キャンプの時にも災害時にも絶対に必要な道具のひとつである『ランタン』。しっかりと明るさを確保できるメインのランタンのほかに、ちょっと明かりが欲しいときに使い勝手の良いサブランタンも用意しておきたいもの。今回は、筆者が実際に購入したニトリの『LEDランタン』がサブランタンとして使えるかどうかを徹底レポートしてみようとおもいます。

ニトリのLEDライトは虫が寄ってくる?こない? キャンプの虫対策はLEDランタン×蚊取り線香でできる

画像: ニトリのLEDライトは虫が寄ってくる?こない? キャンプの虫対策はLEDランタン×蚊取り線香でできる

「LEDライトは虫が集まってこない」という話を耳にしたことはありませんか?

その真偽を調べてみたところ、間違えではないけれど、必ずしもではない、ということがわかりました。

電信柱に取り付けられている街灯や、古い投光器などに使われている水銀灯、蛍光灯は、発光するときに紫外線が発生します。その紫外線を好む複眼をもつ虫が集まる習性があるということです。

LED照明の場合、複眼の虫が好む紫外線が発生しない(見えない)ので虫が寄ってこないということになりますが、複眼を持たない虫は光に集まる可能性があります。

*複眼を持つ虫・・・コガネムシ、アブラムシ、スズメバチ、カメムシ、蛾、ハエ、セミ、カマキリ、カミキリムシなど

*紫外線に反応しない虫・・・蚊、ゴキブリなど

複眼を持つ虫は、キャンプ場にいて当たり前の虫ばかりですので、キャンプにはLEDランタンが最適と言えると思います。

虫のいる季節のキャンプは、LEDランタンと蚊取り線香でだいぶ快適なキャンプ環境を整えることができます。

※複眼とは、たくさんの小さな目が集まった目のことです。

ニトリのLEDランタン『WTE-717G』の口コミ・評判をチェック デメリットは乾電池3本で連続使用時間が12時間という点

実際に、ニトリのLEDランタン『WTE-717G』を使っている人がどう感じているのか、調べてみました。

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家ではもちろん、アウトドアや緊急時・避難時にも使えそう、という意見がありました!

また、「コスパが良い」「100均のものよりも明るい」などの好評な意見も。

一方、残念な意見には、「単三電池3つで連続使用は12時間が残念なポイント」という声がありました。

確かに、日常使いをするには物足りない連続使用時間かもしれませんね。ただ、キャンプでのサブランタンや被災時に使用するには十分な使用時間だと思います。

災害時に備えるために購入する際は、実際に自宅の灯りを全て消して、どれぐらいの明るさを得られるのか、そのLEDランタンの灯りで安全に階段の上り下りができるのかなど、万が一に備えて試しておくのがおすすめです。

ニトリのLEDランタン『WTE-717G』はお値段以上! ランタンでおうち時間にアウトドア気分を味わうのもおすすめ

画像9: 筆者撮影

筆者撮影

キャンプの時に散らかりがちなテーブルの上でも邪魔にならないコンパクトサイズ、そして光量もしっかりとあるニトリのLEDランタン。「買って損はなし!」と断言できます。

日常で使うと、自宅なのにランタンを使っているような気持ちになって、ちょっと特別な感覚を味わえ、ワクワクできます。

お家時間が長くなるコロナ禍ですが、自宅でキャンプ飯をLEDランタンの灯りでリビングキャンプを楽しんでみてはいかがでしょうか?

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