【中華鍋で炒める】レトルトごはんで簡単! チャーハン
いきなりですが、今回作った中で一番美味しかったのはチャーハンです。
なるべく簡単なレシピにしたのですが、自宅のフライパンで気合を入れて作ったチャーハンより明らかに美味しかったので、それだけ炒め料理に適した中華鍋なのだと思います。
チャーハンの食材(1人前)
- レトルトのごはん …1パック
- 生卵 …2個
- チャーシュー …50g程度
- 刻み(チューブ)にんにく …大さじ1/2
- ネギ …少量
- 黒瀬スパイス(または塩胡椒) …小さじ2
- 砂糖 …ひとつまみ
- ラード …5㎝程度
チャーハンの作り方・コツ
【1】下ごしらえとして、チャーシュー、ネギを刻み、生卵をよくといておきます。また、調味料もすぐ手の届く場所に置いておくこと。手際よく炒めるためです。なお、なるべくチャーシューはいいものを使いましょう。チャーハンの味はチャーシューの良し悪しで決まります。
【2】中華鍋を強火にかけ、煙が出始めたらラードを全面に流します。ラードは携帯性に優れますし、植物油よりも本格的な味になります。
【3】溶いた卵を中華鍋に入れ、おたまで数回かき混ぜます。ラードを卵に吸わせるイメージです。
【4】卵はすぐに固まりだしますが、完全に固まる前にレトルトのごはんをそのまま投入します。
入れた直後のごはんは思ったよりも固形で驚きますが、火が入るとごはんは簡単にほぐれます。ほぐしながら卵とざっくり混ぜ、さらに炒めます。
【5】ごはんが炒められ、パラパラとしてきたら、チャーシューを入れ、ニンニク、黒瀬スパイス、砂糖で味をつければ完成です。砂糖は味の奥行が出るので、チャーハンには欠かせません。この時、ごはんに焦げ付きが出始めるようなら、火力を落としても大丈夫です。
最後にネギを混ぜて完成です。強い火力で一気に炒めているのが良いらしく、驚くほどプロのような味になります。
【中華鍋で炒める+煮る】普通の味噌ラーメンを本格札幌ラーメンに!
中華鍋があれば、市販の味噌ラーメンを本格的な札幌ラーメンの作り方で仕上げられます。
札幌ラーメンは中華鍋で1杯ずつ野菜を炒め、スープで煮込むのがポイント。このひと手間でグッとスープにコクと甘みが追加されるのです。
炒めに適した中華鍋なので、この作り方には適していますね。スーパーで買ってきた味噌ラーメンなのに、まるでお店のような味を楽しめました。
札幌ラーメンの食材(1人前)
- 中華麺(太ちぢれ麺) …1玉
- 味噌ラーメン用スープ …1個
- チャーシュー …50g程度
- カット野菜(キャベツ、モヤシ、ニンジン等) …1袋
- ネギ …少量
- バター …10g程度
- ラード …5㎝程度
札幌ラーメンの作り方・コツ
【1】中華鍋とは別の鍋でお湯を沸かします。これは麺を茹でるお湯と、スープを希釈するお湯を兼ねていますので、両者を足したぐらいの量を沸かします。面倒な場合は1リットルを目安とすればまず問題ないかと思います。
【2】お湯を沸かしている間に中華鍋を温め、さらにチャーシューを細かく切り、その他の食材も投入しやすいように袋から出すなどしておきます。チャーハン同様、炒め始めてからは手際が命です。
【3】お湯が沸いたら麺をお湯に投入し、ゆで上がる3~4分前になったらラードを中華鍋に流して、野菜とチャーシューをさっと炒めます。
【4】まだ野菜のシャキシャキさが残っているうちに、スープの素と、希釈のためのお湯(量はスープの素の記載に従ってください)を中華鍋に追加し、煮込みます。煮込み時間は1~2分で構いません。
【5】麺が茹で上がったら、よく湯切りして、そのまま丼に入れます。野菜などをざっと麺の上に乗せたらスープと残りの野菜はその上からかけます。さらにバターとネギを盛り付けたら完成です。
野菜のシャキシャキとした歯応えと、甘みの溶け込んだスープがたまりません。