焚き火台やバーベキューコンロ、最近大人気のメスティンなど、キャンプに必要不可欠なアイテムには、金属製の物が多くあります。どれも長く使っていると煤で汚れたり、高温で色の変化が起きてしまったりして、新品とはかけ離れた見た目になってしまいます。キャンプ用品用に特化したメンテナンス製品はないかと探しましたが目当ての物は見当たらず…。そこで、なければ作ればいいの精神で「焚火クリーム」を作ってみました。今回は焚火クリームを使ったキャンプ道具のお手入れ方法を解説します。

【おまけ】キャプテンスタッグ「カマド スマートグリル」もお手入れしてみた

焚き火台だけでなく、めちゃくちゃ汚れて真っ黒になっているもののお手入れにもチャレンジしてみました。

キャプテンスタッグの「カマド スマートグリル」です。

画像4: 使い込んだ焚き火台をピカピカにお手入れ! 「焚き火クリーム」で新品の輝きを取り戻そう
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) バーベキューコンロ 焚火台 1台3役 折りたたみ カマド スマートグリル B6型 バッグ付 3段階調節可能 UG-43
組立サイズ(約):幅200×奥行125×高さ180mm
収納サイズ(約):幅200×奥行125×厚さ35mm(グリルのみ)、幅240×奥行180×厚み35mm(バッグ収納時)
網サイズ(約):163×108mm, ●重量(約):760g
セット内容:本体×1、炭受け×1、ゴトク×1、アミ×1、目皿×1、収納バッグ×1,
材質:本体・炭受け=ステンレス鋼、ゴトク・アミ・目皿=鉄(クロムめっき)、収納バッグ=ポリエステル
原産国:中国
¥2,650
2021-04-27 9:55

使用回数10回以上、一度も洗っていません。

画像: 筆者撮影:使い込んだカマド

筆者撮影:使い込んだカマド

お肉の油汚れと焦げが凄まじいです。これは豚トロの呪いですね。

豚トロは美味しいから仕方ありません。文句を言わず綺麗にしていきたいと思います。

ひどい汚れは手でお手入れするのが大変なので、今回は最初から機械を使用してゴシゴシしていきます。

日頃から掃除しておけば、機械を持ち出すようなことにはなりませんので、日々のメンテナンスの大切さを実感させられました。

カマドに焚き火クリームを多めに塗り、サンダでバフがけ(研磨)していきます。

これで大まかなところは綺麗にできるので、仕上げに細かなところをペン型ルーターでバフがけしていきます。

くぼみがあるところや端部はグラインダーだと難しいので、先の細いペン型ルーターが便利です。

画像: 筆者撮影:ペン型ルーター

筆者撮影:ペン型ルーター

画像: 筆者撮影:ペン型ルーター使用前

筆者撮影:ペン型ルーター使用前

画像: 筆者撮影:ペン型ルーター使用後

筆者撮影:ペン型ルーター使用後

機械と焚き火クリームを使った結果、豚トロの呪いで恐ろしい姿になっていたカマドが、30分もかからずに綺麗になりました。

画像: 筆者撮影:施工後

筆者撮影:施工後

使っているキャンプギアが汚れすぎて買い替えを考えている人は是非、焚き火クリームと機械でのお手入れにチャレンジしてみてください。

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