今回のギアキャンは、前回に引き続きviblant(ビブラント)の石角さんからコールマンのビンテージシングルバーナーを紹介していただきます。新しく快適な最新ギアも素敵ですが、いいものを長く大切に使うビンテージギアの味わい深さも素敵ですね。コールマンのビンテージシングルバーナーは、一体どんな魅力を持っているのでしょうか?それではギアキャン#14スタートです!

コールマンのビンテージシングルバーナーを点火してみよう!

コールマンのビンテージシングルバーナー「PEAK1 400A」の点火方法と、そのポイントを確認していきましょう!

点火工程

  1. 折りたたみ式の脚を広げる
  2. ホワイトガソリンを8分目まで注ぎポンピング(約100回)
  3. ガストーチでジェネレーターを温めるように炙る
  4. 火力調整バルブをOPENし、メインバルブを反時計回りにして点火

工程1)折りたたみ式の脚を広げる

画像3: photographer 吉田 達史

photographer 吉田 達史

底に隠れている脚3本を広げます。

viblant 石角さん

なんで脚が3本かというと、たいらな所が少ないキャンプ場などでも安定して使えるようになんですよ。3点というのが、バランスがとりやすいんです。

工程2)ホワイトガソリン(純正)を8分目まで注ぎポンピング約100回

画像4: photographer 吉田 達史

photographer 吉田 達史

ホワイトガソリンは、純正のものを使いましょう。

画像1: 【おぎやはぎのギアキャン#14】コールマンのビンテージシングルバーナー 音もフォルムもかっこいい!
コールマン Coleman ホワイトガソリン エコクリーン4L 170-6760
サイズ:約11×18×24.3(h)cm
容量:4L
人に優しい純正ホワイトガソリン
外気温度に左右されにくい火力の安定性と経済性に優れているのが特徴。環境に配慮したエコ仕様のホワイトガゾリンを採用。
¥2,664
2021-02-22 14:48

なぜ純正のホワイトガソリンを使うの?

純正のホワイトガソリンは、原油精製工程の違いから、ガソリンスタンドで販売されているものとは純度が違います。純正ホワイトガソリンは不純物を99.9%取り除いており、すすが出にくく目詰まりなどを起こしにくいため、燃焼器具の性能を最大限発揮でき、製品の寿命も伸ばしてくれます。

画像: photographer 吉田 達史 小木さんポンピング中

photographer 吉田 達史
小木さんポンピング中

viblant 石角さん

この儀式楽しいですよね。

画像3: 小木さん

小木さん

(ベテランキャンパーっぽい雰囲気があるので)ポンピングは人に見られたいやつだな。

工程3)ガストーチでジェネレーターを温めるように炙る

画像5: photographer 吉田 達史

photographer 吉田 達史

ジェネレーターを温めることで、ガソリンの気化を促進し爆発的な着火を防いだり、火力を安定させることができます。

特に外気温の低い冬季などには、非常に有効な作業です。

工程4)火力調整バルブをOPENし、メインバルブを反時計回りにして点火

画像: photographer 吉田 達史 火力調節バブルをOPEN

photographer 吉田 達史
火力調節バブルをOPEN

温めつつ、火力調整バルブ(赤いレバー)をOPEN。この段階では、まだ火はつきません。

画像6: photographer 吉田 達史

photographer 吉田 達史

次に、反対側についているメインバルブを反時計回りに回して点火。

火力MAXでおよそ1時間ほど使用できます。

ポイント

最初にポンピングして溜まっていた空気が点火時に勢いよく出ているので、点火後に追いポンピングをすれば火力が安定する。

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