くしゃみが止まらないことも! ハピキャンライターに聞いた花粉症のキャンプ事情
ハピキャン編集部では、ハピキャンでライターとして活躍しているキャンパーの皆さんに、花粉症×キャンプに関するアンケートを実施。アンケート結果から、花粉症キャンパーならではのエピソードや、花粉シーズンに役立つ花粉症対策などを調査しました!
まずは、花粉症キャンパーなら思わず「あるある」と共感してしまうような、花粉症キャンパーの皆さんがキャンプで体験した、花粉症エピソードをご紹介します。
【ハピキャンライターにアンケート】花粉症キャンパーならではのエピソード
花粉が多い木の近くにテントを張ってしまい、花粉の症状がひどく出てしまったことがあります。
森林はもちろん、河川にあるテントサイトなどでも、近くに花粉の多い木が潜んでいるケースが……。
一目で「こいつは花粉が多い木だ!」と見抜けるプロの花粉症さん以外は、木の近くにテントを張らないのが一番かもしれません。
うっかりアレルギー薬を忘れてしまい、キャンプで鼻がグズグズになりました。
あと、花粉症対策に自分のマスクやメガネは用意したのに、子供の分を忘れてしまい、子どもがひどく症状が出てしまったことも……。
うっかり花粉症対策用の薬やグッズを忘れてしまうこと、ありますよね……。家族で花粉症持ちという方は、自分の分だけでなく家族の分も準備を忘れないようにご注意を!
花粉症キャンパーの皆さんからは、他にもこんなエピソードが寄せられました。
停めていた車に花粉がめちゃめちゃ積もっていて、ドン引きしたことがあります……。
その積もりっぷりを見たら、急にくしゃみが止まらなくなりました(笑)。プラセボ効果!?
花粉症対策として、LEDで7色に変化するソフトクリーム型の加湿器を使っていたら、珍しさで人が寄ってきました。
おしゃれだといわれて、花粉症対策といいだせませんでした……。
花粉症キャンパーたちが取り入れているキャンプでの花粉症対策
お困りエピソードから、ちょっと笑えるエピソードまで、キャンプで花粉症ならではの経験をしたことがある花粉症キャンパーは多いようでした。
花粉のせいでキャンプで辛い思いをしないためにも、どのような対策をしたらいいのでしょうか?
花粉症キャンパーたちから寄せられたのは、以下のような対策方法でした。
- 事前にアレルギー検査や薬の服用をする
- 花粉対策用のグッズを使う
- 服装などに気をつける
- 花粉の多いキャンプ場に近づかない
具体的にどのように対策すればいいのか、アンケートで寄せられた意見も交えてご紹介していきます。
花粉症対策【1】事前にアレルギー検査や薬の服用をする
鼻炎薬を早めに飲んで対策しています。
また、事前の検査でアレルギーの花粉の種類を知っておき、アレルゲンのある場所でのキャンプは避けるようにしています。
自分がどの花粉のアレルギーなのか、しっかり検査をして対策を立てたり、アレルギー用の内服薬を利用したりして、花粉対策している方が多いようです。
花粉症対策【2】花粉症対策用のグッズを使う
花粉症対策として、花粉ブロックスプレー・目薬・鼻水止の薬などを使っています。
ただ、私は基本的にスプレーだけでなんとかなることが多いですね。
かかりつけの皮膚科で処方される内服薬と、モバイルバッテリーで使える加湿器を使っています!
内服薬とは別に、花粉症対策グッズを用いて花粉症と戦っている方も多かったです。
筆者も花粉のシーズンにはほんの少しだけ花粉症の症状が出るのですが、花粉ブロックスプレーだけで過ごせています。
軽めの花粉症の方であれば、花粉症対策グッズを使うだけでも症状が楽になるかもしれませんよ!
花粉症対策【3】服装などに気をつける
マスク、花粉症用メガネなどは必須です。
サッと花粉をはらえるように、シャカシャカした素材のウェアを着たり、髪はまとめて帽子をかぶったりもしています。
マスクの下で鼻にテッシュ突っ込んでます‥‥‥。ソロor家族キャンプでしか難しいですね。
花粉症対策として、シャカシャカ素材のウェアを活用している花粉症キャンパーさんも多く見受けられました。
他にも「コンタクトではなくメガネにする」など、服装で対策できるポイントはいろいろあるようです。
花粉症対策【4】花粉の多いキャンプ場に近づかない
花粉のシーズンには、山中のキャンプ場には近寄らないようにしてます。
あと、市街地が近いキャンプ場も路面に落ちた花粉が自然に還れず漂い続けているので、市街地が近いキャンプ場も避けてます。
雪山にキャンプしにいく!
あとは、キャンプを諦めてスキーやスノボに行くのも、ひとつの手かも知れません……。
花粉のシーズンには、どうにか対策して花粉に抗おうとしてしまいがち。
しかし、「逃げるが勝ち」なんてことわざもあるように、花粉とは戦わないというのは賢い手段なのかもしれませんね。