ビンテージガソリンランタンの魅力とは? コールマンなどのビンテージランタン3種を使いながら解説!
今回商品を紹介してくださるのは、東京と名古屋にてコールマンを中心としたビンテージランタンの輸入販売などを手がけるviblant(ビブラント)のオーナー・石角直樹さん。
実際にコールマンなどのビンテージガソリンランタンを触りながら、ビンテージランタンの魅力を聞いてみましょう!
10年くらいはメンテナンス不要! 一生大切にしたいビンテージランタン
希少価値は高いけれど、海外から輸入した時点では使える状態じゃないものが圧倒的に多いビンテージランタン。
それを一度全部分解し、ひとつひとつのパーツをお掃除・メンテナンスしながら再度組み上げて、「使える状態」にしてから販売しているのが、今回ビンテージランタンを紹介してくれるviblant(ビブラント)さん。
ビンテージランタンは、海外からやってきた時はドロドロ・ボロボロなので、きちんと使える状態にしてから販売しています。
へえ!ほぼ使えないモノに息を吹き込んでるんだね。
特にコールマンのランタンは、昔も今も基本的な構造がほぼ同じ。そのため、メンテナンスさえすれば、古くても使うことができるものが多いんです。物によっては100年くらい前のものも現役で使えるのだとか!
でも、それだけ古いモノだと手入れが大変そう…。そこはどうなんでしょう、石角さん。
10年くらいはメンテナンス不要で使えるくらいに、きちんと整備して販売しています。
そうなんだ!
新品と変わらない感じで使えるのなら、ビンテージの方がいいな~。可愛いもん。
ビンテージランタンの魅力は、現行型にはない質感や形の可愛さ、かっこよさ、レトロな感じ。
古いものを大事に使い続けるのって、本当に素敵なことですよね。
シアーズ?コールマン?色々な種類があるビンテージランタン
今回、石角さんが用意してくださったビンテージランタンは3つ。
これ全部コールマンですか?
水色のだけ、コールマンで作っているけど「シアーズ」というブランド名で販売されているものです。
【シアーズランタンとは】
今は廃業したアメリカの「シアーズ」という百貨店で「シアーズランタン」という名前で販売されていた、コールマン製のランタン。今ではとても希少価値が高く、人気のあるビンテージランタンのひとつ。
それぞれ何年式ですか?
1971年(赤と水色のランタン)と1968年(緑のランタン)です。
おー!同じ歳!(1971年生まれ)
値段って、どれぐらいするモノなんですか?
矢作さんの持っている赤いガソリンランタン「コールマン200A」は、35,000円ぐらいです。
※補足
ビンテージ商品のため年代や状態によって1点1点値段が異なるので、値段は店舗にて確認しましょう!
もっと高いのかと思った。10万円とか!
良心価格だね。
生まれ年だし、『思い切って買っちゃおうか?』ってなるよね。
そうなんです。ビンテージランタンには「生まれ年ランタン」「バースデーランタン」という楽しみ方もあるんですよね。