インテリアスタイリストに聞く【3】InでもOutでも使える「万能家具」
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「天気のいい休日に庭でくつろげる家具が欲しい」Answer
「持ち運びしやすく頑丈なキャンプグッズが最適」『インテリアスタイリストのネタ帖』より
遠藤さんの著書『インテリアスタイリストのネタ帖』は、上記のように「こんな風にしたい」というあるあるリクエストに答える形で遠藤さんの秘蔵のスタイリングテクニックが紹介されていきます。
「家電からにじみ出てしまう所帯感はどうしたらいい?』
『電球の色味は統一するべき?それとも使い分けるべき?』
など、誰もが抱えているであろう悩みにインテリアスタイリスト遠藤さんのプロのテクニックを教えてもらえるので、これは本当に素晴らしい教科書なんです!
自宅のインテリアにはもちろん、キャンプのインテリアでも使えるテクニックやアイデアが満載です!
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遠藤さんの著書『インテリアスタイリストのネタ帖』にもありましたが、InでもOutでも使える万能家具って良いですよね〜。
(我が家は「キャンプ予算」が膨らみすぎているので、Inでも使えるなら予算の付け替えができる!笑)
実際に、遠藤さんが愛用されているInでもOutでも使える万能家具を教えてください!
「来客用の椅子やテーブル」は常設でなくてもよいのでInOut家具の代表格
実際に遠藤さんが愛用されているスツールは、こちらの「Wood & Faulk(ウッドアンドフォーク)」のスツールだそうです。
Wood&Faulk(ウッドアンドフォーク)のCamps Stool
ウッドとレザーを使用したこのスツールは、インテリアとしても成り立つ優れものだそうです。
この形状の折りたたみスツールは他にも数多くありますが、「ウッド」や「レザー」などの素材が使われているものが、比較的、インテリアに馴染みやすいのだとか。
自宅のインテリアのテーマとリンクするようなファブリックや素材をチョイスすると、InでもOutでも使えて悪目立ちしにくいそうです。
既製品にDIYで一手間加えると、「In」で悪目立ちしなくなる
Inでも使えるキャンプギアとなると…「ウッド」「レザー」とか高そうだなと思ってしまいますが、既製品をDIYするというテクニックもあるそうです!
来客用のテーブルは、アルミテーブルの天板を、ホームセンターで買ったウッドに自分で貼り替えました。
テーブルは面も大きいので、アウトドアメーカーの既製品だと室内では「キャンプギア、きたぁ〜!!!」と悪目立ちしてしまうことがありますが、DIYでちょっと一手間加えるだけで浮きづらくなります。
すごいですね!!
もともとアルミ天板だったと想像すると、、、全く違う印象になるんですね!!
1から折りたたみテーブルを作るのは無理でも、天板を張り替えるくらいのDIYなら、私でもできそうです!
屋外に常設するハンモック
他にも、僕は自宅の庭にハンモックを常設しています。
ハンモックのようなギアは、キャンプでも一度張ったらキャンプが終わるまで張りっぱなしになることが多いので、急な雨で濡れても乾きやすい形状のものを選びました。
包まれるような形状のハンモックももちろんすごく良いのですが、あの形状は案外水はけが悪くてカビてしまうことがあるので、このようなタイプもおすすめです。
フラットなデザインのハンモックも、すごくカッコ良いですね。
ちなみに、キャプテンスタッグにもこのような形状のハンモックがありました!2千円台と、価格もリーズナブル!