キャンプスタイルによっては要注意!? モンベルのカトラリー『野箸』をおすすめしない人
ここまで野箸の魅力をお伝えしてきました。
しかし、使用するシーンによっては野箸が合わない人も。ここでは筆者が使用する中で感じた、野箸をおすすめしない人をまとめました。
モンベルのカトラリー『野箸』をおすすめしない人【1】傾斜がある場所でキャンプをすることが多い人

筆者撮影
箸の形には、四角いものや六角形のものなどいろいろな形がありますが、モンベルの野箸は丸形です。
丸形は角がなく持ちやすい反面、少しでも傾斜があるとコロコロと転がってしまいます。
そのため、野営や砂利が多い場所など、テーブルに傾斜がつきやすい場所で食事をすることが多い人にはおすすめできません。
ただし、傾斜がつきやすい場所で野箸を使う場合には、箸置きを用意しておくと安定します。
スノーピークの『アスタリスク箸置き』であれば、くぼみに箸先が収まる構造なので、多少傾斜がある場所でも、箸を安定して置くことができますよ。
モンベルのカトラリー『野箸』をおすすめしない人【2】カラーバリエーションを楽しみたい人

筆者撮影
野箸のカラーバリエーションは、シルバー1色のみ。
シンプルなデザインが魅力的である反面、自分好みの色を選ぶことはできません。そのため、「私はこの色でギアを揃えている!」という人にはおすすめできません。
ギアの色にこだわりがある人には、同じくモンベルから発売されている『スタックイン野箸』がおすすめ。
スタックイン野箸はグリーン・ブラウン・ライトグリーン・ネイビー・レッドの5色展開。
ご自身の好みの色に合わせて選んでみてくださいね。
また、4色展開されているスノーピークの『チタン先細箸』もおすすめ。
チタン先細箸は、繊細な操作ができるよう、細さにこだわって作られた箸です。
カラーバリエーションはシルバー・ブルー・グリーン・パープルで、スタイリッシュなデザインが特徴的。
素材には頑丈なチタンが採用されているので、チタン製品がお好きな人にもおすすめです。