、反対側を夫に任せました。すると、なかなかはめられずに格闘しているのがわかりました。
そして、ついにその時が来ました……。力ずくでグイッ!!
ポールをハトメ穴に入れることに成功したものの、グニャっと曲がってしまったのでした。この通り、滑らかなカーブを描くはずのポールがカクっと曲がっています。

筆者撮影 手前から1番目のポールが曲がってしまいました。
カッコいいシルエットが、これでは台無しです。欲しくてたまらなかった大切なテントだったのにショックです……。涙
次のキャンプまでに修理しておかなければ!
テントのポールはどうやって直すの? 交換 or 修理?
テントのポールを元通りにする場合、「交換」と「修理」の2つの方法があります。
ポールをまるごと交換するのは、商品の不良が認められたときや、セルフ修理が不可能な場合です。
実際は、曲がったり破損した部分のポールのみを取り寄せて、自分で交換・修理するのが一般的です。筆者もこのパターンでしたので、次の項で流れを解説していきます!