キャンプで使えるおすすめのおしゃれキッチン用品4:銅の調理器具 フライパン&キャセロール
銅の調理器具はプロ仕様というイメージがある筆者は、銅のフライパンを使って料理をすることが憧れでした。
ですから、初めて銅の調理器具でお料理した時は、思わず興奮してしまいました。
▼筆者が使う銅のフライパン
▼筆者が使う銅のキャセロール(ココット)
▼筆者が使うエッグパン
ここからは、筆者が実際に銅のフライパンを使って作った料理を紹介していきます。どの料理も、53歳のおじさんが簡単に作れるのに味は格別という魔法のようなレシピです。銅製品を買った際にはぜひお試しください。
【おすすめレシピ1】銅のキャセロールで作る絶品アクアパッツァ
まずは、銅のキャセロール(両手鍋の浅いもの)を使って作るアクアパッツァです。キャセロールは鍋のまま食卓に出すと料理がおしゃれに見えます。
【材料】(1人前)
- タラの切り身:1切れ
- 牡蠣:加熱用4〜5個
- あさり:小さめのパック1(事前に砂抜き)
- トマト:1/2個
- しめじ:1/3パッック
- 三つ葉:適量
- にんにく:1片
- 白ワイン:150cc
- コンソメスープの素、塩、胡椒:適量
- オリーブオイル:大さじ1~2
【料理の手順】
- 銅のキャセロールにオリーブオイルと潰したにんにくを入れて弱火で香りをオイルにつける
- タラの切り身を皮目を下にして鍋に入れ焼き目をつける(皮目が焼けたらひっくり返して両面焼きます)
- 牡蠣を入れてよく焼いた後、白ワインとあさりを入れ、蓋をして蒸し焼きにする(貝の蓋が開くまで)
- 貝が開いたら、食べやすい大きさにしたトマト、しめじ、コンソメスープの素を入れてさらに煮込む
- 野菜がしんなりしたら、塩、胡椒で味を整え最後に彩りの三つ葉を乗せて完成
キャセロールを使ってアクアパッツァを作った理由のひとつは、魚介の旨味が凝縮されたスープを使って最後にリゾットを作りたかったからです。
魚介類を食べ終えた残り物のお汁に米を入れて弱火でコトコト加熱して作ったリゾットはとても濃厚な味わいになりました。(あくまでも、おまけの料理ですがね...)
【おすすめレシピ2】銅のフライパンで簡単にできる本格パスタ
コパドアさんのYouTubeチャンネル「銅屋鍋」でもパスタは紹介されていますが、参考にしながら春らしい簡単パスタを作ってみました。
【材料】(1人前)
- 菜の花:1/2束
- ベーコン:50g
- 玉ねぎ:1/8個
- にんにく:1片
- 鷹の爪:適量
- パスタ:80〜100g
- オリーブオイル:大さじ3
- コンソメスープの素:大さじ1
- 塩、胡椒:適量
- 水:300cc
【料理の手順】
- 多めのオリーブオイルに潰したにんにく、鷹の爪を入れてごく弱火で香りを出す
- 大きめに切ったベーコンをよく炒める(筆者は少しカリカリしたベーコンが好きなのでよく炒めますがお好みで炒め時間はを調整しましょう)
- 玉ねぎの細切りを透き通る嫌いまで炒める
- 炒めていたフライパンに水300ccとパスタを半分に折ったもの、コンソメスープの素を入れ中火で茹でる
(茹で時間は、袋の茹で時間+2分くらいです) - 茹で上がり2分ぐらい前になったら、菜の花を3cmくらいに切ったものを入れて一緒に茹でる
- 鍋の中の水分が程よくなくなっていることを確認し、塩、胡椒で味を整えて完成
(途中で水がなくなったら、焦げる前に水を足してください。また、最後に水分が多く残っている場合は強火にして水分を飛ばしましょう。)
具材を炒めたフライパンでパスタをそのまま茹でる調理方法は、非常にキャンプ向きです。
銅のフライパンは、風などが吹いて火力が安定しないようなキャンプの時でも、その熱伝導の良さで均一に火が入るので、失敗なく美味しいパスタに仕上がります。
【おすすめレシピ3】キャンプレシピ王道のステーキも銅のエッグパンでおしゃれに演出
キャンプでステーキというのは王道中の王道ですが、今回はエッグパンという12cmの小ぶりなフライパンで、ソロキャンプで食べる分量のステーキを焼きました。
【材料】
- ステーキ肉:100〜150g
- にんにく:1片
- 粗挽き胡椒:適量
- 塩:適量
- オリーブオイル:適量
【料理の手順】
- エッグパンにオリーブオイルと薄切りのにんにくを入れ弱火でニンニクチップを作り一旦取り出す
- 事前に塩胡椒で下味をつけたステーキ肉をフライパンにのせ、表面に焼き入れがしっかりつくくらいまで焼く(肉の厚さにもよりますが、最低各面1分は焼いた方が良いです)
- 火を止めてエッグパンに蓋をして、余熱で肉の内側に火を入れる
- 数分間だったら完成(よく焼けたステーキが好きな方は、2の焼き時間を長くして調整してください)
ステーキを美味しくするには、肉に均一に熱が入ること、肉を焼き過ぎずに中まで火を通すことがポイントです。銅のエッグパンは、その両方がお料理の素人である筆者でも簡単できました。