1.VASQUE(バスク)のトレッキングシューズ「Bitterroot GTX(ビタールート)」の魅力は? オール革の武骨な登山靴
日本ではまだあまり知られていないブランドかもしれませんが、バスクのシグネチャートレッキングシューズ「SUNDOWNER(サンダウナー)」は、アウトドアの達人、国立公園のレンジャーのユニフォームにも採用されたことがあるアメリカで抜群の知名度を持つブランド。
革を使用したトレッキングシューズが多く、機能性はもちろん、武骨でかっこよく、アウトドアマンの憧れのブランドです。
▼SUNDOWNER(サンダウナー)by VASQUE はこちら
筆者が愛用しているのはサンダウナーとは異なりますが、サンダウナーと同様の、オール革の「Bitterroot GTX(ビタールート)」。
この靴との出会いは10年前。パタゴニアにトレッキングに行くとき、氷河の上を歩くことを考え、ソールがしっかりしていて滑りにくいものが欲しく、馴染みのアウトドアショップに相談。勧めてくれたのがこのシューズでした。
それまでは、ソールが柔らかめで軽量なモノを使用していましたが、これはズッシリ重みがあり、初めは「オールレザーのモノはどうなのか?」ちょっと不安はありましたが、すっかりこの魅力に虜になり、**10年愛用*しています。
【バスク・ビタールートの魅力1】耐久性抜群!GTXで雨や雪に強い
ゴアテック搭載。防水性、耐久性が高く雪や雨など悪天候でも使用可能。ビブラムソールでソールは固め。ソールの溝がしっかりあり、滑りやすい氷の上でもグリップ力が抜群。ショップの店員さんが薦めてくれた通り、氷河トレッキングもこれで問題なく楽しめました。
【バスク・ビタールートの魅力2】オールレザーの登山靴だけど手入れ方法は簡単&長く使える
「革製品は手入れが面倒なのでは?」と思っていましたが、汚れは靴磨きでとれますし、磨けば磨くほど革のいい味がでて、10年使用していますが、破れることなくまだまだ使用できる状態。飽きがこないデザインで長年使えるところも気に入っています。
ただし、ゴアテックス搭載ですが、しっかり濡れてしまうと皮なので乾きにくく、痛むので濡れた場合は、すぐ手入れが必要です。
【ちょっと残念な点】重い・・・。 履き慣れるまで時間がかかる登山靴
履いているときは気にならないのですが、形もしっかりしているので持ち運ぶ時結構場所を取ります。重さもズッシリあるので、荷物を軽量化したいときなどには不向き。
また、革靴と同じように、履き慣れるまで靴擦れになることもあり、なじむまで多少時間がかかります。