キャンプでもできる! ぷりっぷりで美味しい焼き牡蠣などが食べられる調理法「カンカン焼き」とは?
缶を使って牡蠣を調理する「カンカン焼き」って、ご存知ですか?
ちなみに筆者は何も知りませんでした...。
調べてみると、「カンカン焼き」は、好きな海鮮と缶、そしてお酒(または水)だけを使った超シンプルな調理方法だそう。
しかも筆者のようなズボラキャンパーにピッタリの、火にかけるだけのほったらかし調理でOK。
放っておくだけで海老や貝類などの海鮮がぷりっぷりに美味しくなるなんて、最高ですね…!
「カンカン焼き」の魅力や方法について、もっと知りた〜い!となった筆者は、専用缶を製造・販売している側島製罐(ソバジマセイカン)株式会社の6代目アトツギ、石川貴也さんにお話を伺いました。
創業114年の製缶メーカー側島製罐株式会社の6代目アトツギ日本政策金融公庫・内閣官房で金融HRに携わった後2020年4月に東京→名古屋へUターン。「カンカン焼き専用缶」を開発・販売している。
由来は?魅力は?自宅でもできるの?など、気になる点を”ガンガン”聞いちゃいましょう!
簡単キャンプ飯「カンカン焼き」ってなんでそんな名前なの? ワイルドな漁師飯がルーツ
早速ですが、「カンカン焼き」の由来って何ですか?
漁師が港で焚き火で暖をりながら、一斗缶等のブリキの大きな缶に魚介類を入れて蒸し焼きにして食べていたところかららしいですよ。
ルーツは漁師飯なんですね!こりゃワイルドなキャンプにドンピシャな予感!
名前も面白いですよね、「カンカン焼き」って。
名称については、缶に入れるから「カンカン焼き」になったのでは?と思っています。
「カンカン焼き」を「ガンガン焼き」と表現する人もいるようです。ちなみに石川さんの会社(側島製罐株式会社)の製品は「ガンガン焼き」という名称ですが、どっちが正しいんでしょうか?
どちらも同じ調理方法を指しているので、どちらでも良いのだと思います。個人的には、魚介類を缶にとりあえず突っ込む所作が「ガンガン」という響きにあっているように思っていました。
確かに、「ガンガン」という音に豪快さを感じます!
石川さんの会社、側島製罐株式会社では「ガンガン焼き」の名称で専用缶が販売されています。
ワイルドに使用してほしいという願いも感じとれますね!