初心者でも比較的簡単に魚が釣れるとあって、人気の高まっている海釣り。筆者も(海釣りが)大好きなひとりですが、大切な釣竿を自宅から運ぶ際、そのままの状態では、障害物等に引っ掛けて傷を付けたり破損の原因にもなりかねません。また人にケガでもさせたらと考えるとゾッとします。そこで、持っておきたいアイテムが「釣竿(ロッド)ケース」。今回は海釣り初心者の方に向けてロッドケースの選び方から釣竿を収納する上での注意点、おすすめ商品など紹介します。

海釣りで使った釣竿・リール・仕掛けのメンテナンスは忘れずに! ロッドケース収納前に必ず行うべき

海釣りで使った釣竿は海水が浸いていたり、汚れているので使用後のメンテナンス(お手入れ)は忘れずに行いましょう。

筆者のことですが…海釣り後の釣竿メンテナンスを忘れ、塩水によってリールの金属部分が錆びて使えなくなってしまった苦い経験があります。

釣竿のメンテナンス

●釣り場で付いた海水や汚れが残っているので、布やティッシュ(水で濡らして固く絞った布やウェットティッシュ)などで竿を拭きます。

●ガイドの部分(釣り竿の先端)も同じように丁寧にふいてください。

画像2: 筆者撮影

筆者撮影

●ガイドの部分の汚れがひどい場合は、歯ブラシなどを使って優しくこすり洗いをします。穂先を伸ばして拭きあげましょう。

画像3: 筆者撮影

筆者撮影

筆者は、息子と一緒にサビキ釣りをすることが多いので、エサや魚を触ったベタベタの手で釣り竿を握ることも多く、竿を見るとアミエビやウロコががべったりと付いていることがあります。

●拭いても汚れが取れない場合は水洗いをしています。この時、尻栓は必ず外しておきましょう。水洗いした場合は、必ず乾燥させる必要があるので、陰干しをしましょう。

画像: 尻栓を外した様子 (筆者撮影)

尻栓を外した様子

(筆者撮影)

リールのメンテナンス

●竿と同じように、釣り場で付いた海水や汚れが残っているので、布やティッシュ(水で濡らして固く絞った布やウェットティッシュ)などでリールを拭きます。

画像4: 筆者撮影

筆者撮影

もし、リールを水洗いしたい場合は釣具店のスタッフに相談してメンテナンスすることをおすすめします。(リール部分は精密機械と同じですので細心の注意が必要となるため)

仕掛け類のメンテナンス

●釣り場で使ったハサミやバケツ、再利用できそうな仕掛けなどは、水道水で丁寧に洗いましょう。その後は、布などで拭いて乾かしておきます。

画像5: 筆者撮影

筆者撮影

海釣りの場合、海水で釣りを楽しんでいるということを忘れてはいけません。

塩分のある海水が残っていることで、金属部分は特に錆びの原因になってしまうので、釣りから帰ってきたらできるだけ早くメンテナンスをすることで、道具が長持ちします。

竿やリールはロッドケースに入れて持ち運ぼう!使用後のメンテナンスを忘れずに大切に保管

画像: 竿やリールはロッドケースに入れて持ち運ぼう!使用後のメンテナンスを忘れずに大切に保管

これから海釣りを始めようと思い購入検討している方や、海釣りの魅力にハマってしまいすでに竿やリールをはじめ、釣り道具一式をお持ちの方も多いはず。

いずれにせよ、値段に関わらず…せっかく購入した釣り道具、大切に扱うことによって長持ちしますし、愛着がわいてくること間違いないですね。これから暖かくなる季節、ロッドケースに入れて持ち運び、しっかりメンテナンスを心掛け色々な場所に釣りに出かけてみませんか。

▼TV「おぎやはぎのハピキャン」でも海釣りに挑戦しました。詳しくは以下をチェック!!!

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